四万十川ツーリング

10月定例会。

台風接近中で不安要素はあるが土曜日は晴れ、日曜日は午後から雨となっていたので決行。

 

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ふるさと交流センターは三連休なのに、今回も貸し切り。

台風の接近を警戒しているのもあるだろうが、いつもながら寂しい。

でもラフトボートは午前も午後も出ていた模様。

 

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川は今年みた中で一番の渇水状態。

 

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カヤックで桟橋の対岸にある水位測定用のバーを見に行くと70cm程度で測定限界。

昭和測水所の水位で68cmだった。

 

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1日目は嫁とビオビオⅡでダウンリバー。

本当に渇水状態で三島の瀬は国道側の沈下橋から左岸に向かってアプローチしたら途中でスタックしてしまうほどの水位。

 

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送水管のあたりも岩がゴロゴロしていて見慣れない光景だ。

この分だと苔の瀬や大材の瀬も・・・と心配したがこの2つはそこそこのパワーがあった。

 

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日曜日はさらに水位が下がって65cm。

9名でダウンリバーしたが、三島の瀬の三段目はこの水量でもそこそこ遊べるようで、1時間程度のスポット遊び。

時々強風が吹いていて、ゴール直前で強風に煽られて二人が同時に沈するというレアな光景を見れて楽しかった。

 風が猛烈に強くなってきたので13時にはキャンプ場を撤収。

 

翌日の台風直撃でピーク時にはダムの放水量が3000トン、水位は9m75cmまで上がっていた・・・。

この台風で水量が回復したら、また来週漕ぎに行く予定。

ホワイトウォーターカヤック装備その2

カヤックは初期投資はかかるが、始めてしまえばあまりお金がかからない。

・・・というのは嘘で、始めてしまうと次から次へといろんなものがほしくなる。

物欲の強い人間にはこの言い訳はあってないようなものだとつくづく思う我輩であった。

 

そんなわけで先日のイオンカードでのお支払い10%セールの際に買ったものを紹介。

 

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アウターウェア

モンベル

ハイドロブリーズパドリングジャケット L  & パンツ M

春、秋向けのセミドライウェア。

着た感じではとても温かいが、川に浸かればそれなりに水も入ってくる。

四国では12月~2月くらいを除けばコレで行けるという人もいれば、(沈しなければ)通年コレで行けるという人もいる。

我輩は11月~4月は未体験ゾーンなのでなんともいえないが、行けるところまでコレでいって物足りなければフルドライを諦めて買うかもしれない。

※その後12月に沈脱して地獄をみたのでフルドライを買った。

 

 しかしモンベルのウォータースポーツ用のデザインは価格は良いのだが、素晴らしくダサい。

どこがFashion is Beautyだといいたいくらいにダサい。

モンベル関係者の話によると某会長が機能がすべてだと素敵なデザインの提案をことごとく却下しているそうだ。

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ツーリングパドル

harmony

アドベンチャーカモフラージュTAP 235

ビオビオⅡ用に購入したパドル。

そもそもビオビオⅡはホワイトウォーター依りの艇なのだが、その全幅から考えるとホワイトウォーターパドルは短すぎて辛いので、使用するのはツーリング用のパドルが良いらしい。

使用感はまだよくわかりません・・・。

 

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レスキューギア

モンベル

ガイドロープ 16m

ロープとベルトのセット品。

本格的にツーリングを始めるようになったので購入。

これがないと万が一誰かが流されている現場に遭遇しても、ただ見ていることしかできなくなるのでパドラーとして絶対に常備しておくべきと教わった。

まさにその通りだと思う。

持っているだけではなく、ときどき投げる練習もしておこう。

 

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レスキューギア

モンベル

カウテール

他の艇を牽引する為のフック。

これをつけると少しうまくなったような気がするが、多分気のせい。

自分が助けられた以上に、誰かを助けてあげるその心意気が大事。

これもつけて実際に牽引することと、緊急時にすばやくリリースする練習(むしろこっち重要)が必要である。

 

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カラビナ

トランゴ

NEOクラシックHMSスクリュー

ビオビオⅡのスターンにドライバッグを固定するために購入。

念のためにロック式にした。

張り付いた艇を剥がすときにはもっと強度の高いカラピナが必要らしいが、現時点ではそこまでは考慮しないでおく。

 

早明浦ダム放水量と水位の上昇時間の関係

昨日のカヤックツーリングの際、帰りに自転車で回送していたときに本山橋あたりの瀬が2時間前に下った時と明らかに様変わりしているのが気になったので、早明浦ダムの放水量と到着時間を調べてみた。

あくまで水位計のある地点での数値なのだが、参考までに。

見る限り、本山橋のあたりは1時間前後に上昇し、流量もほぼ放水量が反映されている。

大豊で2時間前後、下名で3時間前後で上昇しているが、ここまでくると距離や支流の影響などもあり上昇量は下がっている。

 

いずれにせよ四国吉野川を下る際は、早明浦ダムの放水量を気にする必要があると痛感した。

 

吉野川水系水位・流量月報
2014年10月 4日
観  測  局  名 早明浦ダム全放流量 本  山  橋 大     豊 下     名
月/日 時:分 /s 水   位    m 流   量     m3/s 水   位    m 流   量     m3/s 水   位    m 流   量     m3/s
10/4 1:00 0.00 1.18 3.15 0.48 29.09 1.75 47.74
  2:00 0.00 1.16 2.78 0.44 26.87 1.75 47.74
  3:00 0.00 1.14 2.43 0.37 23.21 1.75 47.74
  4:00 0.00 1.14 2.43 0.31 20.28 1.73 46.51
  5:00 0.00 1.13 2.27 0.29 19.35 1.67 42.94
  6:00 0.00 1.13 2.27 0.28 18.89 1.61 39.50
  7:00 0.00 1.13 2.27 0.28 18.89 1.56 36.75
  8:00 0.00 1.13 2.27 0.28 18.89 1.54 35.68
  9:00 3.00 1.51 12.59 0.29 19.35 1.54 35.68
  10:00 29.20 1.72 21.87 0.29 19.35 1.53 35.15
  11:00 29.30 1.74 22.89 0.33 21.23 1.53 35.15
  12:00 27.60 1.83 27.76 0.37 23.21 1.53 35.15
  13:00 0.60 1.67 19.43 0.38 23.72 1.55 36.21
  14:00 19.00 1.37 7.81 0.39 24.23 1.59 38.39
  15:00 19.60 1.36 7.52 0.40 24.75 1.62 40.07
  16:00 43.80 1.92 33.09 0.39 24.23 1.63 40.63
  17:00 46.90 2.28 59.10 0.39 24.23 1.64 41.20
  18:00 44.10 2.35 65.02 0.39 24.23 1.64 41.20
  19:00 44.00 2.35 65.02 0.39 24.23 1.64 41.20
  20:00 29.20 2.16 49.60 0.42 25.80 1.64 41.20
  21:00 0.00 1.75 23.41 0.48 29.09 1.64 41.20
  22:00 0.00 1.40 8.74 0.50 30.23 1.66 42.35
  23:00 0.00 1.25 4.62 0.50 30.23 1.71 45.31
  24:00 0.00 1.18 3.15 0.49 29.66 1.75 47.74

四国吉野川ツーリング

今回は早明浦ダム直下からツーリングをしてきた。

コースは山崎ダムまでの上流域。

このコースはダムの放水量に大きく左右されるので、午前中の放水量を見ていると20トン前後。

本当は50トン程度ほしいが時期的に厳しいので諦めてこの水量で行ってみることに。

 

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まずは到着地点の山崎ダムに回送用の自転車をスタンバイ。

その後早明浦ダムへ。

 

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早明浦ダム

残念ながらついた時点では放水量ゼロ・・・。

悔しいが、いまさらどうにもならないので直下に広いスペースがあるのでここに駐車して出発。

 

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沈下橋右岸に病院と嶺北中学校が見えてくる。

このあたりに寺家の瀬があるはずだが、この水量だと瀬はまったく存在しなかった。

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1時間ほどでMOC本山が見えてくる。

 

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この橋の下も水量があれば軽い瀬になっているが、完全にフラット。

 

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対岸の帰全山公園キャンプ場。

いつ見てもただの河原にしか見えないが・・・。

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途中の河原で休憩。

この時期になってくると常に艇の中に水が入ってくるビオビオⅡは少し寒い。

 

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この区間2本目の沈下橋

 

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ゴール地点の山崎ダム。

右岸から上がれなくもないがかなりのヤブ漕ぎになるので、コンクリートのところからダムを超えて一旦漕いで、右岸のスロープから上がるほうが安全。

 

11.7キロ、所要時間3時間(休憩込み)

放水量がなかった為、瀬と呼べる場所は帰全山公園を超えたところの瀬だけだった。

このコースはやはり早明浦ダムの放水量が安定している時期に下らないとホワイトウォーター艇には辛い。

逆にいうとツーリング艇には最適ではあるが。

 

自転車での回送は35分。

歩道の多いコースで勾配もそれほどきつくないので楽だった。

 

※追記

早明浦ダムの放水予定は0887-76-2260に電話することにより確認可能。