大歩危ロングコース 豊永-まんなか

本日は松山カヌークラブの大歩危定例会。

今年2回目なので、誰かきてくれるか心配だったが先日の四万十川での洗礼にも負けずにO波さんが来てくれた。

さすがは松山カヌークラブの顔である。

後は先日の四万十に続き広島からO安さんと当ブログで参加希望を出してくれたO村さんが大歩危ロングコース初参戦。

そして総裁とMRさん。

よくみると純血のBFCメンバーがおらず、松山カヌークラブ+の会になってしまっていた。

珍しいこともあるものだ。

 

豊永から出発。

ハッピーラフトが8艇も出ている。

 

今日はゆかちも漕ぐということでビオビオⅡで漕ぐ。

ビオビオⅡで大歩危ロングコースははじめてなので少し緊張している。

 

豊永下段で下った後の正面の岩に当たって転覆。

最後の落ち込みを抜けた時点で船内の排水が追いつかず完全に満水状態になっているので艇の動きがとにかく重い。

水位が高い時は下った直後にすぐ右のエディをとるか左に抜けるか決めて動かないと正面の岩に一直線なので注意が必要だと再認識。

今回は先日の練習の成果もありすぐに艇を復元してそのまま再乗艇できた。

 

O安さんは初めてなので三段下見。

 

余裕でクリアしてます。

総裁が漕ぎがしっかりしていると褒めていました。

更に我輩にも見習うように!と厳しいお言葉も・・・。

 

今日は先週より水も多く残りにくそう。

早々に切り上げて下る。

 

岩原の瀬もスカウティング後に通過。

 

国境の瀬。

ここはO安さん、O村さん、ゆかちの3人がはじめてなのでスカウティング。

MRさんと総裁のお手本をじっくり見学。

仙波さんのルートについていった二人は難なくクリア。

さすがです。

 

そして我輩。

最初の落ち込みが終わったところで右岸側に切り返すのが早すぎて転覆。

夫婦二人で国境の瀬をほぼフルで流される。

国境のようなテクニカルなところは動きの鈍いビオビオⅡではちょっと難しい。

 

 

以後、空前の沈脱祭り。

国境下の瀬

先日の四万十につづいてロールの波長が合わないO波さん。 

総裁「写真はダメです、事務所を通して下さい」とパドルで我輩の激写を妨害

 

お昼の瀬(ラピス大歩危手前の瀬)

あれっ、この艇の主は!?

 

どこかで見たことありますねー?

 

でも我輩の口からはとても誰かは言えない。

 

総裁「写真はダメです、事務所とマネージャーを通して下さい!!」

 

まんなかの瀬

ここまで無難に下ってきたO安さん。

最後の最後で撃沈。

やはり大歩危は一筋縄では行きません。

 

4時間漕いで終了。

O村さんは岩原-まんなかまで初漕ぎでしたが無難に漕いでました。

また一緒に漕ぎましょう。

 

池田ダム流入量 (10:00) 59.35t  (16:00) 57.21t

大豊水位計 (10:00) 0.68m  (16:00) 0.82m

下名水位計 (10:00) 1.97m  (16:00) 2.09m

大豊水温計 (10:00) 17.9度 (16:00) 19.3度

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

本日は隊長がセーフティーカヤック小歩危へ行ってしまい、軍師も私用で欠席。

久しぶりに来た総帥とMRさんに昨日の漕ぎの疲れが抜けてないO好さんとO西くんの計5名。

ロングコースをのんびり漕ぐことに決定。

出発直前にOC1の方が2年ぶり(?)に来られました。

ちなみにOC1とはオープンカヌー一人乗りの意味らしいです。

 

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豊永から出発。

豊永は竿が多いです。

 

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今回ロングコースは初となるO西くん。

前回は意外とあっさり岩原から下を下ったが、今回はどうなることか。

 

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今回の主役、OC1。

ホワイトウォーター用のカナディアンカヌーをはじめてみましたが、フローティングががっちり敷き詰められています。

これで大歩危を下るというのだからすごい。

2年ぶりの為か、豊永下段の真ん中付近で撃沈して結構長い時間流されていました。

ロールもされるようですが、さすがにロールは瀬の中では難しそう。

 

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暖かくなりラフトも多くなってきました。

飛び込み大会実施中。

 

三段の瀬。

O西くんは夏水位初挑戦なので下見。

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ダイブツさんとアド主様がいつも通り三段でスポットプレイ中。

唯一のスポットプレイ箇所かと期待されていましたが、ここでO西くんが沈脱してしまい、カヤックが三段下まで流されてしまう。

ラフトに水抜きしていただきました、多謝です。

 

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岩原の瀬突入直前にスコールのような雨。

まるでO西くんを歓迎するかのよう。

そしてその歓迎に応え最初の落ち込みで沈。

ロールを三回ほどしてましたが、残念ながら脱。

ついでに我輩も右岸エントリーしすぎて揉まれまくって途中で沈。

ロールして上がってみるとモンベルのステップアップコースの生徒とS教官・・・。

S教官「なにやってるのー!もっと左岸行かないとだめでしょー!!」と怒られる我輩。

また無様な姿を見せる我輩とO西くんであった・・・。

 

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カヤックで賑わう岩原下。

ステップアップコースに参加してはや1年。

あの時はここで静水練習をしながら岩原の瀬を下ってくるカヤッカーを羨望の眼差しで見ていたが、今は逆の立場だ。

 

もっとも沈したカラフルなカヤックの裏側を岩原の瀬に晒し教官に怒られ、生徒からは笑いをとる役目だが。

 

ところでO西くんは先ほどの三段か岩原の沈脱で飲み物を流してしまったらしい。

ちょうどMOCに自販機があるので買っておいでーというと

 

「川の水を飲むから大丈夫」

 

という。

 

・・・。

 

いや、全然大丈夫じゃないと思うのだが・・・。

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吉野川の水は川の中ではキレイな方ではあるが、お腹を壊してはいけないので無理矢理飲み物を買いにいかせる。

例によって財布を持っていないようなので今回も我輩から借金。

 

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しばらくするとアッキーヨ広報部長がガイドトレーニングで戻ってくる。

吉野川は女性のガイドの方も多いなぁ・・・。

 

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左手にドリンクを持って「ドリンク買ったどー」と叫ぶO西くん。

みんな待っているので早く戻ってきてください。

ついでに右手に持っているのは我輩の財布である。

 

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国境は無難に下る。

OC1は大きな瀬を下ると水浸しになるので定期的な水抜きが大変そう。

 

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ラピス大歩危が見えてきた。

もうすぐお昼の瀬です。

前回左岸よりに・・・と騙したのはもうバレているので通じない。

 

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左岸にはよっていなかったのだが撃沈。

ついでにOC1も撃沈。

三段や岩原で沈脱写真を撮り忘れていたのを気にして沈脱してくれたものと信じている。

それにしてもここの瀬は地味に難易度が高い。

 

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最後に前回撃沈したまんなかの瀬が待っているのでしっかり水抜き。

 

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OC1の水抜きは豪快すぎ。

 

まんなかの瀬は流されると大変なので下でスタンバイしました。

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軽快です。

 

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今回は無事通過。

リベンジ成功でこの笑顔。

 

160円はまた今度返しますと帰って行きました。

ちなみにうじ銀行の金利闇金顔負けの日率100.00%

22(月)320円、23(火)640円、24(水)1280円、25(木)2560円、26(金)5120円、27(土)10240円、28(日)20480円。

来週の定例会では美味しい焼肉が食べれそうだ。

 

池田ダム流入量 (10:00) 58.72  (16:00) 55.26t

大豊水位計 (10:00) 0.63m  (16:00) 0.71m

下名水位計 (10:00) 1.91m  (16:00) 1.94m

大豊水温計 (10:00) 18.4度 (16:00) 19.2度

大歩危セミロングコース 岩原-まんなか

梅雨入り&鮎解禁後の初漕ぎ。

今日はBFC7名、松山カヌークラブ3名、ゲスト1名で我輩を入れて計12名と大人数。

コースは駐車場の関係もあり岩原スタートとなり、松山カヌークラブの渋O氏が既に豊永にカヤックを置いていたので早く上がりたい上O氏と共に豊永-岩原コースを選択し別行動となった。

 

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岩原から10名でスタート。

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今回のゲストO氏。

先日我輩に酷い仕打ちをしたので今回は未踏の岩原-まんなかで犠牲になってもらうことにする。

 

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スタート地点の瀬でさっそく鮎釣り師2名。

しかしその後は見かけることはなかった。

意外と大歩危エリアは釣り師が少ないらしいのでちょっと安心。

 

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国境の瀬は下見。

 

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モンベルスクールの先輩、O好氏がお手本コースを通る。

ここで前回の復讐を・・・と思ったが、ここは危険なので安全なコースを伝達。

無難に下ってました。

 

その後もベンヘルプ、平家の瀬、オーバーハング、下名の瀬と全部無難に下るO氏。

このままでは面白くないのでお昼の瀬(ラピス大歩危の瀬)で

 

「左岸側が安全ルート」

 

と大嘘をつく我輩。

 

その直後に隊長が

 

「左岸側は激しいから右岸側を行くように」

 

と指示。

我輩の嘘は一瞬でばれてしまう。

実に残念である。

 

でも最後にまんなかの瀬で撃沈して脱ってました。

大歩危コース制覇おめでとう、O氏。

 

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池田ダム流入量 (10:00) 54.83t  (16:00) 54.85t

大豊水位計 (10:00) 0.65m  (16:00) 0.64m

下名水位計 (10:00) 1.89m  (16:00) 1.89m

大豊水温計 (10:00) 17.1度 (16:00) 17.0度

 

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

何かに取り憑かれたように川へ向かう我輩。

今月は既に10回目である(うち、四万十川1回、ラフト体験1回、大歩危8回)

今月に限って言えば3日に1回は川に来ている計算だ。

そろそろ大豊町に移住した方がよいかもしれない。

 

 

・・・というわけでBFCの定例会である。

メンバーは5名+ゲスト1名。

なんと小歩危をホームグラウンドとするラフティング女子チームのメンバーの一人である。

週に6回朝練しているとか、小歩危を朝6時に堂床から川口まで45分間で下っているとか噂には聞いていたが、すべて実話であった。

恐ろしい人たちもいたものだ・・・。

でもカヤックはあまり漕がないらしい。

 

今日も豊永は修学旅行生のラフトがたくさん。

修学旅行でこの水位のラフトは絶対良い思い出になると思う。

 

そして我輩といえば相変わらずで、豊永の上段で粗沈。

上がったところは左岸のエディライン付近で直後に食われて沈。

再び上がってまた沈。

わずかな時間に三連続沈と出足の悪さはピカイチである・・・。

隊長に「水のキャッチがなってない」とお叱りを受ける。

 

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三段の瀬。

ラフトの腕はピカイチでしょうがカヤックには慣れていないらしく、沈した直後にロールすることなく脱ってました。

 

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三段で1時間以上遊んでダウンリバー開始。

三段で合流したK氏とアド主様を加えて8名。

 

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岩原で再び脱。

瀬で沈するとロールより先にスプレーを引いてしまっているようです。

 

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国境はスカウティング。

我輩も手本の一部になると思うと少し成長した気分。

もっとも我輩を見ているかどうか疑問だが。

いや、むしろ悪い見本にされている可能性大。

 

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16時過ぎにまんなか到着。

4脱して泳がれていましたが、最後も普通にカヤック担いでまんなかの登道を上がってました。

基礎体力半端ないです。

 

我輩も真似して40キロのバーベル持ってスクワット10回☓5セットしようかなと思った今日この頃。

 

池田ダム流入量 (10:00) 63.04t  (16:00) 59.94t

大豊水位計 (10:00) 0.71m  (16:00) 0.65m

下名水位計 (10:00) 2.02m  (16:00) 1.95m

大豊水温計 (10:00) 15.4度 (16:00) 16.4度

大歩危へリベンジ

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先週の土曜日に大歩危で激しく洗礼を受けたので性懲りもなくリベンジに向かう我輩とゆかち。

先日同様、穴内から岩原まで。

 

MOC岩原で汽車の待ち時間潰しをしていたら

「(粗沈)動画見ました」

と声をかけていただく。

 

万年初心者の我輩が提供できる動画はあれくらいしかネタがないので、見て頂けるだけで至極恐悦。

 

前回の問題点①

ゆかちが瀬で水を被るとコンタクトのせいで見えなくなってしまうので、瀬では目をつぶっていたらしい・・・←致命的

→ジェットコースターじゃあるまいし・・・、ラフティングガイドの艇ならともかく我輩の艇で目をつぶって下るとか完全に自殺行為である

どんなに我輩の事を愛していて普段は「うじを信じるわ」とか想ってくれても構わないが、瀬を下っている時だけは信じてはいけない

とりあえず瀬では水中メガネを付けることに。

 

前回の問題点② 

後部座席の衝撃が激しく、我輩が吹き飛んで落水する。

モンベル通販で急いで発注→到着

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これでもう安心(かもしれない)

 

前回の問題点③

豊永上段の瀬で横向きになり、そのまま瀬に突っ込んでひっくり返された。

カヤック同様コース取り重視で、常に正面から突っ込む。

パワーのある瀬ではカヤックと比べて回しにくいので二人で向きを維持するように漕ぐ。

 

 

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対策はばっちり練ったのでいざ出陣。

穴内から豊永区間は練習しつつ、川の中を覗いて魚を探したり風景を眺めつつのんびりと漕ぐ。

 

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この区間のハイライト、犬鳴きの瀬。

しっかり漕げばビオビオⅡでは問題ない瀬だ。

 

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この長い瀞場がこのコース最大の難所。

豊永の橋が漕いでも漕いでも近づかないという苦痛が。

 

さて、前回の洗礼現場豊永上段の瀬。

前回は左岸に寄りすぎたので、中央から右岸側へひたすら漕いで回避。

 

続いて豊永下段の瀬。

ここも左岸側はキツイので右岸よりに下る。

最後の落ち込みも一番キツイところを外してなんとか通過。

しかし艇は完全に浸水していて排水が追いつかず、後半は重くて大変だった・・・。

 

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ここから先は先行していたラフトに混ざりつつ、ダウンリバー。

周りに艇があると何かあったときに助けてもらえるので安心感がある。

モンベルのラフトに大田口カフェの店主らしき御仁が客のカッコをして紛れ込んでいた気がするが、きっと気のせいであろう。

 

三段の瀬、岩原の瀬は前回無事にクリアしているので同じコースで突入。

今回は無沈でゴール出来た。

所要時間2時間30分。

 

最後に岩原直下で前回教わったビオビオⅡの復元方法を練習してみた。

コツさえわかれば簡単で再乗艇もうまくいったので、これでフリップしても少し安心だ。

 

次回は大歩危ロングの予定。

 

池田ダム流入量 (13:00) 52.59t  (16:00) 56.59t

大豊水位計 (13:00) 0.69m  (16:00) 0.70m

下名水位計 (13:00) 1.92m  (16:00) 1.93m

大豊水温計 (13:00) 16.5度 (16:00) 16.6度