漕げぬなら木でも切ろうホトトギス

まいど、うじです。

今日こそは初漕ぎへ・・・と思い出発準備をしていると一緒に行く予定だった軍師から携帯に着信。

体調不良ということで急遽中止となる。

 

もしかして昨晩のメールで「誰も漕ぐ人がいなければパドル漕がないでペダル漕ぎます」といっていたので

安心して下さい、漕ぎますよ

と今風にボケてスベったせいかと勘ぐる我輩。

 

誰もいなくて中止、大寒波で中止、スベって中止と3回続けて漕ぎに行けず何やら今年は漕げない呪いがかかっているようだ。

 

川に行けないなら山へ木を切りにいこうとパドルからチェンソーに装備を変更。

 

札幌ナンバーのMPVで四国の山道に入る。

FFのハスラーでは空転して入れませんでしたがコイツは4WDなので問題なし。

 

ここから先は当然ながらMPVでは行けない。

なんか雪積もってるし・・・。

 

間伐されたヒノキを一箇所に集める。

パドルからチェンソーに持ち替えてますがヘルメットはそのままカヤック用です。

 

チェンソーで手頃なサイズに玉切り。

回数を重ねるにつれ少しずつ効率よく切れるようになってきたかも。

 

MPVに積んで自宅の庭まで運搬。

重量のせいか林道を抜けるまで下回りを擦りまくりでちょっとヒヤヒヤしましたが。

そろそろ割って高積みしないとスペースがなくなってきた。

 

2代目ヒートチョッパーが届いた

また新しい薪ストーブが届きました。

新保製作所のコンパクトミニストーブの2世代目ヒートチョッパーです。

先月訪問した際にはまだ試作品でホームページ上でも販売再開はしていませんが、事前予約を入れておいたら気を使って先に手配していただけました。

いつもありがとうございます。

 

先代との違いは以下の通り

  • 脚がタマゴ型と同一のものに変更
  • 脚長さんⅢが標準装備
  • 煙突倒れ防止ステーが変更
  • 黒色塗装

 

脚長さんⅢと新型のステーがシンプルな為幾分オシャレ感が増した感じです。

私のは赤に塗装していただきました。

うーん、かっこいい!

 

さっそく火入れを行います。

半管☓2、エビ反り、T笠を取付して新型ステーで固定。

シンプルです。

 

全長が短いので薪は33cmまでしか入りません。

 

自分はヒートチョッパー用に一般的な農業用コンテナの短い幅に収まるように薪を切るようにしています。ほぼヒートチョッパーにちょうど良いサイズです。

 

火入れをすると全体的に紫から黒っぽく変色します。

でも冷えると元の色に戻ります。

この現象は赤塗装のモデルだけのようです。

不思議ですね。

 

 

せっかくなので我が家にある薪ストーブを全部並べてみました。

こんなに鉄板薪ストーブばかり買ってどうするのでしょう・・・。

 

角形三面窓付薪ストーブ”FIRESIDE”とヒートチョッパーを比べてみると全幅と高さは同寸法で奥行きのみ短くなっています。

 

FIRESIDEもタマゴ型ストーブ(大のみ)と同様に半管☓2、エビ反り、T笠を中に収納可能です。

 

次回はいよいよFIRESIDEの火入れ予定です。

 

新年初冬キャンプ

一週間前の大寒波から一転して17℃と暖かい天気のこの週末は今年初のキャンプへ行ってきました。

場所は四万十川にあるふるさと交流センターです。

メンバーはKさんと二組。

 

 直前の雨で川は増水していました。

河原には現地の若者が設置した五右衛門風呂が置かれていました。

 

キャンプ場と反対側の駐車スペースには大量のモグラ塚が。

このキャンプ場は年に数回大雨による増水で水没しますが、モグラのトンネルには浸水しないのかいつも気になります。

 

今回もロゴスのオクタゴンがリビングをリビングに使用しています。

セットアップ5分は本当に楽です。

 

今回もグラウンドスタイルで行きます。

下からグラウンドシート、アルミシート、レジャーシート、カーペットの順に敷いてグラウンドチェア、座布団、こたつ布団、湯たんぽで完全武装。

冬は地面からの冷気が強いのでグラウンドスタイルで行う際はアルミシートなど断熱対策が重要です。

 

 

 

冬キャンプにおいてグラウンドスタイルの良いところは薪ストーブとの相性が良いことです。

薪の補充がしやすいですし、視点が低いので薪ストーブの火を眺めながら食事を楽しめます。

 

ライスクッカーでご飯を焚きます。

慣れてくると火起こし中の炭でも簡単にご飯を炊けるようになります。

炭や薪で炊いたほうが美味しく炊ける気がするし、ライスクッカーの煤けた感じがまた良いです。

 

 

イベリコ豚のキムチ鍋です。

とてもキムチ鍋には見えませんが・・・。

焼肉を食べ、キムチ鍋を食べ、再び焼き鳥とホルモンを食べ・・・。

 冬キャンプは食べてばかりです。

 

 今回痛恨のミスをしました。

ロックウールにスクリーンが貼り付いてしまい穴が空いてしまいました。

 ロックウール自体の温度がかなり上がっているので直接スクリーンが触れるのは避けたほうが良さそうです。

 

とりあえず応急処置で板を一枚挟みました。

板の丈夫はさほど熱くなっていなかったのでとりあえず一安心。

ロックウールは横に伸ばしている煙突の温度低下(=ドラフト低下)を防ぐのに効果的ですのであるに越したことはないと思います。

 

 

 結局1月は漕げませんでした。

2月はしっかり漕ごうと思います。

おニューの薪ストーブが届いた

帰省の際に新保製作所へ立ち寄って衝動買いした薪ストーブが届いた。

 

角型3面窓付薪ストーブ”FIRE SIDE”の放熱フィンあり・白塗装バージョンだ。

完全に一目惚れしてしまったので試作品を購入させてもらった。

 

右側面。

 

正面。

 

左側面。

 

裏面。

 

白に塗装しているだけで無骨な薪ストーブがものすごいオシャレになるから不思議。

ためしに白の家具が多い我が家のリビングにおいてみると・・・。

 

違和感なーし(実際にはこんな狭いスペースにはおけないのだが)

というかオシャレすぎてキャンプ場に持っていける気がしない。

コレならリビングの薪ストーブとして設置したいくらいだ。

借家なのだが、壁に煙突工事したい衝動にかられる我輩であった。

薪の含水率を調べる

次週は久しぶりにキャンプの予定があるので薪ストーブの準備をする。

10月に割ったヒノキの薪の乾燥度が進んできたと思われるので以前に購入しておいた含水率計を使用してみた。

 

これが実際に使用した含水率計。

薪ストーブでは有名なダッチウエストジャパンが販売しているが、他社も違う品番で同じデザインのものを販売しているのでどこかのOEM品であろう。

 

シンプルなデザインで電源とホールドボタンがあるだけ。

 

2本の針を木に軽くブスッと挿すとゲージとデジタル表示で含水率が表示される。

 

同じ薪でも挿す場所に寄って値が異なる。

ヒノキの薪の場合は外周付近が高いことが多いようだ。

 

逆に内周側はかなり乾燥が進んでいる。

ヒノキは密度が薄いだけあって3ヶ月でも十分に乾燥が進んでいるものが多かった。

 

一般的に薪ストーブにする薪として推奨されているのは含水率18%以下で、最適は15%以下と言われている。

慣れてくると目視で含水率がわかるようになると言われているが、薪ストーブ初心者が含水率を調べるには手軽だしそれほど高価なものでもないのでオススメ。