キャンプで薪ストーブ

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いよいよ本格的に冬になってきたので、薪ストーブをスクリーン内に導入。

最近は使ってる人も結構多くなったようで、先月のキャンプの際も一組が使用していた。

 

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我輩の使用している薪ストーブは新保製作所の元祖タマゴ型ストーブ。

故郷の北海道のストーブ屋さんで、キャンプ向けのストーブも大量にそろえている。


薪ストーブの新保製作所

 

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ストーブから外へ直管を1本出し、煙突ガードで囲う。

煙突は薪を中と外の2箇所に積んで高さを調整。

タープも風でなびかないように煙突の左右をペグで固定。

 

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外はえび曲がり1本、直管3本、T笠1本。

これを地面に打ち込んだ杭1本とタープのキャノピーポール2本を針金で固定し、キャノピーポールはペグで固定。

当日は強風が吹き荒れていたが、これで安定していた。

 

以下はキャンプで薪ストーブを使う際に感じたことなどを箇条書き。

 

  • あちこちで書かれているが、煙突の比率は横1:縦3が最低ライン。これ以下だととにかく燃焼効率が悪い。本当は横の直管が半管だともっと効率が良いと思うが、スクリーンとの距離が近いと焼けてしまう可能性が高いので実用ラインはどうしても直管になってしまう。
  • 薪の入れ過ぎにも注意が必要。入れ過ぎると、ストーブはおろか横の直管まで赤くなるほど熱くなる。こうなるとスクリーンが焼けてしまう可能性がある。
  •  芝生などの直火禁止のサイトでは地面から少し高さを上げないと芝生が焦げてしまうので、注意が必要。
  •  不完全燃焼が多かったり、水分量の多い薪や合成材などを燃やしまくっていると煙突がタールだらけになる。家庭使用と違って利用の絶対数が少ないので煙突火災の心配は少ないと思うが、タールの匂いが結構きつく、室内に保管しておくとかなり匂う(少なくともうちの煙突は)
  • 火を消す際に直接ストーブに水をかけて消してはいけない。あっという間にストーブが痛むしサビの原因にもなる。

ふるさと交流センター

12月定例会は寒波の訪れる土日に開催。

こんな日にキャンプするのは当然我々くらいである。

 

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気温は2度~10度とまずまずであるが、とにかく風が強い。

常に強いわけでもないのだが、時々突風が吹き荒れてテントとスクリーンが大きく揺れる。

それでもペグをソリステに変えてからは安定度が増し、安心して中で過ごすことが出来た。

一応カヤックも用意してきたが、今回は風が強すぎるのでパス。

3艇目

来年の春まで我慢できなかった。

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フリースタイル艇購入です、はい。

WavesportsのMOBIUS49。

BFCの総帥(?)より譲って頂いた。

使用回数が数える程の新古艇で、新品同様。

 

本当は来年の4月からフリースタイル艇に乗る予定だったが、前回大歩危を下った後に総帥より「この冬を漕ぐのと漕がないのでは(成長が)全然違う」と言われ、たしかにそうだなと思った。

12月から3月まで休めばその間に漕ぐ筋肉は衰えていくし、せっかくついてきた感覚も落ちていく。

下手をすれば来年の冬には転勤の可能性も大いにある。

そう考えたら、今年の冬は無駄にはできなかった。

 

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BFCのお二方が寺家の瀬で練習するとのことなので、同行させてもらう。

今回初めて知ったことだが、ダムの放水予定は事前に電話で知ることができるらしい。

それがわかっていたら以前放水量0tで漕ぐこともなかった・・・。

 

9時半に集合し放水が終わる11時頃まで短時間の練習。

放水量は25t前後。

初めての艇だったが、同じWavesportsの艇だけあってフィッティングはしやすかった。

当たり前だが、ETHOSと比べると回転性が桁違いだ。

基本動作をメインに練習。

ロールも不安定だが、一応出来るようだ。

早く慣れたい。

 

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昨日までは四国中央市から三好市にかけて積雪でニュースになっていたし、気温も低く風も強かったが、今日はそこそこ暖かかった。

水温も思ったより高く何度か沈したが、それほど寒く感じなかった。

水温は遅れて下がってくるようで、2月が最も冷たいらしい。

それまでに冬装備をちゃんと整えておこう・・・。

 

ハスラー納車

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ついにこの日が・・・。

ハスラーの納車である。

 

これまでインプレッサとMPVの2台体制であったが、これにはいくつかの問題があった。

まず嫁がマニュアルのインプレッサを運転できない点。

インプレッサにはカヤックを積載できない為、自分がMPVに乗って一人で川に出かけてしまうと、嫁はクルマでの外出が出来なくなってしまう。

次に嫁の通勤距離。

片道30キロ近くある為、車格のあるMPVは燃費が良くない。

土日祝も遠出することが多いため、我が家のガソリン代は毎月5万~7万程度である。 

 

新車で買って10年、大切にしてきたインプレッサに別れを告げるのは苦渋の決断だったがキャンプ、カヤック、登山とアウトドア中心の今、インプレッサが自分の今の生活にマッチしていないのも分かってはいた。

 

香川県に来て以来ずっと軽自動車に乗りたがっていた嫁と車種を検討し、ハスラーならとお互いの妥協点に辿り着いた。

納期もだいぶ落ち着いてきていて、契約から納車まで1ヶ月程度しかかからなかった。

モデルは赤黒のツートン、Gグレード+セットオプション、FFターボである。

ナビはアマゾンでカロッツェリアの旧モデルを買って、ETCとレーダー、室内のLED類はインプレッサからはずして納車時にすべてサービスで取り付けてもらった。

 

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 インプレッサハスラー、MPVの最後のショット。

インプレッサ・・・、走りに関しては最高だったし何より運転が楽しかった。

またいつか乗れる日が来るといいな。

大歩危デビュー戦

11月最終日。

今年最後になるかもしれない漕ぎはいよいよ大歩危へ。

今回はカヌークラブのメンバー&BFCのメンバーとご一緒させてもらうことになった。

 

10時にラピス大歩危に集合。 

気温はこの時期にしては高めなのでそれほど寒くはない。

乗り合わせて豊永のスタート地点へ出発。

 

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豊永下段の瀬を上から下見させてもらった。

最後の落ち込みが心配だ・・・。

 

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 豊永の出発地点へ移動。

この時期だというのに他にも何組かいてびっくり。

さすがホワイトウォーターの聖地は違うな・・・と思った。

 

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ラフトボートの練習をしている方たちもいた。

 

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まずは豊永の瀬。上段は問題なくクリアできたが、下段でやってしまった。

最後にある真ん中の岩に激突してしまい沈。

ロールを試みるもその直前に頭に岩がガンガンと当たる。

これはやばいなーと思っていたら、その直後に頬にクリーンヒット。

諦めて沈脱。

でも沈脱した地点は既に瀬が終わっていたので、あと少し待っていれば上がれたな、と後悔。

水量が少ないと油断していたのと、これまでの経験で少し余裕をこいていた結果だった。

 

顔も少し痛い程度だったので、気持ちを引き締めて再出発。

 

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次の難関、三段の瀬。

スカウティングして、さらにBFCの方々がコース取りの手本まで見せてくれる。

同様のコースをとるが、最後の落ち込みで沈。

 

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国境の瀬。

ここもスカウティング&お手本鑑賞。

手本に従い下るが、途中で岩に当たり逆向きで流され粘るも、沈。

 

その後も下名の瀬でもボイルにもまれて沈。

 

まんなかまで休憩を入れて約4時間半。

トラックログでの距離は14.3キロ。

 

結構な回数の沈をした気がするが、最初の豊永の瀬以外はなんとかロールで上がれたので良かった。

今回もロールに失敗しても落ちる前に息継ぎだけしておいて、フォームを整えてから再チャレンジしたり、流れの落ち着くところまで敢えて耐えてからロールするといったことができた。

沈しても落ち着いてロールができる余裕ができたのは大きいと思う。

 

それにしても大歩危は水が少ないこの時期でも大迫力だった。

名前のついていない瀬でも全然油断できないし、瀬の数も多い。

これまで下った四万十川の上流や早明浦-豊永の区間とは比べ物にならない。

甘くみていた事を大いに反省。

 

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紅葉は残念ながら終わっていた。

カヌーからの景色を見れなかったのは残念だが、また来年の楽しみとしておこう。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 25.12t  (16:00)37.11t

大豊水位計 (10:00) 0.27m  (16:00)0.27m

下名水位計 (10:00) 1.51m  (16:00)1.51m