ボケボケ詐欺

まいど、うじです。

今日は詐欺に遭いました。

事前に小歩危かもーという噂があったので念のため当日の朝「ラピス集合(大歩危の場合の集合地点)で良いでしょうか?」と確認したところ隊長から「いつも通りです」と返事があったので安堵して道の駅ラピス大歩危へ向かいました。

すると、遊び場所がないということで突如小歩危コースに変更となりました。

 

一昔前に流行ったいわゆるボケボケ詐欺というやつです。

 

※注 ボケボケ詐欺とは「ボケだよボケ!!」と、この前に付く大小の頭文字を省略していかにも大歩危へ行くと見せかけ小歩危に行きたくない素人を巧妙な手口で誘い出し、精神および肉体(艇)を奈落に突き落とすという類まれに見る凶悪な詐欺である。

 

ただし今回は鉄橋ホール狙いのため小歩危駅付近での上がりなので難所の大滝と曲がり戸はありません。

 

堂床スロープから4名で出発です。

 

WESTWESTの少し上流にあるウェーブで軽く練習。

 

川からWESTWESTを眺めるのは2年前のモンベルスクール以来だ。

あれからもう2年半かぁと感慨深い。

 


鉄橋の瀬を下る。

隊長曰くここは豊永下段の瀬くらい。

 

本日の遊び場、鉄橋ホール。

 

これまでホールでの練習をあまりしてこなかったので、かなりやられました。

スポット大好きな若いおなごと最近スピンを掴みかけて夢中なK原さん、そしてスポットさえあれば延々と遊んでいられる隊長。

この変態3名が揃ったこともありここで延々と2時間半近く練習。

 

森囲いの瀬は初めてなのでスカウティング。

しかし、結果は核心部のちょい手前で沈してしまい最後のホールにガッツリ巻かれました。

冬水位なのに夏水位の大歩危のどの瀬よりもパワフルだし何より浅いから当たるとヤバい。

小歩危の恐ろしさを痛感しました・・・。

 

最後に二段の瀬を下って終了。

ここも夏水位の三段の瀬くらいのパワーですね。

 

15時にゴールしましたが、二段の瀬から小歩危駅前に上がるルートはキツイですね。

鉄橋ホールで体力を使い尽くし、森囲いの瀬でトドメをさされたカラダには堪えました・・・。

 

小歩危を分割で漕いだのは2回目。

残すは小歩危一番の落差を誇る大滝の瀬と一番の難易度を誇る曲り戸の瀬。

はたして行く日は来るのでしょうか・・・。

 

本日からフルドライスーツに衣替えしましたが正解でした。

スポットプレイは通常のダウンリバーと比べても濡れている時間帯が長いのでちょうど良かったくらい。

ここから来年の4月頃まで約半年はフルドライスーツで行きます。

 

池田ダム流入量 (10:00) 51.83t (15:00) 41.82t

大豊水位計 (10:00) 0.40m (15:00) 0.40m

下名水位計 (10:00) 1.64m (15:00) 1.63m

大豊水温計 (10:00)15.1℃ (15:00)15.1℃