四万十川上流域フルコース 轟-交流センター

翌日の四万十川も昨日につづいて雨。

水位は10cm下がって180cm。

 

 ↑野君は力尽きてこれなかった。

昨日漕がなければよかったものを・・・。

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 ご冥福をお祈りします(※ただの風邪です)

 

今回は水量が多いので前々から検討していた轟の瀬を下ることに。

帰りはゆかちが交流センターで待機しているので所要時間をみて回送してもらう方式をとる。

もっとも我輩は交流センターまで漕ぐ気まんまんであったが。

 

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轟の瀬を国道からスカウティング。

かなりの迫力がある。

これは近くで見たら相当だろう・・・。

 

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道の駅四万十大正情報館を過ぎて少しの所から河原に降りたところが今日のスタート地点。

総勢8名でのダウンリバーだ。

 

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スタートしてすぐに鉄橋が見えてくる。

この直後に本日のメインイベント、轟の瀬がある。

手前で上陸してスカウティング。

 

youtu.be

こ、これは・・・。

予想をはるかに越えて難易度が高そうである。

真ん中の落ち込みは2m程度だが、ちょうど中央の岩に当っており複雑だ。

 

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落ち込みの後も流れは激しい。

 

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全員でルートを20分近く悩むもチキンルートさえ安全とはいえず結論は全員パス。

こんなときBFCメンバーでもある総帥やMR師匠がいてくれれば・・・と悔やむ我輩。

やはりお願いしてきてもらうべきだった・・・。

特に総帥は最近行方不明なのが気になる。

 

次回もう少し水位が高くて真ん中の岩が完全に隠れているくらいでチャレンジしよう。

 

気を取り直してダウンリバー再開。

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その後も四万十とは思えない激しい瀬がしばらく続く。

 

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左岸の大岩に本流が正面から当たっている危険な箇所もあった。

ここは二人ほどポーテージ。

 

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梼原川との合流地点。

ここから先はいつもの四万十川に戻る。

それでも平水時と比べるとそこそこの瀬が多くはなっているが。

 

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浦越の沈下橋付近で休憩。

 

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昨年の台風で崩壊した沈下橋に4月に下った時にはなかった鉄柱が2本取り付けられていた。

沈下橋を修復するのか、それとも強度を保つ為だろうか。

 

再び出発してしばらくすると二双の瀬。

4月に下った時より水量があり、ウェーブもかなり大きくなっている。

ここはスカウティングで・・・と思いきやO波隊長が特攻していき、その後に山O氏やO村氏が続く。

仕方がないのでそのまま突っ込むが、山O氏が右岸にコース変更、O村氏も続いて右岸へコース変更。

これはなにかあるなとおもいきやO波隊長が思いっきりホールに捕まってました。

 

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2回目の沈で吐き出されたようですが、その後に続くビックウェーブでロールが上がらず沈脱。

我輩はホールを少しの差でかわして本流をそのまま下りましたが、ウェーブの高さは大歩危を含め今年一番だった。

ここは増水してると面白いかも。

 

その後は特に難所もなく、回送組の3名が三島の第二沈下橋のところで上がり、ゆかちの運転で先にクルマをとりにいってもらい、残りのメンバーでのんびりいつもの三島-交流センター間を下る。

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11時20分に轟を出発し、交流センター到着が3時50分。

22キロ、4時間半のロングツーリングとなった。

轟の瀬でスカウティングとポーテージに40分近くかかったが、それでも4時間近く漕ぎ続けて皆さんお疲れの様子。

我輩の我儘につきあってもらい深く感謝いたします。

 

それにしても増水時の轟の瀬は想像していたよりはるかに凄まじく、通常夏水位の大歩危以上の難所となっていた。

また二双の瀬もビックウェーブの連続で大迫力。

増水時とはいえ、四万十川にもこれだけの瀬があることに少し嬉しくなった。

 

これ以下の下流にある三島の瀬、大材の瀬、細々の瀬、小貝の瀬は増水していてもそれほどパワーは増えず、むしろ潰れ気味になってしまうので増水時は上流区間の方がずっと面白い。

 

またリベンジできる日を楽しみにしている。

 

※地図が非公開設定になっていましたので修正しました。

6月四万十定例会 キャンプ&ツーリング

6月の定例会。

梅雨の最中なので雨の日が続いているが、前日までの予報では土曜日から日曜日の午前中まで晴れだったので大いに期待していた。

しかし、予報は当日になって変わり、土曜日の午後から日曜日の午前中まで雨と完全に直撃である・・・。

 

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前日までは天気が良くて蒸し暑い予報だったので、今回はパーティシェード360しか持ってこなかった。

パーティシェード360はとても雨に弱いので完全にミスチョイスなのだが、仕方がないのでサイドウォールを2枚張りで凌ぐ。

 

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後はコンパクトなクイックテントを初使用。

ドッペルギャンガーのワンタッチテントである。

サイズが200☓200で二人用にちょうど良い、クイックセット、インナーテントがフルメッシュ、価格が安いという理由でコレを試してみることに。

セットアップは3分かかりませんでした。

 

13時頃からさっそく雨が降り始め、気温もどんどん下がる一方。

とても6月とは思えない。

さすがにフリース等の防寒装備は置いてきたのでゆかちは毛布にくるまってあったまっていた・・・。

 

交流センター前水位190cmとかなり高め。

16時から漕ぎにいこうとO野くんに誘われていたので、交流センターから下を漕いでみることに。

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細々の瀬。 

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本来は右岸と左岸に分かれていているのだが、水位が上がりすぎて1つになっている(写真の左側は本来は流れていない場所なので)

左岸にあるホールは完全に潰れているので普通に通過。

 

小貝の瀬もなんだかよく分からないうちに通過してた。

 

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9キロちょいを70分で漕いであっという間に道の駅到着。

明日に向けてウォーミングアップ程度に漕いで終了。

 

漕ぎ終わった後にO野くんが「実は風邪気味でちょっと調子が悪い」と事後報告。

明日が心配だ・・・。

 

大歩危ロングコース 豊永-岩原

昨日の疲れもたっぷりあるが性懲りもなく大歩危へ。

ほとんど病気である。

本日はBFCの定例会に加えて、松山カヌークラブの定例会も兼ねている。

今月から松山カヌークラブでは第2週の四万十定例会に加えて第4週に大歩危定例会を実施することにした。

誰も参加してくれなさそうな気がしていたが、幸いO波さんと山Oさんが参加してくれた。

ありがたいことだ。

 

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BFCメンバー4名、松山カヌークラブ2名、我輩の計7名で大歩危ロングコース。

 

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ちょうどモンベル大歩危コースと被っていて参加者9名、インストラクター3名と大所帯だった。

おまけにインストラクターはF軍曹にS広報部長とS嬢の3名。

いずれも我輩がステップアップコースで教わったインストラクターなので感慨深い。

 

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豊永上段の瀬を下って次々とエディキャッチ。

20艇近くが集まり見たこともないような大混雑ぶり。

 

そして豊永下段の瀬。

モンベル組が下った後に我々が下る。

当然我輩の師匠達も見ているに違いない。

成長した姿を見せねばなるまいと意気込んで下る。

そして、下段のドロップを落ちる。

あれ?・・・そこはいつものホール。

後ろに引き戻され、撃沈。

その後右岸側に流され、不安定なところで2回ほど沈。

沈祭りである。

インストラクターの面々は我輩の成長ぶりに大いに(落胆)感動したに違いない。

 

その後すごすごとエディに戻ると以前に同じモンベル大歩危コースでご一緒された方から

「ブログ見てます」

と言っていただく。

ついでに

「あなたの醜態もじっくり拝見させていただきました」←被害妄想

と褒めていただく。

恥ずかしい限りだ・・・。

 

全員が下り終わったところでどちらも出発。

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20艇近いカヤック群で漕ぐのは気分が良い。

 

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その後我々は三段で1時間前後スポットプレイ。

水量からいってメインはここだけになりそう。

 

その後は特に何事も無く、ダウンリバー。

今回は岩原も国境も無難に下ることができた。

11:00スタートで16:00ゴール。

休憩を挟んで5時間のダウンリバーだった。

少しだけだが、下半身の安定感が出てきた気がする。

 

池田ダム流入量 (10:00) 60.54t  (16:00) 56.97t

大豊水位計 (10:00)0.73m  (16:00) 0.71m

下名水位計 (10:00) 1.99m  (16:00) 1.97m

大豊水温計 (10:00) 14.7度 (16:00) 16.1度

5月定例会

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翌朝のふるさと交流センター。

若干曇ってはいるが、気持ちのよい朝だ。

宴会場のパーティシーェドと我輩のテント化したオクタゴンとメンバーのテントが四万十川ほとりに並ぶ。

四万十川の流れを眺めつつ、瀬のせせらぎと生き物の鳴き声を聞きながらのんびり過ごせるこんな快適なキャンプ場はそうそう四国にはないと我輩は思う。

これで一泊1020円(2名)しかかからないのは破格だ。

 

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水位は64cmはかなり低め。

昨日の雨で少し増水してくれればと期待したが、それでも10cm程度しか上がらず朝には元通りだった。

しばらく雨が降っていなかったので仕方がない。

 

本日の定例会メンバーは5名。

いつもの今O氏、山O氏、上O氏と4月から愛媛に帰ってきた伊賀O氏。

最近は最低でも5名程度は集まることが多いので楽しい。

 

三島の瀬、三段目のウェーブは弱いけど少しずつ復活気味。

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伊賀O氏の白い艇、超かっこいい。

 

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山O氏もJitsuからロックスターに乗り換えやるき満々です。

でもなぜかこの後、脱ってましたが・・・。

 

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この瀬の主といもいっていい上O氏。

新しいロックスターとパドルを使いこなして抜群の安定感。

羨ましい・・・。

 

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今O氏も相変わらず上手。

 

私は相変わらずエントリーしては沈しまくっていたが、メンバーが親身に指導してくれたおかげで何度か入ることが出来た。

今日の水位でもなんとか遊べる程度で1時間ほど堪能。

 

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他は遊べる場所もなく、トータル3時間遊んで終了。

水が少ないわりには楽しめて良かった。

5月キャンプ

四万十定例会です。

朝5時に札幌から神戸経由で帰省したゆかちを高松港へ迎えに行く。

そのまま四万十へ直行。

帰省してそのままキャンプに連れて行かれるゆかちがちょっとかわいそうで、事前に

 

「今回はパスしようか?」

 

と確認したのだが、帰ってきた返事は

 

「私はこの為に金曜日に帰省したのです。行かないのであればわざわざ(金曜日に)帰省した意味がない」

 

と一蹴されてしまう。

我が嫁ながら素晴らしいと思った我輩。

 

というわけで午前中からふるさと交流センター。

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GWの混雑はどこへいったのやら。

いつも通りの貸切状態。

ついた時点から既に雨脚が強く夕方まで雨の予報だったので、とりあえず避難場所としてオクタゴンを3分で組み立てる。

無風だったので本当にあっという間。

オクタゴンのクイックセットアップが本領発揮するシーンだと思った。

そして雨が止むまでお昼寝。

雨と音と鳥のさえずりを聞きながらの昼寝は最高だ。

 

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15時頃に雨が上がったのでパーティシェード360を組み立てる。

ゆかちは時差ボケで爆睡中だったので一人で設営したが、無風なので全然余裕だった。

暖かくなったのでコイツでお座敷スタイルのキャンプが楽しい。

 

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今回はオクタゴンの中に普段使っているコールマンのクイックセットテントのインナーだけ無理やりぶちこんで、利用してみた。

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ペグを刺していないので形は若干歪んでいるが、オクタゴン自身がしっかりしているので強風の日でもなければ問題なさげ。

広い前室や物干しスペースも確保できて満足の使用感だ。