カヤックツーリング 豊永-まんなか

 一週間ぶりの大歩危

世間はお盆休みということでこの一週間は皆が平日に漕ぐ漕がないのメールが流れているのを横目に暦通りに働く我輩。

看守が帰省中の為、土曜日を漕ぐ人を探していたら松山カヌークラブで4名ほど。

なので公式に募集してみたら3名増えて計7名でのツーリング。

松山カヌークラブが7名も集まって大歩危を漕げる日がくるとは素晴らしいと我輩感動。

まるで松山カヌークラブの全盛期の姿のようである(我輩は知らないが)

 

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というわけで記念撮影をして出発。

 

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漕ぐ気満々のお二人。

 

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最高の天気の中、豊永から出発。

 

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スポットで少しだけ遊びつつのんびりとしたダウンリバー。

なんのトラブルもなく終了・・・

 

 

いや、トラブルありました。

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今日の沈脱MVPのKSさん。

豊永、三段、岩原、大岩橋下、国境となんと5沈脱。

国境も一発目の落ち込みで逝ったので怪我してないか心配でしたが、幸い無傷でした。

何かに取り憑かれたとしか思えないくらい撃沈していたので国境の瀬での昼休憩で我輩がお祓いを。

その後はお祓いが効いたようで沈脱しなくなる

 

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その直後、平家の瀬で撃沈。

沈脱の霊はどうやらO西くんに乗り移ったようだ。

沈脱しても嬉しそうなのでお祓いはしないでおく

 

池田ダム流入量 (10:00) 65.54t  (16:00) 69.18t

大豊水位計 (10:00) 0.81m  (16:00) 0.90m

下名水位計 (10:00) 2.02m  (16:00) 2.03m

大豊水温計 (10:00) 20.6(16:00) 22.1度

大歩危セミロングコース 豊永-珈琲館

2週お休みしたので久しぶりの大歩危カヤック

本日は四万十定例会なのだが、ゆかちが昨日から帰省してしまったので今回はお休みして大歩危に行くことにした。

 

隊長がゲストメンバーと小歩危へ行ってしまったので総裁とMRさんと3名で大歩危

よく考えると二人とも松山カヌークラブのメンバーなので、こちらは大歩危定例会をしているようなものだ。

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総裁がなぜかモビウスに戻っている。

どうやらMサイズのロックスターは多すぎたようでSサイズのロックスターを発注中とのこと。

なるほど、どおりで先日沈脱したわけだ。

じゃないとお師匠様が沈脱するなどありえない。

 

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三段は全然残れないということでするっと下る。

本日はモンベル様も満員御礼の模様。

 

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「復活ですか?」と聞かれ思わず「はい」と答えてしまいましたが、正確には看守がお盆休暇で北海道に帰省している為期間限定の脱獄みたいなものです。

 

三人なので今日はスポット練習を少し念入りにやろうと思っていたのだが、肝心のスポットがどこも不発でさらっとゴール。

 

2時前だったのもありMRさんから「ストライダーやってみる?」と提案が。

ストライダーってなんだろう・・・と思っているとMRさんが手本を見せてくれる。

 

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なんとも楽しそうな遊びではないか。

途中でひっくり返ったら大惨事になりそうだが・・・。 

 

我輩もチャレンジ。

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 やはり我輩らしくバランスを崩して撃沈。

 

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帰りにラフトが通過中だったので曲がり戸の瀬を見学。

 

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今日の吉野川は少し濁っていましたがそれでも十分にキレイ。

 

池田ダム流入量 (10:00) 66.16  (14:00) 58.74t

大豊水位計 (10:00) 0.59m  (14:00) 0.61m

下名水位計 (10:00) 1.98m  (14:00) 1.91m

大豊水温計 測定データ休止中

吉野川で水遊び

こんにちは、うじです。

四国地方は梅雨もあけて夏本番。

川遊びがとても楽しい時期になってきた。

しかし、夏は予定も多く川に行ける日が少ない・・・。

本日から大阪在住の友人夫婦が数日間遊びにくる予定だったが、子供が数日前からう◯こが止まらないということで一日順延することに。

急に時間が出来たので二人で穴内から岩原までの区間をビオビオⅡで漕ぐことに。

 

しかし暑いせいなのか、予定が急に決まってバタバタしていたせいなのか分からないがトラブルが続出。

 

まず穴内のスタート地点につき慌ただしくビオビオⅡに空気を入れ、河原に運ぶといきなりスターン側の持ち手の部分が剥がれる。

 

その直後にバウの持ち手も剥がれる。

この暑さのせいだろうか・・・、しかしボートが直射日光にさらされて高温になるのはある程度想定されているだろうし、そもそも空荷の状態で持ち手が壊れる時点でおかしいので、これは後ほどモンベルに問い合わせることに。

 

続いて岩原駅へ移動して汽車回送することに。

しかし、ここで事件発生。

なぜか豊永駅の発車時刻を見ていたらしく目の前で汽車が出発してしまう・・・。

次の汽車は3時間後である。

とりあえず待っていても仕方がないので、帰りに回送することにして出発地点に戻る。

そしてビオビオⅡに空気を再注入しているとここでエアポンプが破損。

もうどうあっても我々を漕がせたくないようである。

諦めて出発地点でプカプカ浮いて涼んでいることに。

 

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ゆかちは一生懸命ビオビオⅡの復元練習をしていた。

功率は33%程度でなかなかうまく行かない。

 

2-3時間遊んで、高知イオンに立ち寄ってから帰りました。

 

翌日モンベルにビオビオⅡの件を確認したところ、不具合ロットに当ったようで同様の事例が最近続発しているとのこと。

無償修理で対応してもらえることになり一安心。

大増水大歩危ロングコース 豊永-まんなか

 こんにちは、うじです。

週末に四国に直撃した台風のおかげで吉野川は大増水。

日曜日の定例会で漕ぎたかったのだが、服役中の為どうしたものかと悩む。

脱獄も考えたがその後が怖いのでパス。

土曜日にショッピングモール巡りをして仮釈放をもらう方向で。

 

9:00 出発

10:00 三井アウトレットパーク倉敷

13:00 イオンモール岡山

20:30 イオンモール倉敷

23:00 帰宅

・・・ハードでしたがこれでなんとか一日限りの仮釈放をいただく。

 

というわけであまり体力が回復しない状態で大歩危へ。

水位は出発地点で2.14mと前回の倍。

更にがんがん放流が始まっているので時間と共に増加中。

当然ラフティングの小歩危コースは中止なのですべて豊永に集まっており大混雑。

 

豊永上段の川幅は倍近くなっている。

 

ものすごい緊張で吐き気が止まらない。

「オエッ」と10回ほどえずきながら豊永上段の瀬に突入。

 

続いて豊永下段。

左岸側は凄まじい返し波になっているので右岸よりで通過。

とにかく瀬の流れが早くいつもは長く感じる豊永下段の瀬があっという間に終わる。

 

ラフトがフリップしていたのでメンバーがヘルプに。

我輩も・・・とフェリーグライドで対岸に渡ろうとしたらずーっと下まで流されて役立たずもいいところ

瀞場の流れも半端ない。

 

一段落して出発。

本日のメンバー10名也。

 

こんな増水でもOC1な方がおられます。

神としかいいようがない。

 

三段の瀬はスカウティングかとおもいきやそのまま中央突破の指示。

 

岩原の瀬で沈脱してしまったOC1はなんとメンバーが周りを囲ってその場で再乗艇してしまう。

我輩も・・・、いや我輩が固定に加わるとロクなことにならないので止めておく。

 

大久保ホールで昼食タイム。

ダイブツさん、アド主様、ヨシコさんもここで合流。

 

そして国境の瀬。

いつもは岩でゴロゴロしているのだがこの水位だと完全に水没。

この時点での大豊水位は2.99と3m近くまで上昇している。

 

 全員スカウティングというレアな光景。

 

一番乗りはやはり隊長。

真ん中のホール目当てだが、ボンッと出されてしまう。

しかしそれでも後ろ向きで下ってくあたりが超絶変態すぎる。

 

二番手は軍師。

隊長と同じホールに挑みますが失敗してしまいその後はこれでもかといわんばかりに揉み揉みされている。

 

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続いてMOCの先輩、O好さん。

右岸側の比較的安全ルートから突入も撃沈。

最後は脱ってましたが、これはもう仕方がないですね・・・。

天のいたずらかO好さんがこっそり我輩のカメラに細工をしたのかわからないが、残念ながら脱シーンは撮れていなかった。

ほとんどのメンバーが撃沈していて見応えがある国境の瀬だった。

我輩も右岸の安全ルートに突っ込み一発目の落ち込みは奇跡的に抜けたが、その後すぐに撃沈。

 

ラフトも安全な右岸ルートを抜けていく。

 

 隊長は担いでもう一度アタック。

これだけの水位でも隊長には余裕のオーラが出ていて恐ろしい。

 

この水位で皆が期待していたマッコイホール。

マッコイってなんだろう・・・と疑問の我輩。

ここで1時間半は遊ぶ。

 

我輩も何度かトライしましたが、一度だけしかエントリーできなかった。

なによりフェリーがダメすぎる。

 

珈琲館下から下名の瀬までは本来瀞場なのだが、この水位だと瀞場だということすら忘れてしまう流速で下名の瀬に突入。

 

そして下名の瀬からまんなかの瀬まではエンドレスで瀬が続く&湧きが酷く不安定で超ハード。

へろへろになりながらなんとかまんなかの瀬まで辿り着く。

 

上陸していたらアド主様の艇がまんなかの瀬を通りすぎて行く。

どうやら下名の瀬で沈脱してしまったようでダイブツさんと隊長が堂床スロープで回収。

アド主様は大歩危橋あたりで上がれたようだが、艇とパドルは4キロ近く流されたことになる。

カラダも満足に浮かずに水中に引き込まれて大変だったそうだ。

 

今回大豊水位2-3mの大歩危を初めて漕いだのだが、感じたことを箇条書きしてみる。

  • 瀬の激しさは勿論だが、何より川自体の流速が半端でない。それによってエディや瀞場ですら油断ができない。
  • 水位が変わると普段みている川の景色が全然違う。
  • 普段の水位で存在していた瀬でも完全に瀞場になってしまうところがある。今回はベンヘルプ、オーバーハング、お昼の瀬は完全に瀞場になっていた。
  • 増水時は沈脱厳禁と言われている意味が良くわかった気がする。

 

自分の課題は相変わらず。

バランスを崩しまくり沈が多すぎて危険である。

今回は岩に当たることはなかったが、この流速で激突するとかなりのダメージを負いかねない。

もっと修行しなくては。

ロールの安定度だけは自信があるのがせめてもの救いだけど。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 436.48t  (15:00) 553.00t (16:00) 656.36t

大豊水位計 (10:00) 2.14m  (15:00) 3.06(16:00) 2.79m

下名水位計 (10:00) 3.84m  (15:00) 5.05m (16:00) 5.06m

大豊水温計 (10:00) 18.3度 (15:00) 19.0度 (16:00) 19.2度

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

こんにちは、慢心うじおです。

慢心うじおとは嫁が我輩に付けたアダ名である。

油断した時にミスや怪我をよくするので、こんな不名誉なアダ名を付けられてしまった。

この話の理由は後ほど・・・。

 

今週の大歩危は1m越え水位。

1m越え水位を漕ぐのは昨年の12月に5沈脱して途中離脱したとき以来である。

あの時よりは上達しているので、大丈夫だと思うがやはり緊張する。

豊永からスタート。

 

三段は落差がいつも以上にあって大迫力。

 

岩原も激しい。

隊長は最初から最後までその激しい岩原の瀬を後ろ向きで遊びながら下ってきた・・・。

その姿をO好さんと一緒に「変態過ぎる」と呟きながら眺める。

「岩原遊ぶところ多くて超楽しいー」とかいってました。

我輩も岩原を後ろ向きで下れるように上手くなりたい。

 

そして、その後事件発生。

そんな隊長の姿に憧れて国境の瀬手前のチャラ瀬で後ろ向きで突っ込んだりして練習。

そんなことをしているうちにいつも通り粗沈。

そして水中に潜む吉野川岩男くんから右ストレートを一発もらう。

瞼の上をきってしまい、ボクサーのように流血してしまった・・・。

 

幸い傷はたいしたことがなく出血はすぐ止まったのだが、問題は顔を怪我してしまったことだ。

初めて大歩危を下った11月も豊永下段の瀬で岩に顔をぶつけてしまい、腫らしてしまった。

このときゆかちに「次、怪我したらカヤック禁止!」と釘を刺されていたのだ。

我輩は真っ先にその事を思い出し、顔面蒼白である。

皆に相談すると「ボクサーと喧嘩したと言え」とか「化粧してうまく隠せ」とか好き勝手なことをいう(笑)

まったくもって他人ごとである。

 

その後は帰ってから行われる裁判の事を考えていたのであまり記憶がない。

流れが早くあっという間に下り2時ちょいに終了。

 

 

さて、裁判所自宅へ帰宅。

隠すと更に隠蔽罪に問われる可能性があるので素直に白状。

予想通りに怒るゆかち検察兼裁判長の事情聴取に素直に従う。

 

そして出された判決は

 

無期懲役(大歩危禁止)

 

ただし執行猶予として四万十川は可、ダッキーも可、裁判長の帰省中は大歩危可。

 

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凹む我輩と寄り添う愛娘。

 

まあ、今回の怪我の原因を考えた場合、つまらない粗沈が多い=岩等にぶつかる確率が高いということになる。顔をぶつけたのは2回目だが、ヘルメットやPFDにぶつかったことは何度もあるし、肩をぶつけたこともある。

まずは粗沈しないことに尽きる。

練習あるのみでしょうか・・・。

最後に大いに心配をかけたゆかちにこの場を借りてお詫びしておく。

 

池田ダム流入量 (10:00) 107.27t  (14:00) 103.65t

大豊水位計 (10:00) 1.03m  (14:00) 1.04m

下名水位計 (10:00) 2.34m  (14:00) 2.35m

大豊水温計 (10:00) 17.7度 (14:00) 17.9度