11月最終日。
今年最後になるかもしれない漕ぎはいよいよ大歩危へ。
今回はカヌークラブのメンバー&BFCのメンバーとご一緒させてもらうことになった。
10時にラピス大歩危に集合。
気温はこの時期にしては高めなのでそれほど寒くはない。
乗り合わせて豊永のスタート地点へ出発。
豊永下段の瀬を上から下見させてもらった。
最後の落ち込みが心配だ・・・。
豊永の出発地点へ移動。
この時期だというのに他にも何組かいてびっくり。
さすがホワイトウォーターの聖地は違うな・・・と思った。
ラフトボートの練習をしている方たちもいた。
まずは豊永の瀬。上段は問題なくクリアできたが、下段でやってしまった。
最後にある真ん中の岩に激突してしまい沈。
ロールを試みるもその直前に頭に岩がガンガンと当たる。
これはやばいなーと思っていたら、その直後に頬にクリーンヒット。
諦めて沈脱。
でも沈脱した地点は既に瀬が終わっていたので、あと少し待っていれば上がれたな、と後悔。
水量が少ないと油断していたのと、これまでの経験で少し余裕をこいていた結果だった。
顔も少し痛い程度だったので、気持ちを引き締めて再出発。
次の難関、三段の瀬。
スカウティングして、さらにBFCの方々がコース取りの手本まで見せてくれる。
同様のコースをとるが、最後の落ち込みで沈。
国境の瀬。
ここもスカウティング&お手本鑑賞。
手本に従い下るが、途中で岩に当たり逆向きで流され粘るも、沈。
その後も下名の瀬でもボイルにもまれて沈。
まんなかまで休憩を入れて約4時間半。
トラックログでの距離は14.3キロ。
結構な回数の沈をした気がするが、最初の豊永の瀬以外はなんとかロールで上がれたので良かった。
今回もロールに失敗しても落ちる前に息継ぎだけしておいて、フォームを整えてから再チャレンジしたり、流れの落ち着くところまで敢えて耐えてからロールするといったことができた。
沈しても落ち着いてロールができる余裕ができたのは大きいと思う。
それにしても大歩危は水が少ないこの時期でも大迫力だった。
名前のついていない瀬でも全然油断できないし、瀬の数も多い。
これまで下った四万十川の上流や早明浦-豊永の区間とは比べ物にならない。
甘くみていた事を大いに反省。
紅葉は残念ながら終わっていた。
カヌーからの景色を見れなかったのは残念だが、また来年の楽しみとしておこう。
池田ダム流入量 (10:00) 25.12t (16:00)37.11t
大豊水位計 (10:00) 0.27m (16:00)0.27m
下名水位計 (10:00) 1.51m (16:00)1.51m