新年初漕ぎ

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年明け早々初漕ぎ。

嫁が帰省中なのと、ジムも休みでカラダが鈍って仕方がないのでスイッチを入れるために漕ぎに行くことにした。

自分でもこの糞寒い中よくやると思う。

 

まだフルドライ買っていないので沈脱するとヤバイし岩原の瀬で漕ぎ練習をしようと思っていたのだが、BFCメンバーも2名と少ないのもあり、強制連行される(笑)

まあ、水位もマイナスと今シーズン一番の少なさらしいので安心。

いや少ないと沈したときに当たるので全然安心ではないのだが・・・。

 

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コースは岩原の下から珈琲館手前まで。

手と足先だけは冷たいが、風もなかったし気温もそこそこ上がっていたので思っていたより暖かった。

 

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国境の瀬。

複雑だし、何より浅すぎて途中沈したら甚大な被害を受けそうなのでここは担いだ。

 

他は特に危険箇所もなく、沈脱することなく下れた。

モビウスでのロールも前回よりだいぶ慣れたし、有意義な一日となった。

 

帰りにモンベルまで戻りF軍曹としばし雑談。

いろいろと指導してもらい、これまた参考になった。

冬漕ぐ意義を教わったのも大きかった。

 

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本日の岩原の瀬。

先日の夏水位と比べたらまるで別物だ。

 

↓先日の水位

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池田ダム流入量 (10:00) 30.05t  (14:00)26.81t

大豊水位計 (10:00) -0.02m  (14:00)-0.02m

下名水位計 (10:00) 1.49m  (14:00)1.49m

大豊水温計 (10:00) 4.4度  (14:00)5.2度

大歩危の洗礼

今年最後となる漕ぎは大歩危

先日購入したモビウスをハスラーに積んで、道の駅ラピス大歩危を向かう。

しかし、三好に入ったあたりで妙に川幅が広いのが気になる・・・。

着いて水位を確認すると、夏水位まで増水しているではないか・・・。

先日の冬水位ならともかく、夏水位をこの時期には想定していなかった。

 

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岩原の瀬。

完全に夏水位である。

 

しかも今日はよりによって大歩危ロングコース。

先日と同じである。

不安はいっぱいだが、せめてもの救いは沈しても当たる可能性は低いということくらいか。

 

豊永の瀬上段を越え、先日痛い目にあった下段。

パワーがあるので中央の岩にあたる心配はないと言われるが、それ以前に瀬のパワーが違いすぎ。

あっという間に沈してロールも思うように上がらず、5回トライしてダメだったので脱。

この糞寒いのに寒中水泳してしまった・・・。

この水泳で完全にカラダを冷やしてしまい、豊永2回、三段の瀬で1回、岩原の瀬で1回と4沈脱、4寒中水泳という素晴らしい結果を残して岩原で途中離脱。

 

いや、ホント甘く見過ぎだった。

まだまだ初心者レベルの我輩が装備もセミドライで、かつ2回目のロデオ艇にのって夏水位の大歩危に挑むなど、無謀すぎた。

まあ多少の無理はあるとして一番の問題は装備。

この時期に沈脱の可能性が大いにある我輩がセミドライで挑むべきではないと思った。

上がったときの寒さは命の危険を感じたくらいだ。

いや、ホントに。

 

もうダサイのは我慢してモンベルスーパードライスーツを買って挑むことにしよう。

 

それにしても夏水位の大歩危はすごい。

どの瀬も入ったときの迫力が半端ない。

あっという間に食われて沈したが、今年のうちに本来の大歩危を味わえたのは大きな収穫であった。

 

 

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岩原で先輩方を見送り。

今回は多大な迷惑をかけてしまった。

足手まといにならないよう、来年はがんばるぞ。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 155.85t  (14:00)156.07t

大豊水位計 (10:00) 0.87m  (14:00)0.90m

下名水位計 (10:00) 2.24m  (14:00)2.20m

 大豊水温計 (10:00) 8.3度  (14:00)8.6度

 

追伸:ここんところ嫁を放置プレイしすぎて怒りゲージがMAXに達してしまったようなので、ゲージが下がるまで漕げませぬ。

3艇目

来年の春まで我慢できなかった。

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フリースタイル艇購入です、はい。

WavesportsのMOBIUS49。

BFCの総帥(?)より譲って頂いた。

使用回数が数える程の新古艇で、新品同様。

 

本当は来年の4月からフリースタイル艇に乗る予定だったが、前回大歩危を下った後に総帥より「この冬を漕ぐのと漕がないのでは(成長が)全然違う」と言われ、たしかにそうだなと思った。

12月から3月まで休めばその間に漕ぐ筋肉は衰えていくし、せっかくついてきた感覚も落ちていく。

下手をすれば来年の冬には転勤の可能性も大いにある。

そう考えたら、今年の冬は無駄にはできなかった。

 

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BFCのお二方が寺家の瀬で練習するとのことなので、同行させてもらう。

今回初めて知ったことだが、ダムの放水予定は事前に電話で知ることができるらしい。

それがわかっていたら以前放水量0tで漕ぐこともなかった・・・。

 

9時半に集合し放水が終わる11時頃まで短時間の練習。

放水量は25t前後。

初めての艇だったが、同じWavesportsの艇だけあってフィッティングはしやすかった。

当たり前だが、ETHOSと比べると回転性が桁違いだ。

基本動作をメインに練習。

ロールも不安定だが、一応出来るようだ。

早く慣れたい。

 

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昨日までは四国中央市から三好市にかけて積雪でニュースになっていたし、気温も低く風も強かったが、今日はそこそこ暖かかった。

水温も思ったより高く何度か沈したが、それほど寒く感じなかった。

水温は遅れて下がってくるようで、2月が最も冷たいらしい。

それまでに冬装備をちゃんと整えておこう・・・。

 

大歩危デビュー戦

11月最終日。

今年最後になるかもしれない漕ぎはいよいよ大歩危へ。

今回はカヌークラブのメンバー&BFCのメンバーとご一緒させてもらうことになった。

 

10時にラピス大歩危に集合。 

気温はこの時期にしては高めなのでそれほど寒くはない。

乗り合わせて豊永のスタート地点へ出発。

 

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豊永下段の瀬を上から下見させてもらった。

最後の落ち込みが心配だ・・・。

 

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 豊永の出発地点へ移動。

この時期だというのに他にも何組かいてびっくり。

さすがホワイトウォーターの聖地は違うな・・・と思った。

 

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ラフトボートの練習をしている方たちもいた。

 

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まずは豊永の瀬。上段は問題なくクリアできたが、下段でやってしまった。

最後にある真ん中の岩に激突してしまい沈。

ロールを試みるもその直前に頭に岩がガンガンと当たる。

これはやばいなーと思っていたら、その直後に頬にクリーンヒット。

諦めて沈脱。

でも沈脱した地点は既に瀬が終わっていたので、あと少し待っていれば上がれたな、と後悔。

水量が少ないと油断していたのと、これまでの経験で少し余裕をこいていた結果だった。

 

顔も少し痛い程度だったので、気持ちを引き締めて再出発。

 

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次の難関、三段の瀬。

スカウティングして、さらにBFCの方々がコース取りの手本まで見せてくれる。

同様のコースをとるが、最後の落ち込みで沈。

 

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国境の瀬。

ここもスカウティング&お手本鑑賞。

手本に従い下るが、途中で岩に当たり逆向きで流され粘るも、沈。

 

その後も下名の瀬でもボイルにもまれて沈。

 

まんなかまで休憩を入れて約4時間半。

トラックログでの距離は14.3キロ。

 

結構な回数の沈をした気がするが、最初の豊永の瀬以外はなんとかロールで上がれたので良かった。

今回もロールに失敗しても落ちる前に息継ぎだけしておいて、フォームを整えてから再チャレンジしたり、流れの落ち着くところまで敢えて耐えてからロールするといったことができた。

沈しても落ち着いてロールができる余裕ができたのは大きいと思う。

 

それにしても大歩危は水が少ないこの時期でも大迫力だった。

名前のついていない瀬でも全然油断できないし、瀬の数も多い。

これまで下った四万十川の上流や早明浦-豊永の区間とは比べ物にならない。

甘くみていた事を大いに反省。

 

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紅葉は残念ながら終わっていた。

カヌーからの景色を見れなかったのは残念だが、また来年の楽しみとしておこう。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 25.12t  (16:00)37.11t

大豊水位計 (10:00) 0.27m  (16:00)0.27m

下名水位計 (10:00) 1.51m  (16:00)1.51m

四国吉野川ツーリング

今回は早明浦ダム直下からツーリングをしてきた。

コースは山崎ダムまでの上流域。

このコースはダムの放水量に大きく左右されるので、午前中の放水量を見ていると20トン前後。

本当は50トン程度ほしいが時期的に厳しいので諦めてこの水量で行ってみることに。

 

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まずは到着地点の山崎ダムに回送用の自転車をスタンバイ。

その後早明浦ダムへ。

 

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早明浦ダム

残念ながらついた時点では放水量ゼロ・・・。

悔しいが、いまさらどうにもならないので直下に広いスペースがあるのでここに駐車して出発。

 

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沈下橋右岸に病院と嶺北中学校が見えてくる。

このあたりに寺家の瀬があるはずだが、この水量だと瀬はまったく存在しなかった。

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1時間ほどでMOC本山が見えてくる。

 

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この橋の下も水量があれば軽い瀬になっているが、完全にフラット。

 

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対岸の帰全山公園キャンプ場。

いつ見てもただの河原にしか見えないが・・・。

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途中の河原で休憩。

この時期になってくると常に艇の中に水が入ってくるビオビオⅡは少し寒い。

 

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この区間2本目の沈下橋

 

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ゴール地点の山崎ダム。

右岸から上がれなくもないがかなりのヤブ漕ぎになるので、コンクリートのところからダムを超えて一旦漕いで、右岸のスロープから上がるほうが安全。

 

11.7キロ、所要時間3時間(休憩込み)

放水量がなかった為、瀬と呼べる場所は帰全山公園を超えたところの瀬だけだった。

このコースはやはり早明浦ダムの放水量が安定している時期に下らないとホワイトウォーター艇には辛い。

逆にいうとツーリング艇には最適ではあるが。

 

自転車での回送は35分。

歩道の多いコースで勾配もそれほどきつくないので楽だった。

 

※追記

早明浦ダムの放水予定は0887-76-2260に電話することにより確認可能。