新年初漕ぎ

f:id:miz_shosa:20150104110545j:plain

年明け早々初漕ぎ。

嫁が帰省中なのと、ジムも休みでカラダが鈍って仕方がないのでスイッチを入れるために漕ぎに行くことにした。

自分でもこの糞寒い中よくやると思う。

 

まだフルドライ買っていないので沈脱するとヤバイし岩原の瀬で漕ぎ練習をしようと思っていたのだが、BFCメンバーも2名と少ないのもあり、強制連行される(笑)

まあ、水位もマイナスと今シーズン一番の少なさらしいので安心。

いや少ないと沈したときに当たるので全然安心ではないのだが・・・。

 

f:id:miz_shosa:20150104131558j:plain

コースは岩原の下から珈琲館手前まで。

手と足先だけは冷たいが、風もなかったし気温もそこそこ上がっていたので思っていたより暖かった。

 

f:id:miz_shosa:20150104115952j:plain

国境の瀬。

複雑だし、何より浅すぎて途中沈したら甚大な被害を受けそうなのでここは担いだ。

 

他は特に危険箇所もなく、沈脱することなく下れた。

モビウスでのロールも前回よりだいぶ慣れたし、有意義な一日となった。

 

帰りにモンベルまで戻りF軍曹としばし雑談。

いろいろと指導してもらい、これまた参考になった。

冬漕ぐ意義を教わったのも大きかった。

 

f:id:miz_shosa:20150104140050j:plain

本日の岩原の瀬。

先日の夏水位と比べたらまるで別物だ。

 

↓先日の水位

f:id:miz_shosa:20141221142621j:plain

 

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 30.05t  (14:00)26.81t

大豊水位計 (10:00) -0.02m  (14:00)-0.02m

下名水位計 (10:00) 1.49m  (14:00)1.49m

大豊水温計 (10:00) 4.4度  (14:00)5.2度

2015年目標

さて、2015年。

早ければこの地にいるのも今年で最後になる。

後悔しないように出来る事はすべてやっておきたい。

 

①新しいカヤックを乗りこなすこと

コレが出来ないと何も始まらない。

 

大歩危小歩危を自信を持って下れるスキルを身につけること

去年は主に四万十の三島がメインだったが、今年の活動拠点は大歩危にうつして練習を積む予定。

 

四万十川を上流から下流まで下ること

カヤックを始めるときの最初の目標でもあったし、カヤッカーなら誰もが一度は下ってみたいと憧れる川。

四国にいるうちにやっておかねば。

 

今年もがんばるぞっと。

 

2014年まとめ

 

f:id:miz_shosa:20140831153445j:plain

いよいよ2014年も終わり。

5月10日から始めたカヤックも半年強が過ぎた。

今年の記録をまとめてみる。

 

カヤックスクール 6回

ツーリング 13回

スポット練習 3回

 

多いのか少ないのかはよくわからない。

BFCメンバーのI氏なんかの記録をみると69日とか書いてあり3倍以上だし・・・。

まあ、来年も時間と嫁の許す限り練習することにしよう。

 

印象に残っていることは

 

カヤックスクールの2回目で岩原下の(チャラ)瀬を下って沈

 

四万十川の三島の瀬を初めて下ったとき

 

カヤックスクールの4回目でロールがはじめて出来たとき

 

大歩危ロングコースをはじめて下ったとき

 

⑤12月の増水大歩危を下って途中離脱

 

こうしてみると、瀬を下ったときばかりだ。

ハスラーで車中泊

f:id:miz_shosa:20141228154052j:plain

年末年始の休みを利用して山口県へ観光。

今回はMPVではなく、先日納車になったハスラーで2泊3日の車中泊旅行へ行くことにした。

ハスラーでどの程度行けるか実験も兼ねてである。

車中泊だけなら広さに余裕のあるMPVの方が有利なのだが、ハスラーは燃費、高速料金、取り回しの良さで有利になる。

特に燃費はほぼ倍違うのでMPVで1000キロ走れば14000円(リッター140円計算)かかるところ、7000円で済む。

この差はとても大きい。

今後はケースによって使い分けていこうと思っている。

 

f:id:miz_shosa:20141227085650j:plain

我輩のハスラーにはシステムキャリアをつけている。

INNOの最新モデルであるエアロベースだ。

楕円形のワイドバーを採用しており風切音が抑えられているのと、見た目が重製品のスクウェアベースのものよりカッコ良い。

値段は従来品と比べると倍くらいになっているのが欠点だが。

 

f:id:miz_shosa:20141227093349j:plain

コイツにINNOのルーフボックスBR1800を取り付ける。

BR1800はハスラーに取付できるルーフボックスとしてはほぼ最大容量に近いモデル。

寸法的にも天井の奥行きとほぼ同等だ。

両開きなので、車幅の狭い軽自動車だと左右どちらからもアクセスしやすい。

普段はMPVにつけておいて必要な時のみハスラーに移植する。

若干手間はかかるが、排気量の小さいハスラーに常設しておくと燃費の低下が著しいので仕方がない。

寝具はすべてルーフボックスに詰めておき、就寝時は車内の荷物と入れ替える。

こうすることで狭い車内を大きく使うことが出来た。

 

f:id:miz_shosa:20141227090455j:plain

f:id:miz_shosa:20141227090449j:plain

室内をフルフラットにしてみる。

気になる段差は

①前席の座面部分

②運転席と助手席の間

③前席と後席の繋ぎ目

の三箇所だ。

ここは銀マットや毛布等を使用してひたすら埋める。

厚手のマットレスやエアベッドを使うことも考えたが、広さと高さにそれほど余裕がないので今回は見送り。

 

f:id:miz_shosa:20141227090205j:plain

f:id:miz_shosa:20141227090154j:plain

ある程度フラットになったらシングルサイズのマットレスを敷いてみる。

中央のアームレスト部分の段差が若干目立つが、ここは二人の間になるのでそれほど影響はないと判断。

 

f:id:miz_shosa:20141227090032j:plain

f:id:miz_shosa:20141227090013j:plain

この上に寝袋を敷いて毛布や枕をセットして完成。

 

f:id:miz_shosa:20150121110951j:plain

窓の目隠しは100円ショップで売っている銀マットを加工して使用。

前後の室内灯はLED化して光量を確保。

中央付近に室内灯がないので光量の多めなLEDの方が夜間のセットアップはしやすいかもしれない。

 

f:id:miz_shosa:20141229090053j:plain

1泊目は道の駅おふく、2泊目は壇ノ浦SAを利用した。

結論としてハスラーでの車中泊は思ったよりずっと快適。

シングルサイズの布団一枚敷ける広さがあるのでよっほど大きい人でなければ夫婦やカップルで利用する分には問題ないと思う。

 

※2015年11月24日追記

マットレスを10cm厚のものに変更。

寝心地が大幅に改善し、段差調整も枕元を銀マットで少し高くするのみで済むようになった。

 

収納時もある程度の高さまでで収まっている。

オススメです。

 

使用したもの

ルーフボックス INNO BR1800

3ツ折シングルサイズのマットレス

LEDルームランプ(前後)

 

目隠し用の銀マット(ダイソー、セリア等の100均)200円程度

段差調整用のタオルケットや毛布等(家にあるものを流用)

寝袋

 

枕、毛布等の寝具(家にあるものを流用)

湯たんぽ(冬用)

オススメはこちら。

直火にかけられるのでカセットコンロやコンパクトバーナーで手軽に温め直せる。

大歩危の洗礼

今年最後となる漕ぎは大歩危

先日購入したモビウスをハスラーに積んで、道の駅ラピス大歩危を向かう。

しかし、三好に入ったあたりで妙に川幅が広いのが気になる・・・。

着いて水位を確認すると、夏水位まで増水しているではないか・・・。

先日の冬水位ならともかく、夏水位をこの時期には想定していなかった。

 

f:id:miz_shosa:20141221142621j:plain

岩原の瀬。

完全に夏水位である。

 

しかも今日はよりによって大歩危ロングコース。

先日と同じである。

不安はいっぱいだが、せめてもの救いは沈しても当たる可能性は低いということくらいか。

 

豊永の瀬上段を越え、先日痛い目にあった下段。

パワーがあるので中央の岩にあたる心配はないと言われるが、それ以前に瀬のパワーが違いすぎ。

あっという間に沈してロールも思うように上がらず、5回トライしてダメだったので脱。

この糞寒いのに寒中水泳してしまった・・・。

この水泳で完全にカラダを冷やしてしまい、豊永2回、三段の瀬で1回、岩原の瀬で1回と4沈脱、4寒中水泳という素晴らしい結果を残して岩原で途中離脱。

 

いや、ホント甘く見過ぎだった。

まだまだ初心者レベルの我輩が装備もセミドライで、かつ2回目のロデオ艇にのって夏水位の大歩危に挑むなど、無謀すぎた。

まあ多少の無理はあるとして一番の問題は装備。

この時期に沈脱の可能性が大いにある我輩がセミドライで挑むべきではないと思った。

上がったときの寒さは命の危険を感じたくらいだ。

いや、ホントに。

 

もうダサイのは我慢してモンベルスーパードライスーツを買って挑むことにしよう。

 

それにしても夏水位の大歩危はすごい。

どの瀬も入ったときの迫力が半端ない。

あっという間に食われて沈したが、今年のうちに本来の大歩危を味わえたのは大きな収穫であった。

 

 

f:id:miz_shosa:20141221123540j:plain

岩原で先輩方を見送り。

今回は多大な迷惑をかけてしまった。

足手まといにならないよう、来年はがんばるぞ。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 155.85t  (14:00)156.07t

大豊水位計 (10:00) 0.87m  (14:00)0.90m

下名水位計 (10:00) 2.24m  (14:00)2.20m

 大豊水温計 (10:00) 8.3度  (14:00)8.6度

 

追伸:ここんところ嫁を放置プレイしすぎて怒りゲージがMAXに達してしまったようなので、ゲージが下がるまで漕げませぬ。