四国吉野川ツーリング

今日は先日購入したビオビオⅡの進水式

そして嫁との二人きりでの初ツーリングだ。

コースは色々と悩んだが、初めては軽めが良いのと、終わってからBBQをしたかったので池田ダムから美濃田の淵へのコースとした。

ネットでもこの付近を漕いでいる情報がいくつかあったが、一番参考になったのは四国吉野川をホームにしているトリップさんのブログ。

早明浦ダムから出発して徳島の海に抜けるコースをすべて解説してくれていて非常に参考になるし、なによりプロの解説なので信頼できる。

我輩も四国にいるうちにすべて下っておきたいと思っている。

 

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今回は夫婦のみで行くので車の回送が必要。

2台で行くことや電車、徒歩も考えたが、距離も短いので自転車で回送することに。

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ためしにMPVの2列目にママチャリを積んでみたら余裕で入った。

 

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まずは美濃田の淵に行き、BBQ会場のセットアップと自転車を降ろす。

その後、出発地点へ向かう。

 

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第一候補の池田ダム。

しかし適当な車の駐車スペースが見つけられず断念。

 

 

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続いて少し下流の三好大橋の麓へ。

クルマを止めるスペースも広く、川へのアプローチも容易いのでココに決定。

 

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先週末のイオン10%セールで購入したビオビオⅡ。

インフレータブルなのでセットアップも簡単。

準備してすぐに出発。

 

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少し漕ぐとJRと高速の高架が現れる。

 

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また少し進むと赤い橋が現れる。

この橋は池田ダムへ向かう際に通ったのだが、1車線しかないので対向車が途中で来ると非常に困る。

 

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橋を超えたら吉野川ハイウェイオアシスが見えてくる。

 

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そして景勝地、美濃田の淵。

なんとも不思議な光景である。

 

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これは一体なんだろう・・・。 

 

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ゴール地点のキャンプ場。

 

ここまで6キロ、1時間20分。

瀬は何箇所かあったがチャラ瀬ばかりなので、問題はない。

むしろ瀬で底を擦ることが多かったのが気になった。

池田ダムの放水量が45tだったが、ポリ艇やフォールディング艇で下るのであればもう少し水量があった方が快適かもしれない。

あと、このコースは鮎釣り師が多いという情報もあったが、たしかに瀬には必ずといって良いほど釣り師がいたので注意が必要だった。

 

ゴール地点から自転車でスタート地点まで23分で回送。坂道が厄介だが、ちょうど良い運動になったと思う。

BBQをして帰りに紅葉温泉で入浴して帰宅。

手頃なツーリングだった。

 

四万十川ツーリング

今週はカヌークラブの定例会。

久しぶり3連休でもあり3日間通して天候も良しと最高のコンディションである。

 

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交流センターにつくと見たことがないくらいに賑わっていた。

それでもテントを張る場所に困るほどではないが。

 

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今回の水位。

100cm程度だろうか・・・、いずれにせよベストな水位である。

 

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三島トンネル手前から撮影した三島の瀬全景。

ここがこのコースの最初にして最大の瀬である。

でも流れが素直だし、深さもあるのでそれほど恐ろしい瀬ではない。

今年の6月に初めて下った時はそれは恐ろしかったが、今では落ち着いて下れるようになった。

むしろ最後にある大材の瀬の方が真ん中に隠れ岩があるので危険である。

 

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3段目のプレイスポット。

他の集まりの方々も途中からきて、見たこともないような大所帯に。

そして我輩もためしにチャレンジしてみるが、ここで大失態。

2回目のチャレンジでバランスを崩して沈したのだが、その際に眼鏡を流してしまったのだ・・・。

バンドは付けていたのだが、これまで流されたこともなかったので安心しきっていたのがまずかったようで、付け方が甘くバンドから外れてしまっていた。

眼鏡バンドはしっかり真ん中くらいまでさすべきだった。

メンバーのS氏に聞くと三島の瀬で3-4本は流してるよ~と笑って言ってたので、そんなものらしい。

しばらくはカヤックの際は古い眼鏡をつけることにしようと思う。

 

 

GPSトラックログをとってみた。

6.6キロと出たが、プレイスポットでループしているので実測はもう少し短いと思われる。

四万十川キャンプ&ショートツーリング(交流センター)

久しぶりの交流センター。

先週末に桟橋が出るまで水位が下がっていたと情報をいただいていたのだが、今週は残念ながらやや上昇しており、桟橋がギリギリ隠れている状況であった。

 

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180cm前後と思われる水位。

 

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事務所では先日の台風の際に水位がここまで上がったよという赤テープが貼られていた。

 

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天気予報がイマイチなせいか、本日も貸し切り。

 

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しばらくするとラフトボートが帰着。

度重なる大雨のせいで先月から数えるほどしか開催できてないようだ。

 

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その後、一緒に誘ってくれる方がいたのでいつもの三島沈下橋から下ることに。

回送してくれる嫁を見送る。

それにしても沈下橋は車で走ると本当に恐ろしい。

 

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ここから下るのは2回目。

前回は3ヶ月前で水位は100cm前後のやや多めだった。

今回は190cm近くあったので、どうかな・・・と思っていたが、三島の瀬は同じくらいのパワーで、大材の瀬は大きな岩が完全に潰れていて代わりに他の岩かほどほどに沈んでいて別のコースのようになっていた。

ただ、前回と比べるとそれなりに自分もレベルアップしているようで、瀬に対しての恐怖感をほとんど感じなかった。

来週再び行くので100cm前後のときにもう一度下ってみたい。

 

その夜はキャンプをしていたら、20時過ぎからものすごいゲリラ豪雨にあってしまい、スクリーンの中を水が流れていくほどの状態で濡れまくったのでテンションが下がり、撤収。

岩原の瀬

先週につづいてまずまずの天候。

来週、再来週と四万十キャンプがあるのでさすがに先週の仁淀川ツーリングから続けて4週連続は・・・と思いキャンプは控えて日帰り練習へ向かった。

 

場所はモンベル岩原店直下の岩原の瀬。

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ラフティング大歩危コースの最終地点でもある岩原の瀬。

今日はまだ水量が大豊水位局で12時の時点で1.13mとまだ高めだったこともあり、小歩危コースのラフティングは中止され大歩危ロングコースに変更となっていた。

この水量だと雨さえ降らなければおそらく明日からは再開されているだろう。

 

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8月はほとんどラフティングが中止だったせいもあり、今日はとにかくラフトボートが終始下っていた。

 

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直下の瀞場ではカヤックスクールのSTEP1が開催されており、7名ほどいて活気があった。

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右岸の崖からはラフティングツアーの飛び込み。

 

ラフティングとカヤックで川全体がとても賑わっていて久しぶりの夏を感じた。

我輩は黙々と前半はフェリーグライドの練習を行い、後半は岩原の瀬からストリームイン&流水ロール練習。

これまでフェリーグライドで回されてしまいそうになるとついブレイスを逆に入れてしまっていたが、今回はできるだけスイープストロークで渡るように心がけた。

やればやるほど基礎ストロークの大切さが身にしみる。

 

仁淀川ツーリング

こんにちは、うじです。

8月に入ってから毎週続く雨地獄も第4週目にきてようやく一段落。

それでも四万十川吉野川はそれなりに増水しており、通常時と比べるとかなり高いようだが。

今回はモンベルの店員さんでもあるI氏の企画で仁淀川のツーリングに参加してきた。

 四国の三大河川のうちの1つで日本一の水質を記録する仁淀川をツーリングできるとあってとても楽しみだ。

 

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今回は一泊二日なのでまずは中間地点の水辺の駅 あいの里仁淀川の河原にキャンプを張る。ここはキャンプ場?なのかどうかはよくわからないが、結構キレイなトイレと水場があり使い勝手が良かった。

 

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河原はかなり広々としている。

我輩のクルマは一応4WDなので河原に直接入れて便利だ。

他にキャンパーは誰もいないので広々とした場所にいつものパーティシェードとテントを張る。

 

設営完了後に出発地点の黒瀬キャンプ場までクルマで移動。

ここはデイキャンプが一組だけいた。

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今回はI氏がモンベルで扱っているビオビオⅡを2艇もってきてくれたので1日目は嫁を連れて初のタンデムツーリングに出る。

ビオビオは以前からとても気になっていて、嫁と二人で遊ぶならコレだな~とずっと悩んでいたのでとてもうれしい。

 

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 1日目は本村キャンプ場からあいの里まで約17キロ。

結構な距離だが、水量が多いせいかかなりのハイペースで下れた。

 

心配していた釣り師はほとんどいなかった。

おそらくこの水位のせいだと思われるが。

おかげで本来はない場所にチャラ瀬が数箇所できているようで、初めての瀬に嫁は悲鳴を上げていた。

しかしさすがばビオビオ。抜群の安定感でチャラ瀬なんてものともしない。

これでぜひ四万十川の三島の瀬や大歩危あたりを試してみたい。

 

ゴールまでは休憩もはさみ4時間程度で到着。

本村キャンプ場まで1台で回送して車を回収し、1日目は終了。

 河原はゴツゴツしてキャンプしにくいかと思っていたのだが、思ったよりザラ石が多く厚手のアルミシート1枚の上に寝袋で快適に寝れた。

 

そして2日目。

今日は嫁はお留守番するということなので、初心者二人がビオビオに乗り、私とI氏はETHOSに乗る。 

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ETHOS9 ツーショット。

こんなマイナー艇の同色なんてそうそう揃うことはないと思われる。 

 

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嫁に見送りの撮影をしてもらい、いざ出発。

本日のゴール地点は加田キャンプ場までの13キロ。

本来は瀬もまったくないエリアであるが、こちらも水位の関係でチャラ瀬が数箇所できていた。

 流量もかなりあり、かなりのペースで下る。

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 休憩地点の道の駅 土佐和紙工芸村くらうど(あたり)

下からはノボリと看板くらいしか見えないが。

道路脇に階段がないのでどこから上がるのか・・・?と思っていたら真ん中の穴から人が出てきた。

どうやら専用の地下通路があるようだ。

 

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ここではカヤックツアーもやっているようでカヤックが大量に用意されていた。

ここから下流は街からも近く、そこら中の河原でデイキャンプや水遊びしている人たちがたくさんいた。

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ゴール地点の加田キャンプ場。

結構賑わっている。

ここまで休憩入れて3時間でゴール。

 

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 加田キャンプ場は閉鎖したというようなネットの情報も見受けられたが、トイレも水場もちゃんとあり問題なく稼働しているようで安心。

嫁に回送にきてもらい、あいの里まで戻って2日目終了。

 

初めての2日間かけたのんびりツーリングはいつもホワイトウォーターばかりの私にとってはとても新鮮な経験だった。

思ったより流れも早く快適だ。

ただ、増水しているせいもあり、水が本来の綺麗さでなかったのは残念だが、まだまだ来る機会があるのでチャレンジしてみようと思う。

 

今回の経路まとめ。

ちゃんとGPSトラックログを登録したら自動で距離まで表示されている。

ああ、GoogleMapってホント便利・・・。

ちなみに水位は加田観測所で23日が1.5m、24日が1.3mくらい。

平常時のデータが所得できていないので比較できませんが、高いほうなのだと思わる。