四万十川の中流域にあるキャンプ場「ふるさと交流センター」
私にとって四国では一番のお気に入りのキャンプ場だ。
キャンプサイトはキレイに手入れされている芝生で快適。
川に向かって若干傾斜があるが場所によってはほぼフラットなところもある。
奥まで広がっており、かなり広いのでGWやお盆休みの繁忙期を除けば、サイトを張る場所にこまることはほとんどないようだ。
この木の麓も結構人気スペースだが、ここまで離れると管理棟まではかなり距離がある。
少し下流にある橋からみた交流センター全景。
注意点といえば大雨による増水時はキャンプ場まで水没すること。
これはキャンプ場が完全に水没した際のライブカメラからの映像。
水位の上昇ペースはかなり早い時があるので天気予報には常に気を配る必要がある。
水位や混雑状況はライブカメラで確認すると良い。
尚、キャンプ場でもダムの放水による水位の上昇については放送によるアナウンスがある。
テントサイトは車の乗り入れ禁止。
だが、道路を挟んで外側に駐車スペースがあるのと、川沿いは駐車可なのでテントサイトの位置によっては車へのアクセスは容易だ。
管理棟には受付、水場、トイレ、シャワー、レンタル関係がすべて一箇所に集中している。
トイレも虫こそいるが、キレイな方ではある。
使用料は1人1泊510円。管理されたサイトであることを考えれば非常に安価だと思う。
水遊びに最適なコンクリート製の桟橋。
カヤックの出発や到着場所となっている。
ここが水に浸かると130cm程度で、この写真の日は135cm。
水位120cmの桟橋。
雨量が多い時はあっという間に水没する。
ここが水没しているくらいの水位だとかなり流速が早いので注意が必要。
ちょっとわかりにくいが、逆T字の杭が3本立っている。
これが交流センター前の簡易水位計でそれぞれ頭の部分で2m、4m、6mとなっている。
この写真の状態だと一本目の頭がぎりぎりでているくらいなので180-190cmくらいの水位。
一本目が完全に隠れるとラフティングは中止となるようだ。
渇水時の写真。
真横から見るとちゃんとメートル表記してあるが、漕いで見に行くか、対岸に渡る必要がある。
尚、すぐ側に昭和測水所があるのでフリーダイヤル0120-275-430にかけるとダムの放水量と水位を教えてくれるので事前に水位を知りたいならこちらの方が確実。
近くの入浴施設は十和温泉と大正温泉。
十和温泉は近いが浴槽も小さくお湯もかなり塩素臭、それに800円はちと高い。
大正温泉は少し遠いが加温のみの掛け流し湯なのでお湯は良い。
十和温泉まで5.5キロ(8分) 大人800円 12:00~20:00
大正温泉まで11.4キロ(17分)大人500円 13:00-20:00
※2014年9/2現在 営業時間は念のため確認したほうが良い。
公式ホームページ