小歩危様は突然に

その日は突然やってきた。

 

今日は松山カヌークラブの今年最後の大歩危定例会である。

しかし予想通り参加者0人。

まあこんな寒くなっては冬季休業が基本の当クラブである、大歩危を漕ぐ人などいるはずがない・・・。

ゲスト参加予定もあったのだが体調不良でキャンセルとなったのでいつも通り年中無休の変態廃人カヤッカー集団を擁するBFCの週トレに参加する。

水位は大豊0.28mと大歩危のスポットは全滅している水位でなんとなく嫌な予感。

集合場所につくと隊長が

 

「おめでとう、今日のコースは小歩危に決まりました」

 

予感は見事的中。

ついにこの日がきてしまった・・・。

 

でも小歩危といってもアドプレ~川口までとショートコースで小歩危5大瀬のうちの1つだけなので実はそれほど心配はしていなかったのも本音。

そして大歩危デビューしたのが去年の11月30日であったので今日でちょうど一年になる。

ある意味記念すべき日に小歩危(部分)デビューすると思うとむしろ感慨深い。

 

アドプレからスタート。

 

ここはこの水位だと浅いので要注意とのこと。

 

そしてすぐに鮎戸の瀬に到着。

当然スカウティングです。

うん、この水位だと大歩危では考えられないほど激しい。

これが小歩危かと感じさせてくれる。

 

隊長が手本で下って最初の落ち込みの後のエディをとっていましたがあんなところ絶対にとれないしとれたとしても出れない

一発目の落ち込みはなんとか耐えましたが、その後にある中央の岩からの返し波でひっくり返されました。

でも楽しかったです。

 

その後は川口の瀬の少し上にあるドロップで延々とスポットプレイ。

最初は全然でしたが後半は少しずつ残れるようになりました。

超楽しい!

 

そして少し遊んでお昼休憩をしていると・・・。

なんと隊長が我輩のモビウスにこっそりとのっているではないか。

しかも普通にガンガン回してるし・・・。

とても扱いにくいと感じているモビウスだが、隊長がのると普通にロックスターと変わらない動きしてます。

艇のせいにしてはいけない、我輩が未熟なだけだと改めて痛感した次第。

 

2時少し前に終了。

川口の瀬は油断して鼻栓なしで下ったら撃沈して大ダメージを受けました。

右岸側は思ったよりずっと激しかった。

 

部分制覇ではあるが今年の目標の一つであった小歩危に行けたことと、スポットで少しのれるようになった(気がした)とても楽しい一日にでした。

 

池田ダム流入量 (10:00) 35.06t  (14:00) 33.45t

大豊水位計 (10:00) 0.29m  (14:00) 0.31m

下名水位計 (10:00) 1.52m  (14:00) 1.52m

大豊水温計 (10:00) 10.7(14:00)11.1度

ロゴスショップ高松店へ行ってきた

ロゴスが暴走を起こして香川県に2店舗目のロゴスショップを出店したというので見に行ってきた。

場所は瓦町FLAGで旧天満屋高松店だった建物だ。

 

ロゴスショップは4階フロアの半分近くを利用しており、とにかく広い。

日本中のロゴスショップの中でも一番広いらしい。

テントも10張近く張ってありスペースに相当余裕があることがうかがえる。

普段はカタログでしかみれない商品も多数置いてあった。

 

今年のキワモノモデルのオクタゴンルームプラスが展示されていたのでじっくり見学。

クイックセットのオクタゴンをプレミアムモデルにして更にテントルームをくっつけたという超マニアックすぎるモデル。

こんな2ルームテントだれも買わないので興味はあったのだが145000円はちょっと高い。

本社の方と少し話をする機会があったので個人的にPANELドゥーブルやオクタゴンを使用している上での不満点をお伝えしたのだが、十分承知の上で時期モデルの開発の参考にさせてもらうと言っていただいた。

 

それにしても広い。

こんな豪華な店舗を作ってしまってはわずか20分程度で行ける綾川店はもう必要がないと思うのは我輩だけであろうか。

ハスラーで車中泊 3回目

秋の三連休は川でカヤック三昧・・・といきたいところだが、そんなことをするとゆかちが実家に帰らせていただきますと言うのでここは家族サービスを兼ねて車中泊旅行へ。

涼しくなってきたので車中泊しやすい時期になった。

今回は新たに導入した10cm厚のマットレスのテストも兼ねている。

10cm厚ということでハスラーの段差がかなり解消されていて良いかんじ。

折りたたんで荷物を置いても後方視界は十分。

ルーフボックスを取り付けて出発。

今回の目的地は鳥取、島根の未開の地だ。

 

最初の到着地はなぜかイオンモール・・・。

通りすがりに見かけたので立ち寄り。

鳥取県西伯郡日吉津にあるイオンモール日吉津。

 

続いて水木しげるロード

ここは一度きてみたかった場所。

 

目玉おやじまんじゅう。

ポスターがシュールすぎる。

 

怖くて開けられませんでした。

 

妖怪神社。

目玉おやじがぐるぐる回っていてちょっと怖い。

 

街の街灯。

これは夜みるとかなり怖いと思うが・・・。

 

完璧に昭和初期を思わせる商店。

 

とにかく見どころ満載で楽しい場所でした。

 

続いて島根県に入り江島大橋通称ベタ踏み坂へ。

ダイハツのCMで一躍有名となり観光地化しています。

 

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近くからとるとそれほど急には見えません。

ベタ踏しているクルマも一部のトラック程度でほとんどのクルマは普通に登っていました。

 

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突き当りの海岸沿いから望遠で撮ると良い感じにとれました。

 

羽根屋の献上そばを頂く。

 

入浴はひかわ美人の湯。

日本三美人の湯らしい。

露店風呂は広め。

残念ながらお湯は塩素臭が結構強い。

 

車中泊は道の駅湯の川を利用する予定だったがかなり混雑していたので道の駅キララ多伎を利用。

こちらも車中泊はかなり多かった。

 

2日目は6時に起きて朝風呂へ。

温泉津温泉の薬師湯に入る。

島根県で唯一オール5評価をもらった温泉らしい。

実際に入ったお湯も素晴らしいの一言。

ただ、浴槽はかなり狭いので混雑しているとちと辛いかも。

朝一で行って正解。

 

本日のメインイベント、世界遺産石見銀山

のんびりと徒歩で観光。

 

当時の鉱山作業の大変さが良くわかりました。

町並みも良く雰囲気が気になりました。

 

観光後に再び温泉へ。

かなり気になっていた三瓶温泉の湯元旅館へ。

ここは宿泊客メインの貸し切り湯なので日帰り入浴は限られた時間しかできません。

そのお湯ですが、これは温泉好きにはたまらないレベルの濁り具合。

そして本当に凄いのはこのかけ流しっぷり。

 

youtu.be

源泉が吹き出し口からドバドバドバーッと滝のように注がれてものすごい勢いでオーバーフローしている。

ここまで豪快にかけ流している温泉は初めて。

お湯もその時によって吹き出す量が変化していて面白い。

最高に気になった温泉になりました。

 

帰りに尾道市へ立ち寄り尾道ラーメンをいただく。

食べログ上位の店はどこも行列でした。

少し並んで東珍康さんのラーメンを頂きました。

その後国道2号線倉敷まで鈍行。

 

38時間の旅行で710キロ。

香川を出発して岡山→鳥取→島根→広島→岡山と内側をぐるりと回ってきました。

車中泊の楽しい時期となりました。

 

ハスラーも昨年の12月5日に納車してまもなく一年ですが走行距離も年3万キロペースです。

 

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

今週は土曜日に職場の行事があったため、四万十例会は欠席して日曜日のみ大歩危へ。

メンバーはO好さんとその知人のO原さん。

水位は金曜日からの雨で増水しており大豊1Mと増水水位だ。

昨日もほぼ同水位を隊長と漕いだO好さんによるとスポットはほぼなかったとのことなので大歩危ロングコースをDR。

 

豊永からスタート。

水は濁り気味だ。

当然のごとくラフトボートは1艇も置かれていない。

 

冬に向けて先日のイオンセールでスプレースカートをボンバーギアの一番いいやつに変更。

一週間つけっぱなしにして馴染ませておいたのだがそれでも十分に固くて取付に一苦労。

 

三段も岩原もしっかり夏水位のパワー。

岩原下ではカヤックスクールのSTEP2が行われていた。

アッキーナ師匠としばしお話をしましたが今年は事故の影響もあって小歩危のツアーは完全中止しているとのこと。

 

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国境の瀬はスカウティング。

写真を何枚かとったらgoogleフォト先生が勝手にパノラマ写真にしてくれた

 

O好さんはディーゼルで下っていましたが、きっと次はFUNに乗り換えていることでしょう。

 

今回で大歩危3回目のO原さん。

3回目でも岩原とオーバーハングで沈していた程度で我輩より安定して漕いでいた。

 

流量があったので瀞場もあっという間に流されたのもあり休憩を入れて3時間ほどで終了。

 

池田ダム流入量 (10:00) 100.05t  (14:00) 96.45t

大豊水位計 (10:00) 0.98m  (14:00) 0.96m

下名水位計 (10:00) 2.24m  (14:00) 2.21m

大豊水温計 (10:00) 14.8(14:00) 15.1度

薪作り

本日は再び松山カヌークラブのKさん宅(山小屋)へ薪作りに向かう。

 

道中は若干見頃を過ぎていましたがそれでもキレイに紅葉。

 

今回の新兵器、ハスクバーナチェンソーと薪割り斧。

キャンプで使用する薪は自分で確保してみたくて購入した。

いよいよ本格的な木こり修行の開始である。

 

Kさん(のお父さん)が用意してくれた間伐材

 

まずは玉切りしまくり。

 

同じく斧を新調したKさんのヘルコアックス。

どっちの斧が優れているか薪割りバトル勃発。

 

パッカーン(決してauのCMのパクリではない)

新しい斧は切れ味抜群です。

 

Kさんもパッカーン。

 

ゆかちもパッカーン。

 

パッカーンし続けてなんとか1時間ほどで割り終わる。

ここから一年乾燥させれば来年の冬には十分な量が揃いそうです。

 

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↑の写真を自動バックアップしているgoogleフォトが勝手に加工してくれた。

うまく出来てるなぁ・・・。

 

後日自宅の庭に整頓して来年まで乾燥。

キャンプ程度の利用には十分な量かな。

 

使用しているチェンソーです。

 

今回自分が使用した斧です。

 

Kさんご愛用のヘルコアックス。

こちらも割りやすい。