カヤックツーリング参加者募集

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6月に入り、いよいよ本格的に夏らしくなってきました。

早明浦ダムの放水もガンガン行われており、吉野川カヤックを楽しむには最高の時期です。

私は主にMCC(松山カヌークラブ)で第2週の日曜日に四万十川を、BFC(歩危ファンクラブ)で第1・3・4週の日曜日に大歩危を漕いでいます。

今月は一緒に漕いでみたいという方を大募集します。

特にクラブに加入する必要はなく、ゲスト参加という形ですので気軽にご参加下さい。

 

大歩危を漕ぎたいと考えている方

・普段は単独で漕いでいる方で漕ぎ仲間がほしいと思っている方

・四国外から遠征したいがコースがわからない、知り合いがいないので不安という方

モンベル大歩危コースは参加しているが岩原から下流を漕いでみたいと言う方

BFC隊長軍師のブログで「声をかけてくれれば一緒に漕ぎますよ」とは書かれてはいるものの、敷居が高くて参加しにくいけどコイツならヘボそうだから大丈夫って思った方

 

日程

6月7日(日) 大歩危 (1名参加希望者有)

6月14日(日) 四万十川(三島-ふるさと交流センター間)

6月21日(日) 大歩危(1名参加希望者有)

6月28日(日) 大歩危  (2名参加希望者有)

 

集合場所・時間

大歩危:道の駅ラピス大歩危に10時集合

四万十川:ふるさと交流センターに10時集合

 

内容

大歩危

豊永-まんなか(遊覧船が出ているところ)までの区間をスポットで遊びつつ、ダウンリバーします。スポットプレイは強制ではありませんので、ツーリング艇や初心者の方は休憩したりフェリーグライドやストリームインアウトの練習などをしています。

所要時間はこの区間をフルに漕いだ場合だいたい11:00-16:00の5時間程度です。

水量やメンバーにより短縮コースになる場合もあります。

 

四万十川

上流域にある三島渓流の三島第二沈下橋からふるさと交流センターまでの区間をダウンリバーします。途中三島の瀬の三段目でスポットプレイをします。

所要時間は11:00-2:00までで2-3時間程度です。

水量により別コースになる場合があります。 

 

参加方法

このブログにコメント、または下記メールアドレスまで連絡を下さい。

追って私から詳細について返信いたします。

miz_shosa@hotmail.com  ←@を半角に直して送信して下さい

 

 カヤックは非常にマイナーな遊びでプレイ人口が少ないです。

そして先日の事故があった通り、少なからずリスクのある遊びです。

一緒に漕ぐことで様々な知識、経験、スキルが身につきます。

気軽にご参加下さい。

お待ちしております。

 

※終了しましたが、随時参加は募集していますのでお気軽にご連絡下さい。

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

何かに取り憑かれたように川へ向かう我輩。

今月は既に10回目である(うち、四万十川1回、ラフト体験1回、大歩危8回)

今月に限って言えば3日に1回は川に来ている計算だ。

そろそろ大豊町に移住した方がよいかもしれない。

 

 

・・・というわけでBFCの定例会である。

メンバーは5名+ゲスト1名。

なんと小歩危をホームグラウンドとするラフティング女子チームのメンバーの一人である。

週に6回朝練しているとか、小歩危を朝6時に堂床から川口まで45分間で下っているとか噂には聞いていたが、すべて実話であった。

恐ろしい人たちもいたものだ・・・。

でもカヤックはあまり漕がないらしい。

 

今日も豊永は修学旅行生のラフトがたくさん。

修学旅行でこの水位のラフトは絶対良い思い出になると思う。

 

そして我輩といえば相変わらずで、豊永の上段で粗沈。

上がったところは左岸のエディライン付近で直後に食われて沈。

再び上がってまた沈。

わずかな時間に三連続沈と出足の悪さはピカイチである・・・。

隊長に「水のキャッチがなってない」とお叱りを受ける。

 

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三段の瀬。

ラフトの腕はピカイチでしょうがカヤックには慣れていないらしく、沈した直後にロールすることなく脱ってました。

 

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三段で1時間以上遊んでダウンリバー開始。

三段で合流したK氏とアド主様を加えて8名。

 

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岩原で再び脱。

瀬で沈するとロールより先にスプレーを引いてしまっているようです。

 

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国境はスカウティング。

我輩も手本の一部になると思うと少し成長した気分。

もっとも我輩を見ているかどうか疑問だが。

いや、むしろ悪い見本にされている可能性大。

 

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16時過ぎにまんなか到着。

4脱して泳がれていましたが、最後も普通にカヤック担いでまんなかの登道を上がってました。

基礎体力半端ないです。

 

我輩も真似して40キロのバーベル持ってスクワット10回☓5セットしようかなと思った今日この頃。

 

池田ダム流入量 (10:00) 63.04t  (16:00) 59.94t

大豊水位計 (10:00) 0.71m  (16:00) 0.65m

下名水位計 (10:00) 2.02m  (16:00) 1.95m

大豊水温計 (10:00) 15.4度 (16:00) 16.4度

大歩危へリベンジ

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先週の土曜日に大歩危で激しく洗礼を受けたので性懲りもなくリベンジに向かう我輩とゆかち。

先日同様、穴内から岩原まで。

 

MOC岩原で汽車の待ち時間潰しをしていたら

「(粗沈)動画見ました」

と声をかけていただく。

 

万年初心者の我輩が提供できる動画はあれくらいしかネタがないので、見て頂けるだけで至極恐悦。

 

前回の問題点①

ゆかちが瀬で水を被るとコンタクトのせいで見えなくなってしまうので、瀬では目をつぶっていたらしい・・・←致命的

→ジェットコースターじゃあるまいし・・・、ラフティングガイドの艇ならともかく我輩の艇で目をつぶって下るとか完全に自殺行為である

どんなに我輩の事を愛していて普段は「うじを信じるわ」とか想ってくれても構わないが、瀬を下っている時だけは信じてはいけない

とりあえず瀬では水中メガネを付けることに。

 

前回の問題点② 

後部座席の衝撃が激しく、我輩が吹き飛んで落水する。

モンベル通販で急いで発注→到着

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これでもう安心(かもしれない)

 

前回の問題点③

豊永上段の瀬で横向きになり、そのまま瀬に突っ込んでひっくり返された。

カヤック同様コース取り重視で、常に正面から突っ込む。

パワーのある瀬ではカヤックと比べて回しにくいので二人で向きを維持するように漕ぐ。

 

 

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対策はばっちり練ったのでいざ出陣。

穴内から豊永区間は練習しつつ、川の中を覗いて魚を探したり風景を眺めつつのんびりと漕ぐ。

 

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この区間のハイライト、犬鳴きの瀬。

しっかり漕げばビオビオⅡでは問題ない瀬だ。

 

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この長い瀞場がこのコース最大の難所。

豊永の橋が漕いでも漕いでも近づかないという苦痛が。

 

さて、前回の洗礼現場豊永上段の瀬。

前回は左岸に寄りすぎたので、中央から右岸側へひたすら漕いで回避。

 

続いて豊永下段の瀬。

ここも左岸側はキツイので右岸よりに下る。

最後の落ち込みも一番キツイところを外してなんとか通過。

しかし艇は完全に浸水していて排水が追いつかず、後半は重くて大変だった・・・。

 

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ここから先は先行していたラフトに混ざりつつ、ダウンリバー。

周りに艇があると何かあったときに助けてもらえるので安心感がある。

モンベルのラフトに大田口カフェの店主らしき御仁が客のカッコをして紛れ込んでいた気がするが、きっと気のせいであろう。

 

三段の瀬、岩原の瀬は前回無事にクリアしているので同じコースで突入。

今回は無沈でゴール出来た。

所要時間2時間30分。

 

最後に岩原直下で前回教わったビオビオⅡの復元方法を練習してみた。

コツさえわかれば簡単で再乗艇もうまくいったので、これでフリップしても少し安心だ。

 

次回は大歩危ロングの予定。

 

池田ダム流入量 (13:00) 52.59t  (16:00) 56.59t

大豊水位計 (13:00) 0.69m  (16:00) 0.70m

下名水位計 (13:00) 1.92m  (16:00) 1.93m

大豊水温計 (13:00) 16.5度 (16:00) 16.6度

 

カヤックの事故について

2015年5月25日、吉野川小歩危でカヤッカーの事故がありました。

 

詳細についてはBFCの軍師が書き綴ってくれていますのでそちらを御覧ください。

 

平日の休みが多いようでお会いしたことはなかったのですが、以前から「漕ぎ始めてから一年もたっていないのに小歩危をガンガン漕いでいる猛者がいる」という噂は聞いていました。

 私が最初に購入したETHOS9の対抗艇のKATANAで昨年の6月18日からカヤックをはじめ、9月18日には小歩危に挑戦していて凄まじいチャレンジ精神とセンスの持ち主だなと感服していました。

 また大歩危から小歩危のフルコースの動画などを撮影されており、その動画も一部では話題となっていました。

今回の事故は大滝の瀬で一度スカウティングを実施し下るルートを決めた上で下った際に起きたということで、事前計画に特別問題があったとまでは感じられません。

ミス(沈)1回で誰にでも起こりうる可能性はあったわけです。

また仮に複数人が現地にいたとしてもブローチングやフットエントラップメントであった場合、出されるのを待つしかなく二人だったから事故につながったとも言い切れないと思われます(出されてから救助するまでの時間は人数がいればいるほど早くはなりますが)

 

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今回の事故現場となった大滝の瀬です。(大豊水位 事故時・撮影時共に0.71m)

 

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事故箇所と推定されるポイントです(大豊水位 事故時・撮影時共に0.71m)

今回の事故後に有志の方々が危険箇所にロープを設置してくれています。

このポイントでは沈脱すると一部分が水中に引き込まれるような流れになっているらしく、できるだけ沈脱せずに耐えた方が安全度は高いとの事でした(ブローチング等の場合もありますのでケースバイケースですが・・・)

いずれにせよ小歩危の瀬ではできるだけ泳がないというのがベテランの方々の認識でした。

 

残念ながら吉野川で商用ラフトが始まって、初めてのカヤック事故になってしまいました。

いずれによこのような結果になってしまい、非常に残念です。 

 

最後にカヤックでは有名な方がMさんに残していた言葉を引用させていただきます。

 

自然、特に川は何時も変化していますので、以前の経験に頼らない事、何時も徹底的に真剣に向き合う気持が大事、慢心した先輩が命を落としています。全て注意を怠るか、普段の川を舐めて死んでいます。自分も含めて自己責任は当たり前、只カヤッカー全員に、カヌーは危ないと風評を立てないのも責任です。危険とエキサイトは別です。

 

 自分もこの言葉を胸に刻んで今回の事故を真摯に受け止め、今後もカヤックを続けていきます。

 

Mさんのご冥福をお祈りします。

 

※2015/6/1更新

大歩危ロングコース 豊永-岩原

昨日の疲れもたっぷりあるが性懲りもなく大歩危へ。

ほとんど病気である。

本日はBFCの定例会に加えて、松山カヌークラブの定例会も兼ねている。

今月から松山カヌークラブでは第2週の四万十定例会に加えて第4週に大歩危定例会を実施することにした。

誰も参加してくれなさそうな気がしていたが、幸いO波さんと山Oさんが参加してくれた。

ありがたいことだ。

 

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BFCメンバー4名、松山カヌークラブ2名、我輩の計7名で大歩危ロングコース。

 

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ちょうどモンベル大歩危コースと被っていて参加者9名、インストラクター3名と大所帯だった。

おまけにインストラクターはF軍曹にS広報部長とS嬢の3名。

いずれも我輩がステップアップコースで教わったインストラクターなので感慨深い。

 

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豊永上段の瀬を下って次々とエディキャッチ。

20艇近くが集まり見たこともないような大混雑ぶり。

 

そして豊永下段の瀬。

モンベル組が下った後に我々が下る。

当然我輩の師匠達も見ているに違いない。

成長した姿を見せねばなるまいと意気込んで下る。

そして、下段のドロップを落ちる。

あれ?・・・そこはいつものホール。

後ろに引き戻され、撃沈。

その後右岸側に流され、不安定なところで2回ほど沈。

沈祭りである。

インストラクターの面々は我輩の成長ぶりに大いに(落胆)感動したに違いない。

 

その後すごすごとエディに戻ると以前に同じモンベル大歩危コースでご一緒された方から

「ブログ見てます」

と言っていただく。

ついでに

「あなたの醜態もじっくり拝見させていただきました」←被害妄想

と褒めていただく。

恥ずかしい限りだ・・・。

 

全員が下り終わったところでどちらも出発。

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20艇近いカヤック群で漕ぐのは気分が良い。

 

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その後我々は三段で1時間前後スポットプレイ。

水量からいってメインはここだけになりそう。

 

その後は特に何事も無く、ダウンリバー。

今回は岩原も国境も無難に下ることができた。

11:00スタートで16:00ゴール。

休憩を挟んで5時間のダウンリバーだった。

少しだけだが、下半身の安定感が出てきた気がする。

 

池田ダム流入量 (10:00) 60.54t  (16:00) 56.97t

大豊水位計 (10:00)0.73m  (16:00) 0.71m

下名水位計 (10:00) 1.99m  (16:00) 1.97m

大豊水温計 (10:00) 14.7度 (16:00) 16.1度