2014年まとめ

 

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いよいよ2014年も終わり。

5月10日から始めたカヤックも半年強が過ぎた。

今年の記録をまとめてみる。

 

カヤックスクール 6回

ツーリング 13回

スポット練習 3回

 

多いのか少ないのかはよくわからない。

BFCメンバーのI氏なんかの記録をみると69日とか書いてあり3倍以上だし・・・。

まあ、来年も時間と嫁の許す限り練習することにしよう。

 

印象に残っていることは

 

カヤックスクールの2回目で岩原下の(チャラ)瀬を下って沈

 

四万十川の三島の瀬を初めて下ったとき

 

カヤックスクールの4回目でロールがはじめて出来たとき

 

大歩危ロングコースをはじめて下ったとき

 

⑤12月の増水大歩危を下って途中離脱

 

こうしてみると、瀬を下ったときばかりだ。

ハスラーで車中泊

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年末年始の休みを利用して山口県へ観光。

今回はMPVではなく、先日納車になったハスラーで2泊3日の車中泊旅行へ行くことにした。

ハスラーでどの程度行けるか実験も兼ねてである。

車中泊だけなら広さに余裕のあるMPVの方が有利なのだが、ハスラーは燃費、高速料金、取り回しの良さで有利になる。

特に燃費はほぼ倍違うのでMPVで1000キロ走れば14000円(リッター140円計算)かかるところ、7000円で済む。

この差はとても大きい。

今後はケースによって使い分けていこうと思っている。

 

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我輩のハスラーにはシステムキャリアをつけている。

INNOの最新モデルであるエアロベースだ。

楕円形のワイドバーを採用しており風切音が抑えられているのと、見た目が重製品のスクウェアベースのものよりカッコ良い。

値段は従来品と比べると倍くらいになっているのが欠点だが。

 

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コイツにINNOのルーフボックスBR1800を取り付ける。

BR1800はハスラーに取付できるルーフボックスとしてはほぼ最大容量に近いモデル。

寸法的にも天井の奥行きとほぼ同等だ。

両開きなので、車幅の狭い軽自動車だと左右どちらからもアクセスしやすい。

普段はMPVにつけておいて必要な時のみハスラーに移植する。

若干手間はかかるが、排気量の小さいハスラーに常設しておくと燃費の低下が著しいので仕方がない。

寝具はすべてルーフボックスに詰めておき、就寝時は車内の荷物と入れ替える。

こうすることで狭い車内を大きく使うことが出来た。

 

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室内をフルフラットにしてみる。

気になる段差は

①前席の座面部分

②運転席と助手席の間

③前席と後席の繋ぎ目

の三箇所だ。

ここは銀マットや毛布等を使用してひたすら埋める。

厚手のマットレスやエアベッドを使うことも考えたが、広さと高さにそれほど余裕がないので今回は見送り。

 

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ある程度フラットになったらシングルサイズのマットレスを敷いてみる。

中央のアームレスト部分の段差が若干目立つが、ここは二人の間になるのでそれほど影響はないと判断。

 

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この上に寝袋を敷いて毛布や枕をセットして完成。

 

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窓の目隠しは100円ショップで売っている銀マットを加工して使用。

前後の室内灯はLED化して光量を確保。

中央付近に室内灯がないので光量の多めなLEDの方が夜間のセットアップはしやすいかもしれない。

 

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1泊目は道の駅おふく、2泊目は壇ノ浦SAを利用した。

結論としてハスラーでの車中泊は思ったよりずっと快適。

シングルサイズの布団一枚敷ける広さがあるのでよっほど大きい人でなければ夫婦やカップルで利用する分には問題ないと思う。

 

※2015年11月24日追記

マットレスを10cm厚のものに変更。

寝心地が大幅に改善し、段差調整も枕元を銀マットで少し高くするのみで済むようになった。

 

収納時もある程度の高さまでで収まっている。

オススメです。

 

使用したもの

ルーフボックス INNO BR1800

3ツ折シングルサイズのマットレス

LEDルームランプ(前後)

 

目隠し用の銀マット(ダイソー、セリア等の100均)200円程度

段差調整用のタオルケットや毛布等(家にあるものを流用)

寝袋

 

枕、毛布等の寝具(家にあるものを流用)

湯たんぽ(冬用)

オススメはこちら。

直火にかけられるのでカセットコンロやコンパクトバーナーで手軽に温め直せる。

大歩危の洗礼

今年最後となる漕ぎは大歩危

先日購入したモビウスをハスラーに積んで、道の駅ラピス大歩危を向かう。

しかし、三好に入ったあたりで妙に川幅が広いのが気になる・・・。

着いて水位を確認すると、夏水位まで増水しているではないか・・・。

先日の冬水位ならともかく、夏水位をこの時期には想定していなかった。

 

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岩原の瀬。

完全に夏水位である。

 

しかも今日はよりによって大歩危ロングコース。

先日と同じである。

不安はいっぱいだが、せめてもの救いは沈しても当たる可能性は低いということくらいか。

 

豊永の瀬上段を越え、先日痛い目にあった下段。

パワーがあるので中央の岩にあたる心配はないと言われるが、それ以前に瀬のパワーが違いすぎ。

あっという間に沈してロールも思うように上がらず、5回トライしてダメだったので脱。

この糞寒いのに寒中水泳してしまった・・・。

この水泳で完全にカラダを冷やしてしまい、豊永2回、三段の瀬で1回、岩原の瀬で1回と4沈脱、4寒中水泳という素晴らしい結果を残して岩原で途中離脱。

 

いや、ホント甘く見過ぎだった。

まだまだ初心者レベルの我輩が装備もセミドライで、かつ2回目のロデオ艇にのって夏水位の大歩危に挑むなど、無謀すぎた。

まあ多少の無理はあるとして一番の問題は装備。

この時期に沈脱の可能性が大いにある我輩がセミドライで挑むべきではないと思った。

上がったときの寒さは命の危険を感じたくらいだ。

いや、ホントに。

 

もうダサイのは我慢してモンベルスーパードライスーツを買って挑むことにしよう。

 

それにしても夏水位の大歩危はすごい。

どの瀬も入ったときの迫力が半端ない。

あっという間に食われて沈したが、今年のうちに本来の大歩危を味わえたのは大きな収穫であった。

 

 

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岩原で先輩方を見送り。

今回は多大な迷惑をかけてしまった。

足手まといにならないよう、来年はがんばるぞ。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 155.85t  (14:00)156.07t

大豊水位計 (10:00) 0.87m  (14:00)0.90m

下名水位計 (10:00) 2.24m  (14:00)2.20m

 大豊水温計 (10:00) 8.3度  (14:00)8.6度

 

追伸:ここんところ嫁を放置プレイしすぎて怒りゲージがMAXに達してしまったようなので、ゲージが下がるまで漕げませぬ。

キャンプで薪ストーブ

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いよいよ本格的に冬になってきたので、薪ストーブをスクリーン内に導入。

最近は使ってる人も結構多くなったようで、先月のキャンプの際も一組が使用していた。

 

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我輩の使用している薪ストーブは新保製作所の元祖タマゴ型ストーブ。

故郷の北海道のストーブ屋さんで、キャンプ向けのストーブも大量にそろえている。


薪ストーブの新保製作所

 

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ストーブから外へ直管を1本出し、煙突ガードで囲う。

煙突は薪を中と外の2箇所に積んで高さを調整。

タープも風でなびかないように煙突の左右をペグで固定。

 

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外はえび曲がり1本、直管3本、T笠1本。

これを地面に打ち込んだ杭1本とタープのキャノピーポール2本を針金で固定し、キャノピーポールはペグで固定。

当日は強風が吹き荒れていたが、これで安定していた。

 

以下はキャンプで薪ストーブを使う際に感じたことなどを箇条書き。

 

  • あちこちで書かれているが、煙突の比率は横1:縦3が最低ライン。これ以下だととにかく燃焼効率が悪い。本当は横の直管が半管だともっと効率が良いと思うが、スクリーンとの距離が近いと焼けてしまう可能性が高いので実用ラインはどうしても直管になってしまう。
  • 薪の入れ過ぎにも注意が必要。入れ過ぎると、ストーブはおろか横の直管まで赤くなるほど熱くなる。こうなるとスクリーンが焼けてしまう可能性がある。
  •  芝生などの直火禁止のサイトでは地面から少し高さを上げないと芝生が焦げてしまうので、注意が必要。
  •  不完全燃焼が多かったり、水分量の多い薪や合成材などを燃やしまくっていると煙突がタールだらけになる。家庭使用と違って利用の絶対数が少ないので煙突火災の心配は少ないと思うが、タールの匂いが結構きつく、室内に保管しておくとかなり匂う(少なくともうちの煙突は)
  • 火を消す際に直接ストーブに水をかけて消してはいけない。あっという間にストーブが痛むしサビの原因にもなる。

ふるさと交流センター

12月定例会は寒波の訪れる土日に開催。

こんな日にキャンプするのは当然我々くらいである。

 

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気温は2度~10度とまずまずであるが、とにかく風が強い。

常に強いわけでもないのだが、時々突風が吹き荒れてテントとスクリーンが大きく揺れる。

それでもペグをソリステに変えてからは安定度が増し、安心して中で過ごすことが出来た。

一応カヤックも用意してきたが、今回は風が強すぎるのでパス。