今年から新たに始まったモンベルのラフティングガイド体験会に参加してきた。
場所はMOC岩原。
午前中に座学をして午後から豊永から岩原までの大歩危ショートコースを下りつつ、パドルワーク等を実際に習うコースである。
参加料金はなんと500円。
これはほぼ保険代と考えられるので事実上無料イベントだ。
座学は主に四国吉野川でのラフティングの歴史の解説と、ラフティングガイドの仕事の概要、そしてハンドサインやホイッスルの解説を受ける。
その後、岩原下でラフティングガイドの認定試験を実施していたのでそれを見学。
お昼を挟んで午後から川へ。
まずは豊永まで行き、いつもの地点からボートをエントリーする地点まで運ぶ。
さすがにラフティングボートは重く、運ぶのは一苦労。
ボートに乗ったらまずはパドルワークの練習。
ラフティングガイドの基本ストロークであるJストロークを教わる。
ひと通り練習し終わったらダウンリバー開始。
豊永上段と下段を下り終えて再びパドルワークの練習と落水からボートへの復帰の練習。
三段の瀬と岩原の瀬を下った後にはフリップしたボートの復元方法やパドルワークのおさらいをして終了。
カヤックと違い、片側だけを漕いでボートを操るので新鮮な体験であった。Jストロークも難しかったが、それよりもボートからカラダを乗り出して漕ぐので自分のバランスをとるのが大変だった。
ラフティングガイドを目指すことはもう出来ないが、せめてセーフティーカヤックくらいはできるように成長したいと改めて思った。
ちなみに大歩危コースをラフトで下るのも初めてだったが、夏水位だったのにもかかわらずラフトは安定感がありすぎて大歩危コースではぜんっぜん物足りない。
台風後の大増水したとき等は面白いかもしれないが、ラフトで下るならやはり小歩危コースが一番だと思う。
池田ダム流入量 (9:00) 88.29t (16:00) 81.39t
大豊水位計 (9:00)0.70m (16:00) 0.68m
下名水位計 (9:00) 2.00m (16:00) 1.97m
大豊水温計 (9:00) 16.4度 (16:00) 16.6度