恐怖の冬増水大歩危

まいど、うじです。

10日から11日の大雨で吉野川四万十川も大増水。

 

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四万十川にあるふるさと交流センターはキャンプエリアが完全に水没。

吉野川も大豊水位計で最高9.45mへ、池田ダム流入量は5661tまで上昇していた。

水位は下がったといえどこの時期としては通常の夏水位よりかなり高い1.7m。

こんな寒い時期に誰が増水大歩危を漕ぐのだろうか・・・。

 

恐る恐るBFCメーリングリストをチェックすると・・・。

いました、しかもいつもより多い8名も!

さすが年中無休の廃人カヤッカー集団は一味違う。

 

この水位なので大歩危ロングコースです。

カメラの電池が切れていたので途中の写真はありません。

 

豊永上段で1沈、下段で2沈。

相変わらず立ち上がりが悪い。

あともう一つ厄介な要素があって漕ぎ始めてからしばらくすると膝のフィッティングに余裕が出来てくるのできつく締め直すのだが、先日交換したばかりのスプレースカートがまだまだ硬いので瀬の直前で外すと最悪スプレースカートが取付け出来ずに瀬に突っ込んでしまう可能性があり余裕のある瀞場でないとなかなか外せない。

三段は大迫力。

この水位だと三段は最高に楽しい。

岩原も増えた方が下りやすい。

 

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国境はスカウティング。

 

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至る所に危険なホールができていてちょっとデンジャラス。

残念ながら軍師が捕まってしまい沈脱。

 

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軍師の体力回復も兼ねてベンヘルプ上の右岸で休憩。

ポカポカ陽気で12月とは思えない陽気。

 

その後、下名の中段でO好さんが沈脱。

流速がある為、回収できずビックウェーブが待っている下段に生身で突入・・・。

水温11度の激流を200m近く流されたO好さんは当然ながらぐったりしてました。

我輩もその後の連続する瀬でどハマりしてロールを8発打つなど悲惨な目にあいましたが沈脱はなんとか回避。

 

この時期の増水大歩危は非常にデンジャラスでした。

 

池田ダム流入量 (10:00) 237.84t  (14:00) 216.93t

大豊水位計 (10:00) 1.69m  (14:00) 1.63m

下名水位計 (10:00) 3.11m  (14:00) 3.05m

大豊水温計 (10:00) 11.2(14:00)11.5度

小歩危様は突然に

その日は突然やってきた。

 

今日は松山カヌークラブの今年最後の大歩危定例会である。

しかし予想通り参加者0人。

まあこんな寒くなっては冬季休業が基本の当クラブである、大歩危を漕ぐ人などいるはずがない・・・。

ゲスト参加予定もあったのだが体調不良でキャンセルとなったのでいつも通り年中無休の変態廃人カヤッカー集団を擁するBFCの週トレに参加する。

水位は大豊0.28mと大歩危のスポットは全滅している水位でなんとなく嫌な予感。

集合場所につくと隊長が

 

「おめでとう、今日のコースは小歩危に決まりました」

 

予感は見事的中。

ついにこの日がきてしまった・・・。

 

でも小歩危といってもアドプレ~川口までとショートコースで小歩危5大瀬のうちの1つだけなので実はそれほど心配はしていなかったのも本音。

そして大歩危デビューしたのが去年の11月30日であったので今日でちょうど一年になる。

ある意味記念すべき日に小歩危(部分)デビューすると思うとむしろ感慨深い。

 

アドプレからスタート。

 

ここはこの水位だと浅いので要注意とのこと。

 

そしてすぐに鮎戸の瀬に到着。

当然スカウティングです。

うん、この水位だと大歩危では考えられないほど激しい。

これが小歩危かと感じさせてくれる。

 

隊長が手本で下って最初の落ち込みの後のエディをとっていましたがあんなところ絶対にとれないしとれたとしても出れない

一発目の落ち込みはなんとか耐えましたが、その後にある中央の岩からの返し波でひっくり返されました。

でも楽しかったです。

 

その後は川口の瀬の少し上にあるドロップで延々とスポットプレイ。

最初は全然でしたが後半は少しずつ残れるようになりました。

超楽しい!

 

そして少し遊んでお昼休憩をしていると・・・。

なんと隊長が我輩のモビウスにこっそりとのっているではないか。

しかも普通にガンガン回してるし・・・。

とても扱いにくいと感じているモビウスだが、隊長がのると普通にロックスターと変わらない動きしてます。

艇のせいにしてはいけない、我輩が未熟なだけだと改めて痛感した次第。

 

2時少し前に終了。

川口の瀬は油断して鼻栓なしで下ったら撃沈して大ダメージを受けました。

右岸側は思ったよりずっと激しかった。

 

部分制覇ではあるが今年の目標の一つであった小歩危に行けたことと、スポットで少しのれるようになった(気がした)とても楽しい一日にでした。

 

池田ダム流入量 (10:00) 35.06t  (14:00) 33.45t

大豊水位計 (10:00) 0.29m  (14:00) 0.31m

下名水位計 (10:00) 1.52m  (14:00) 1.52m

大豊水温計 (10:00) 10.7(14:00)11.1度

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

今週は土曜日に職場の行事があったため、四万十例会は欠席して日曜日のみ大歩危へ。

メンバーはO好さんとその知人のO原さん。

水位は金曜日からの雨で増水しており大豊1Mと増水水位だ。

昨日もほぼ同水位を隊長と漕いだO好さんによるとスポットはほぼなかったとのことなので大歩危ロングコースをDR。

 

豊永からスタート。

水は濁り気味だ。

当然のごとくラフトボートは1艇も置かれていない。

 

冬に向けて先日のイオンセールでスプレースカートをボンバーギアの一番いいやつに変更。

一週間つけっぱなしにして馴染ませておいたのだがそれでも十分に固くて取付に一苦労。

 

三段も岩原もしっかり夏水位のパワー。

岩原下ではカヤックスクールのSTEP2が行われていた。

アッキーナ師匠としばしお話をしましたが今年は事故の影響もあって小歩危のツアーは完全中止しているとのこと。

 

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国境の瀬はスカウティング。

写真を何枚かとったらgoogleフォト先生が勝手にパノラマ写真にしてくれた

 

O好さんはディーゼルで下っていましたが、きっと次はFUNに乗り換えていることでしょう。

 

今回で大歩危3回目のO原さん。

3回目でも岩原とオーバーハングで沈していた程度で我輩より安定して漕いでいた。

 

流量があったので瀞場もあっという間に流されたのもあり休憩を入れて3時間ほどで終了。

 

池田ダム流入量 (10:00) 100.05t  (14:00) 96.45t

大豊水位計 (10:00) 0.98m  (14:00) 0.96m

下名水位計 (10:00) 2.24m  (14:00) 2.21m

大豊水温計 (10:00) 14.8(14:00) 15.1度

大歩危セミロングコース 豊永-珈琲館

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一ヶ月ぶりの大歩危

前回下った時が1.4mで今回が0.16m。

一桁違うとまるで別物なので心して下ることにする。

 

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ラフティングボートはだいぶ減ってシーズンオフの気配。

 

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総裁と軍師が共にニューボート。

総裁は新品の16ロックスターだが、軍師は新品のプロジェクトXに退化。

後ろにおられるのは松山カヌークラブのY氏。

GW以来の大歩危

 

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6名で大豊からスタート。

 

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豊永上段の瀬。

いたるところが浅い。

 

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豊永下段の瀬。

ここもあちこち浅くて怖い。

途中でエディキャッチに失敗して沈したが、どこも当たらずにロールアップ。

しばらく雨は降っていませんがやっぱり吉野川の水はキレイだ。

 

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カエル岩がここまで出ているのを見るのも久しぶりだ。

 

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三段の瀬。

浅すぎて各段がしっかり出来ている。

 

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三段下。

落ちたら最後ですが、本日一番のスポット。

総裁が結構残っていました。

 

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岩原の瀬も浅い。

 

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大久保(?)で昼食休憩。

 

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国境の瀬。

本当はエディキャッチしながら下りたいが、沈すると怪我しそうなので普通に下る。

 

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久しぶりの冬水位の浅さにビックリした一日だった。

沈もエディキャッチ以外ではほぼなかったが、この水位だと沈するとあちこち打つ可能性が高いので気を引き締めて漕がなくてはいけないと改めて思った。

 

池田ダム流入量 (10:00) 37.34t  (14:00) 30.42t

大豊水位計 (10:00) 0.16m  (14:00) 0.17m

下名水位計 (10:00) 1.50m  (14:00) 1.50m ※測定下限

大豊水温計 (10:00) 16.0(14:00) 16.4度

10月定例会

10月に入り急激に涼しく(寒く)なってきました。

キャンプのベストシーズン突入です。

3連休ということでシルバーウィークほどではないもののそれなりの混雑を覚悟してふるさと交流センターへ向かう。

 

今回はキャンプがKさんと二人だけなのでコンパクトにやろうというゆかちの要望もありハスラーに最小限の荷物を積んで出発。

ついでに水位も低いので交流センターより下流をのんびりツーリングする予定なのでETHOS9を選択。

 

13時には到着しましたが、交流センターはガラガラ。

トータル10組程度でした。

大池オートキャンプ場や四国三郎の郷は予約一杯だったようですので、やはりここは本州から来る客には遠すぎるようです。

 

最近はneosPANELドゥーブルXLを使用する機会が多くなってきました。

テント側のフライシートにメッシュがないので暑い時期は空気の流れが悪く使いにくいのですが、涼しくなってくると気になりません。

鍋物はスクリーンの中で出来ますが、焼肉は煙が溜まるのでキャノピー部分にブルーシートを張ってグラウンドスタイルを使用します。

ただ、さすがに地面からの冷気が強くなってきたのでこの上に断熱シートやカーペットを張ったほうが良さそうです。

 

2日目のツーリングは四万十川中流域を初漕ぎです。

川平トンネルの江川崎側の河原からエントリーします。

 

O野さんとO保さんが合流して4名でツーリングスタートです。

 

珍幹線を撮影したりとのんびりとツーリングです。

ただ、まったく瀬がないわけではなくところどころに1-2級程度の瀬はありました。

 

半家沈下橋が見えてきました。

陸にカヤッカーらしき人影が・・・と思っていると

 

松山カヌークラブのメンバーでした。

今回は別イベントが同日にあった為、そちらに参加したメンバーの出発地点だったようです。

しばし談笑してましたがO野さんが早めに上がる予定があった為、先に下りました。

 

この区間では一番大きい瀬でしょうか、茶壺の瀬。

渇水気味でしたので特に何もありませんでしたが増水していたら楽しそうです。

 

 

ゴール地点の長生沈下橋

初めてきました。

修復された痕がはっきりわかりますね。

 

 

どうやらこの地点は飛び込みスポットなようです。

 

約9キロの区間を2時間程度で下りました。

水位が低かったわりには早かった気がします。

増水時(130cm以上)に交流センターから江川崎まで一度一気に下ってみたいですね。

 

初区間なのにカメラを忘れたりGPSトラックログを撮り忘れたり、水位を聞き忘れたりとか散々です、要反省。

 

翌日が祝日だったので少しブラブラして帰ろうと愛媛経由で帰りました。

横山精肉店で揚げたてのコロッケを食べ、愛媛でエミフルMISAKIに寄り、お気に入りの南道後温泉ていれぎの湯で入浴してそこから11号線でのんびりと帰りました。

日が変わる頃に自宅着。