月別アーカイブ: 5月 2015
モンベルラフティングガイド体験会
今年から新たに始まったモンベルのラフティングガイド体験会に参加してきた。
場所はMOC岩原。
午前中に座学をして午後から豊永から岩原までの大歩危ショートコースを下りつつ、パドルワーク等を実際に習うコースである。
参加料金はなんと500円。
これはほぼ保険代と考えられるので事実上無料イベントだ。
座学は主に四国吉野川でのラフティングの歴史の解説と、ラフティングガイドの仕事の概要、そしてハンドサインやホイッスルの解説を受ける。
その後、岩原下でラフティングガイドの認定試験を実施していたのでそれを見学。
お昼を挟んで午後から川へ。
まずは豊永まで行き、いつもの地点からボートをエントリーする地点まで運ぶ。
さすがにラフティングボートは重く、運ぶのは一苦労。
ボートに乗ったらまずはパドルワークの練習。
ラフティングガイドの基本ストロークであるJストロークを教わる。
ひと通り練習し終わったらダウンリバー開始。
豊永上段と下段を下り終えて再びパドルワークの練習と落水からボートへの復帰の練習。
三段の瀬と岩原の瀬を下った後にはフリップしたボートの復元方法やパドルワークのおさらいをして終了。
カヤックと違い、片側だけを漕いでボートを操るので新鮮な体験であった。Jストロークも難しかったが、それよりもボートからカラダを乗り出して漕ぐので自分のバランスをとるのが大変だった。
ラフティングガイドを目指すことはもう出来ないが、せめてセーフティーカヤックくらいはできるように成長したいと改めて思った。
ちなみに大歩危コースをラフトで下るのも初めてだったが、夏水位だったのにもかかわらずラフトは安定感がありすぎて大歩危コースではぜんっぜん物足りない。
台風後の大増水したとき等は面白いかもしれないが、ラフトで下るならやはり小歩危コースが一番だと思う。
池田ダム流入量 (9:00) 88.29t (16:00) 81.39t
大豊水位計 (9:00)0.70m (16:00) 0.68m
下名水位計 (9:00) 2.00m (16:00) 1.97m
大豊水温計 (9:00) 16.4度 (16:00) 16.6度
1周年
先日10日の四万十定例会で我輩がカヤックをはじめてちょうど1年が経過した。
ちょうど1年前の5月10日に、モンベルのホワイトウォーターステップアップコースでデビューした。
結果は「酔う、締め付けがきつくて気持ち悪い、普段使わない筋肉を使ってカラダが痛い(特に背中)、まっすぐ進まなくて嫌になる」ともう散々。
きっとカヤック道具を一式買ってからはじめていなかったら、これは向いていないと挫折してたはず。
背水の陣で挑んだのが良かった。
その後コツコツとスクールに通い、6月からは松山カヌークラブの定例会に参加して少しずつ漕げるようになってきた。
ロールが成功したのは6月28日と40日目で比較的早めに覚えたが、その後は流水でもなかなか思うように上がらず、一進一退。
松山カヌークラブとBFCメンバーの協力もあって11月30日に大歩危デビュー。
カヤックをはじめてから170日目だった。
今思えばたいしたことがない水位だが、それでも大歩危は全然違うと思った。
その後、BFC総裁のススメもありプレイボートに乗り換える。
そして12月21日に2回目のプレイボートで夏水位の大歩危に挑むという暴挙を行い、5沈脱して低体温症になりかける。
この時は本当にヤバかった・・・。
というより自分の実力の程度を思い知った。
その後フルドライスーツを購入し、BFCメンバーの定例会に同伴させてもらい、2月から本格的に練習を重ねる。
フルドライスーツのおかげで2月でもなんとか漕ぐことはできるようになったが、プレイボートをなかなか乗りこなせずロールも安定せず、沈しまくりの毎日。
その後、BFCメンバーの指導もありロールもほぼ安定してきたので5月3日よりウェーブやホールへのエントリーを試みる。実に358日目であった。
この1年間に漕いだ日数は約40日。
結構漕いだ気もするが、漕いでいる日数のわりには上手くなってないなというのが実感。
途中で艇を変えた影響もあるが、もともと艇のフィッティングの重要さと下半身で乗る意識が足りなかったのが大きく、下半身で乗れるようになってきたのはここ最近のことだ。
総裁に「何度も言ったじゃないか」とまた罵られそう・・・。
今年に入ってからは1回しか沈脱していないしロールもほぼ安定してきたが、如何せん沈する回数が多すぎる。
下半身の動作、重心バランス、リカバリー、パドルワーク・・・。
思い浮かぶ課題はいろいろあるが、一番の要因はまだ自分でもよくわからない。
ただこれだけ沈していると怪我する可能性も多いにあるので、出来るだけ沈はしないに越したことがない。
安定した漕ぎを出来るよう今年は努力しようと思う。
台風接近中
5月定例会
翌朝のふるさと交流センター。
若干曇ってはいるが、気持ちのよい朝だ。
宴会場のパーティシーェドと我輩のテント化したオクタゴンとメンバーのテントが四万十川ほとりに並ぶ。
四万十川の流れを眺めつつ、瀬のせせらぎと生き物の鳴き声を聞きながらのんびり過ごせるこんな快適なキャンプ場はそうそう四国にはないと我輩は思う。
これで一泊1020円(2名)しかかからないのは破格だ。
水位は64cmはかなり低め。
昨日の雨で少し増水してくれればと期待したが、それでも10cm程度しか上がらず朝には元通りだった。
しばらく雨が降っていなかったので仕方がない。
本日の定例会メンバーは5名。
いつもの今O氏、山O氏、上O氏と4月から愛媛に帰ってきた伊賀O氏。
最近は最低でも5名程度は集まることが多いので楽しい。
三島の瀬、三段目のウェーブは弱いけど少しずつ復活気味。
伊賀O氏の白い艇、超かっこいい。
山O氏もJitsuからロックスターに乗り換えやるき満々です。
でもなぜかこの後、脱ってましたが・・・。
この瀬の主といもいっていい上O氏。
新しいロックスターとパドルを使いこなして抜群の安定感。
羨ましい・・・。
今O氏も相変わらず上手。
私は相変わらずエントリーしては沈しまくっていたが、メンバーが親身に指導してくれたおかげで何度か入ることが出来た。
今日の水位でもなんとか遊べる程度で1時間ほど堪能。
他は遊べる場所もなく、トータル3時間遊んで終了。
水が少ないわりには楽しめて良かった。