カヤックの事故について

2015年5月25日、吉野川小歩危でカヤッカーの事故がありました。

 

詳細についてはBFCの軍師が書き綴ってくれていますのでそちらを御覧ください。

 

平日の休みが多いようでお会いしたことはなかったのですが、以前から「漕ぎ始めてから一年もたっていないのに小歩危をガンガン漕いでいる猛者がいる」という噂は聞いていました。

 私が最初に購入したETHOS9の対抗艇のKATANAで昨年の6月18日からカヤックをはじめ、9月18日には小歩危に挑戦していて凄まじいチャレンジ精神とセンスの持ち主だなと感服していました。

 また大歩危から小歩危のフルコースの動画などを撮影されており、その動画も一部では話題となっていました。

今回の事故は大滝の瀬で一度スカウティングを実施し下るルートを決めた上で下った際に起きたということで、事前計画に特別問題があったとまでは感じられません。

ミス(沈)1回で誰にでも起こりうる可能性はあったわけです。

また仮に複数人が現地にいたとしてもブローチングやフットエントラップメントであった場合、出されるのを待つしかなく二人だったから事故につながったとも言い切れないと思われます(出されてから救助するまでの時間は人数がいればいるほど早くはなりますが)

 

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今回の事故現場となった大滝の瀬です。(大豊水位 事故時・撮影時共に0.71m)

 

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事故箇所と推定されるポイントです(大豊水位 事故時・撮影時共に0.71m)

今回の事故後に有志の方々が危険箇所にロープを設置してくれています。

このポイントでは沈脱すると一部分が水中に引き込まれるような流れになっているらしく、できるだけ沈脱せずに耐えた方が安全度は高いとの事でした(ブローチング等の場合もありますのでケースバイケースですが・・・)

いずれにせよ小歩危の瀬ではできるだけ泳がないというのがベテランの方々の認識でした。

 

残念ながら吉野川で商用ラフトが始まって、初めてのカヤック事故になってしまいました。

いずれによこのような結果になってしまい、非常に残念です。 

 

最後にカヤックでは有名な方がMさんに残していた言葉を引用させていただきます。

 

自然、特に川は何時も変化していますので、以前の経験に頼らない事、何時も徹底的に真剣に向き合う気持が大事、慢心した先輩が命を落としています。全て注意を怠るか、普段の川を舐めて死んでいます。自分も含めて自己責任は当たり前、只カヤッカー全員に、カヌーは危ないと風評を立てないのも責任です。危険とエキサイトは別です。

 

 自分もこの言葉を胸に刻んで今回の事故を真摯に受け止め、今後もカヤックを続けていきます。

 

Mさんのご冥福をお祈りします。

 

※2015/6/1更新

カヤックの事故について」への2件のフィードバック

  1. おはようございます!
    詳しい詳細等ありがとうございました。
    私もこの一週間ずっと頭の片隅で考えていました。
    たまたま大豊って事で好きな場所だしと見てた、ダーツの旅も思いっきり見てしまいました。。きっと本人も自分の放映楽しみにしていただろうに、、と悲しくなりました。。
    その後、小歩危を下る動画も見て、小歩危はやっぱり侮っちゃいけないなあと、怖くなりました。もう小歩危ハイドロは卒業!
    怖いです。
    これからはラフティングと、大歩危とかその上流で私もダッキーで下るとか、少し瀬があるところで、リバーサップとかもしていこうかな~と思いました。
    って、場所だけが原因じゃないけど、常に危険を意識してこれからのハイシーズン水遊びして行こうと思います!
    お互い楽しく夏を満喫しましょう!(≧▽≦)

  2. ピノこさん
    毎週吉野川を漕いでいる現地の我々としては、同じ事故を起こさない為にも情報の共有は責務と考えています。
    私も同様に小歩危は当分見送って大歩危で確実に沈しないだけの技術を積んでから漕ぐことにします。
    ダッキーはホントオススメです。
    土曜日も先週と同じコースを漕いできましたが、豊永からラフトの群れに混じって楽しく遊んできました。
    ぜひ一緒に漕ぎましょうね。
    お待ちしてますよー。

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