大歩危ハイブリッドコース 穴内川合流-岩原

GW3日目。

今日は以前にモンベルのツアーで知り合ったO氏とツーリング。

O氏は今年初ツーリングということで、穴内川合流地点からスタートすることに。

本人は大歩危未経験であったが、水位が相当低いので岩原までなら大丈夫と思い前半は難易度の低い穴内川合流から豊永で感覚を取り戻して豊永から岩原の大歩危ハーフを体験。

 

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穴内川と吉野川の合流地点を少し超えたところにある橋の下からエントリー。

駐車スペースは結構多いし、川までのアクセスもコンクリートの階段があり非常ら良好。

 

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今回の同伴者、O氏。

この後とんでもない事件を起こすA級戦犯である。

 

前半はちょろっとした瀬がいくつかあり手頃だ。

去年の秋にモンベルのツアーで漕いで以来だが、ほぼ同水位で懐かしい。

 

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犬鳴きの瀬を終えて、ここから豊永のスタート地点まで長ーい瀞場。

豊永のスタート地点が直線に見えてからもとにかく長い。

 

そして豊永のスタート地点に辿り着いたあたりで事件発生。

O氏「あっ、ボクとんでもない失敗をしてしまったかもしれない」

・・・。

O氏「クルマの鍵を(私のクルマに)置いてきちゃった、てへ

・・・。

(#゚Д゚)ゴルァ!!

 

これではなんの為にクルマ2台で回送したのかまったく意味不明である。

二人から次々に導き出された対策は以下の通り

 

①タクシーを呼ぶ

②豊永で一旦おりてクルマを回収する

③MOC岩原で泣きついて回送してもらう

④電車で土佐岩原から土佐穴内まで移動する

 

①はそもそもタクシー自体存在しない気がするし、コスト面でアホくさいので却下。

②は岩原から歩くよりははるかにマシだが、ここで歩くと戻ってきてから漕ぐ気がしない気がするし、靴に無理があるので却下。

③はO氏が超ノリノリだったが、仮に回送してもらったとしても後日また上納金を納めてツアーに参加しなくてはならなくなるので、コレは最後の手段とする。

よって導き出された答えは④。幸い岩原から土佐岩原駅はすぐ近くだし、土佐穴内からも歩けない距離ではない。

問題は電車の時間で直近が14:27でその次が16:55という・・・。

とりあえず14:27に乗れそうなら乗って、無理なら16:55まで岩原でトレーニングして時間をつぶそうということになった。

 

気を取り直してツーリング再開。

O氏初めてなので豊永下段をスカウティング。

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水量は少なくても長いし、左岸の最後のドロップは厄介。

三段もスカウティング。

岩原は電車の時間が際どかったので特攻。

幸いどの瀬も無難に通過して、岩原で急いで上がって駅に向かう。

なんとか14:27に間に合った。

 

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満面の笑顔のO氏。

なんと彼は電車賃を持っていないにもかかわらず私にツケで一緒についてくるという謎の愚行をするではないか。

我輩のクルマの回送なのだから我輩一人で十分なのに。

しかも自分の罪を償うどころか、おかげで滅多に乗れない電車に乗れて楽しいねという始末。

 

この落とし前は焼肉フルコースをゴチと心に決めた我輩であった。

 

池田ダム流入量 (10:00) 38.10t  (16:00) 36.94t

大豊水位計 (10:00) 0.32m  (16:00) 0.33m

下名水位計 (10:00) 1.56m  (16:00) 1.56m

本山水温計 (10:00) 15.6度 (16:00) 16.7度

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