四万十川ツーリング&キャンプ

再び収監されたうじです、こんにちは。

8月は四万十定例会をお休みしましたが、知人とキャンプ&軽く漕ぎたいという話になり、ふるさと交流センターへ行ってきました。

 

土日の天気は最高に良く、川遊び日和。

いつも通りにパーティーシェード360を使用します。

ゆかちの靴の脱ぎ方が悪いのは仕様です。

 

今回初張りのREVOタープ600。

ヘキサタープは初めて購入したのでなかなかうまく張れません。

ふるさと交流センターで張るとそれほど大きく感じませんが、ガイロープの専有幅を考えるとゆとりのあるキャンプサイトでしか使えませんね。

今回は暑かったので実験しませんでしたが、今度この下にパーティーシェード360をぶち込み、耐水圧の弱さをカバーできないか暴挙実験を行ってみます。

 

トラブルを起こして修理扱いになったビオビオⅡが戻ってきました。

というか新品になってます。

まあ、使用していた接着剤に問題があったということなので、今は剥がれてない箇所も剥がれてくる可能性があることを考えると、新品交換したほうが早いという結論のようです。

 

設営を済ませ2時すぎからダウンリバー開始。

三島消防署下のスロープからスタートです。

参加メンバーはモンベルのI夫妻、同僚のK夫妻、現地で見かけた福岡モンベルマリノアシティ店勤務の親子の方を加え4組です。

O野さんとその弟子も参加予定でしたがこちらの出発が遅れた為、先に下られました。

待ってもらっていたのに申し訳ないことをしました。

 

それにしても水が汚いです。

かなり濁っているし、匂いもキツい。

しばらく雨がないせいでしょうか、顔をつけるのもためらわれるほどでした。

ここまで濁っているのは四万十川に通い続けて1年ちょいで初めてです。

水はぬるかったので瀞場は川に浮かびながらのんびりと流されたりして3時間近くかけて下りました。

 

夜は合流した当ブログのイメージキャラクターO西くんを加え、BBQとお酒を楽しみます。

思ったより涼しく快適晩餐会となりました。

 

そして遅れてきたO西くんが寝床の準備をします。

「今晩は雨降らないよね?」と気にしています。

どうやら雨むきではないテントを張るようです。

「ツェルトでも張るの?」と聞くとツェルトではないとのこと。

一体どんなテントで寝るのでしょうか・・・。

 

2日目

 

翌朝6時。

やはりキャンプの朝は早くから目が覚めます。

朝靄がかかっていて幻想的な風景の中、キャンプサイトをぶらぶらします。

 

おやっ、手前に謎のテントらしきものがありますね。

あれはなんでしょうか・・・。

近づいてみます。

 

 

・・・。

 

・・・・・。

 

な、なんじゃこりゃーー!!

 

とてもテントと呼べる代物ではありません。

というかただの蚊帳です。

思わずカメラを連写します。

 

O西くんはプライバシーの侵害だ!!とクレームを言っています。

 

いや、このテントに寝ること自体、プライバシーを放棄していると思うのだが・・・。

むしろ、皆にこの姿を見せたいというドMプレイとしか思えない。

 

さらに良くみると、覆われているのは上部だけで地面はただの芝生です。

つまり、飛んでくる虫は防げますが、地面を這ってくる虫にはまったく無力です。

聞くとテントの中にクモが10匹くらいいたりするとか・・・、ヒィ。

当然ながら通り雨が降ればびしょぬれですし、夜露でさえ濡れてしまいます。。

このテントで寝れるとはO西くん、なかなかのです。

 

ちなみに満点の星空をみながら寝れて最高だといってましたが一瞬で寝てしまったそうです、意味ねー。

 

水位は80cm弱。

水も相変わらず濁っています。

二日目も同じコースでダウンリバーしました。

のんびり流されて終了。

 

帰りに四万十大正鮎まつりに立ち寄りました。

鮎の塩焼きが美味しかったです。

カヤックツーリング 豊永-まんなか

昨日に引き続き大歩危

今日はBFCメンバーなのでハードな大歩危が予想される。

昨日の疲れが若干残っているが、気を引き締めていかねば・・・。

 

.しかし、着替えて出発する時点でカメラと川用スマホとメガネバンドを忘れるという大失態。

ブログネタが撮れないと意気消沈。

これがマズかったのかこの後もトラブル続出。

 

まず、豊永上段の瀬でロールがうまく上がらず5発ほどロールしてなんとか上がる。

椅子がグラグラ動くので、確認すると固定する部分が外れているようで軍師とO好さんが直してくれました。

後、右のフットプレイスを固定するボルトネジもなくなっており、動くし穴から浸水してきます。

お師匠様、不良品です!ロックスターと交換して下さい! 

 

岩原の瀬では思いっきりど真ん中の岩の上を流されました。

どこも打たなくて良かった・・・。

最近はずっと岩原のエントリーに失敗し続けてます。

 

国境の瀬でもロールが上がらず8発目でやっと上がりました。

上がった後はヘロヘロでした。

久しぶりに呼吸がギリギリのところまで粘った気がします。

 

その後、お昼休憩を挟んでいきなりロール失敗が続く。

ここでようやくセットポジションが妙にずれていることに気づいて修正。

この後は普通に一発で上がるように戻りました。

もう少しセットポジションに早く気づくべきでした。

 

隊長にフォワードストロークの練習をするよう指導を受けました。

あと、毒舌ブログと言われました。

でも成功したことばかり書いていても誰も面白くないので仕方がありません。

川を下っていても沈した方が皆喜びます。

人の沈は蜜の味ですから。

MRさん「人の沈を見るほど楽しいものはない」←名言

一番多い自分の沈が晒せないのが実に残念です。

自動追尾ドローンとかそのうち出てくれないでしょうか。

 

帰ったらカメラと川用スマホとメガネバンドがカヌーバッグのポケットから出てきました。

忘れないように、とめずらしくポケットに入れたのを忘れてました・・・。

いつもと違うことはしないほうが良いみたいです。

 

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写真が一枚もないので我輩の愛娘を・・・。

ノルウェージャンフォレストキャットのエムちゃん(♀・13歳)です。

美しいと評判です。

 

池田ダム流入量 (10:00) 68.92t  (16:00) 65.86t

大豊水位計 (10:00) 0.84m  (16:00) 0.85m

下名水位計 (10:00) 2.04m  (16:00) 2.05m

大豊水温計 (10:00) 20.4(16:00) 20.7度

カヤックツーリング 豊永-まんなか

 一週間ぶりの大歩危

世間はお盆休みということでこの一週間は皆が平日に漕ぐ漕がないのメールが流れているのを横目に暦通りに働く我輩。

看守が帰省中の為、土曜日を漕ぐ人を探していたら松山カヌークラブで4名ほど。

なので公式に募集してみたら3名増えて計7名でのツーリング。

松山カヌークラブが7名も集まって大歩危を漕げる日がくるとは素晴らしいと我輩感動。

まるで松山カヌークラブの全盛期の姿のようである(我輩は知らないが)

 

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というわけで記念撮影をして出発。

 

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漕ぐ気満々のお二人。

 

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最高の天気の中、豊永から出発。

 

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スポットで少しだけ遊びつつのんびりとしたダウンリバー。

なんのトラブルもなく終了・・・

 

 

いや、トラブルありました。

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今日の沈脱MVPのKSさん。

豊永、三段、岩原、大岩橋下、国境となんと5沈脱。

国境も一発目の落ち込みで逝ったので怪我してないか心配でしたが、幸い無傷でした。

何かに取り憑かれたとしか思えないくらい撃沈していたので国境の瀬での昼休憩で我輩がお祓いを。

その後はお祓いが効いたようで沈脱しなくなる

 

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その直後、平家の瀬で撃沈。

沈脱の霊はどうやらO西くんに乗り移ったようだ。

沈脱しても嬉しそうなのでお祓いはしないでおく

 

池田ダム流入量 (10:00) 65.54t  (16:00) 69.18t

大豊水位計 (10:00) 0.81m  (16:00) 0.90m

下名水位計 (10:00) 2.02m  (16:00) 2.03m

大豊水温計 (10:00) 20.6(16:00) 22.1度

大歩危セミロングコース 豊永-珈琲館

2週お休みしたので久しぶりの大歩危カヤック

本日は四万十定例会なのだが、ゆかちが昨日から帰省してしまったので今回はお休みして大歩危に行くことにした。

 

隊長がゲストメンバーと小歩危へ行ってしまったので総裁とMRさんと3名で大歩危

よく考えると二人とも松山カヌークラブのメンバーなので、こちらは大歩危定例会をしているようなものだ。

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総裁がなぜかモビウスに戻っている。

どうやらMサイズのロックスターは多すぎたようでSサイズのロックスターを発注中とのこと。

なるほど、どおりで先日沈脱したわけだ。

じゃないとお師匠様が沈脱するなどありえない。

 

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三段は全然残れないということでするっと下る。

本日はモンベル様も満員御礼の模様。

 

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「復活ですか?」と聞かれ思わず「はい」と答えてしまいましたが、正確には看守がお盆休暇で北海道に帰省している為期間限定の脱獄みたいなものです。

 

三人なので今日はスポット練習を少し念入りにやろうと思っていたのだが、肝心のスポットがどこも不発でさらっとゴール。

 

2時前だったのもありMRさんから「ストライダーやってみる?」と提案が。

ストライダーってなんだろう・・・と思っているとMRさんが手本を見せてくれる。

 

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なんとも楽しそうな遊びではないか。

途中でひっくり返ったら大惨事になりそうだが・・・。 

 

我輩もチャレンジ。

youtu.be

 やはり我輩らしくバランスを崩して撃沈。

 

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帰りにラフトが通過中だったので曲がり戸の瀬を見学。

 

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今日の吉野川は少し濁っていましたがそれでも十分にキレイ。

 

池田ダム流入量 (10:00) 66.16  (14:00) 58.74t

大豊水位計 (10:00) 0.59m  (14:00) 0.61m

下名水位計 (10:00) 1.98m  (14:00) 1.91m

大豊水温計 測定データ休止中

大増水大歩危ロングコース 豊永-まんなか

 こんにちは、うじです。

週末に四国に直撃した台風のおかげで吉野川は大増水。

日曜日の定例会で漕ぎたかったのだが、服役中の為どうしたものかと悩む。

脱獄も考えたがその後が怖いのでパス。

土曜日にショッピングモール巡りをして仮釈放をもらう方向で。

 

9:00 出発

10:00 三井アウトレットパーク倉敷

13:00 イオンモール岡山

20:30 イオンモール倉敷

23:00 帰宅

・・・ハードでしたがこれでなんとか一日限りの仮釈放をいただく。

 

というわけであまり体力が回復しない状態で大歩危へ。

水位は出発地点で2.14mと前回の倍。

更にがんがん放流が始まっているので時間と共に増加中。

当然ラフティングの小歩危コースは中止なのですべて豊永に集まっており大混雑。

 

豊永上段の川幅は倍近くなっている。

 

ものすごい緊張で吐き気が止まらない。

「オエッ」と10回ほどえずきながら豊永上段の瀬に突入。

 

続いて豊永下段。

左岸側は凄まじい返し波になっているので右岸よりで通過。

とにかく瀬の流れが早くいつもは長く感じる豊永下段の瀬があっという間に終わる。

 

ラフトがフリップしていたのでメンバーがヘルプに。

我輩も・・・とフェリーグライドで対岸に渡ろうとしたらずーっと下まで流されて役立たずもいいところ

瀞場の流れも半端ない。

 

一段落して出発。

本日のメンバー10名也。

 

こんな増水でもOC1な方がおられます。

神としかいいようがない。

 

三段の瀬はスカウティングかとおもいきやそのまま中央突破の指示。

 

岩原の瀬で沈脱してしまったOC1はなんとメンバーが周りを囲ってその場で再乗艇してしまう。

我輩も・・・、いや我輩が固定に加わるとロクなことにならないので止めておく。

 

大久保ホールで昼食タイム。

ダイブツさん、アド主様、ヨシコさんもここで合流。

 

そして国境の瀬。

いつもは岩でゴロゴロしているのだがこの水位だと完全に水没。

この時点での大豊水位は2.99と3m近くまで上昇している。

 

 全員スカウティングというレアな光景。

 

一番乗りはやはり隊長。

真ん中のホール目当てだが、ボンッと出されてしまう。

しかしそれでも後ろ向きで下ってくあたりが超絶変態すぎる。

 

二番手は軍師。

隊長と同じホールに挑みますが失敗してしまいその後はこれでもかといわんばかりに揉み揉みされている。

 

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続いてMOCの先輩、O好さん。

右岸側の比較的安全ルートから突入も撃沈。

最後は脱ってましたが、これはもう仕方がないですね・・・。

天のいたずらかO好さんがこっそり我輩のカメラに細工をしたのかわからないが、残念ながら脱シーンは撮れていなかった。

ほとんどのメンバーが撃沈していて見応えがある国境の瀬だった。

我輩も右岸の安全ルートに突っ込み一発目の落ち込みは奇跡的に抜けたが、その後すぐに撃沈。

 

ラフトも安全な右岸ルートを抜けていく。

 

 隊長は担いでもう一度アタック。

これだけの水位でも隊長には余裕のオーラが出ていて恐ろしい。

 

この水位で皆が期待していたマッコイホール。

マッコイってなんだろう・・・と疑問の我輩。

ここで1時間半は遊ぶ。

 

我輩も何度かトライしましたが、一度だけしかエントリーできなかった。

なによりフェリーがダメすぎる。

 

珈琲館下から下名の瀬までは本来瀞場なのだが、この水位だと瀞場だということすら忘れてしまう流速で下名の瀬に突入。

 

そして下名の瀬からまんなかの瀬まではエンドレスで瀬が続く&湧きが酷く不安定で超ハード。

へろへろになりながらなんとかまんなかの瀬まで辿り着く。

 

上陸していたらアド主様の艇がまんなかの瀬を通りすぎて行く。

どうやら下名の瀬で沈脱してしまったようでダイブツさんと隊長が堂床スロープで回収。

アド主様は大歩危橋あたりで上がれたようだが、艇とパドルは4キロ近く流されたことになる。

カラダも満足に浮かずに水中に引き込まれて大変だったそうだ。

 

今回大豊水位2-3mの大歩危を初めて漕いだのだが、感じたことを箇条書きしてみる。

  • 瀬の激しさは勿論だが、何より川自体の流速が半端でない。それによってエディや瀞場ですら油断ができない。
  • 水位が変わると普段みている川の景色が全然違う。
  • 普段の水位で存在していた瀬でも完全に瀞場になってしまうところがある。今回はベンヘルプ、オーバーハング、お昼の瀬は完全に瀞場になっていた。
  • 増水時は沈脱厳禁と言われている意味が良くわかった気がする。

 

自分の課題は相変わらず。

バランスを崩しまくり沈が多すぎて危険である。

今回は岩に当たることはなかったが、この流速で激突するとかなりのダメージを負いかねない。

もっと修行しなくては。

ロールの安定度だけは自信があるのがせめてもの救いだけど。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 436.48t  (15:00) 553.00t (16:00) 656.36t

大豊水位計 (10:00) 2.14m  (15:00) 3.06(16:00) 2.79m

下名水位計 (10:00) 3.84m  (15:00) 5.05m (16:00) 5.06m

大豊水温計 (10:00) 18.3度 (15:00) 19.0度 (16:00) 19.2度