パーティシェード360でグラウンドスタイルキャンプ

f:id:miz_shosa:20140906150227j:plain

我が家の一番のお気に入りのキャンプスタイルはパーティシェード360を使用したグラウンドスタイルによるキャンプ。

ストーブのいらない春から秋にかけてはもっぱらこのスタイルを多用している。

 

オススメポイント

  • パーティシェードのウォール面が垂直に立っているので有効面積が非常に大きい。
  • 地面に直接座ったり寝っ転がったりできるので非常にリラックスできる。
  • グラウンドシートを敷いていることにより、空間を最大限に利用できる。
  • テーブルや、椅子の位置が低いので天井が高く感じる、バーベキューをしても煙の影響をほとんど受けない。
  • 蚊帳をつけているので虫がほとんど入ってこない。

 

キャンプへ行くと夕食にBBQをすることが多いと思うが、虫が多く出始める時間帯でもあり特に蚊には悩まされるが、この状態だとほとんど虫を気にすることがない。最近では虫除けスプレーすらしなくても平気なくらいである。

女性がキャンプに抵抗を持つ2大要素がトイレと虫だが、少なくともコイツを利用すれば、虫の問題はかなり軽減されると感じる。

 

使用している本体およびオプション

 

  • パーティシェード/360(ライムグリーン) 
  • サイドウォールフォーパーティーシェード/360  ☓3セット
  • パーティーシェード/360用メッシュハンガー
  • リビングレジャーシート/360
  • ルーシート(360☓360および450☓450、天候によって使い分け)※アイリスオーヤマ

 

適した立地

 

地面は芝生が最高で、小砂利の河川敷もなかなか良かった。

逆に石の大きいところは厳しいし、砂場だとグラウンドシートが砂だらけになってしまうのが難点か。

 

欠点

 

  • 単体ではあまり高くはないがオプションを入れていくと高額になる。
  • とにかく雨に弱い。横殴りの雨であれば尚更で、グラウンドスタイルの場合はかなり濡れる部分が出てくる。サイドウォールを張れば若干解決するが、普通のスクリーンタープと比べると張るのに少し手間がかかるのと、1枚ずつ買わないといけないのが難点。
  • また耐水圧そのものが1000mlと低いので状況によっては雨漏りもしてくる。
  • 純正オプションのリビングレジャーシートは底の縫い目から水がしみこんでくる。

雨天時に弱いのは、もともと雨天時に使用することを前提にしていない商品なのでこれは仕方がないのかもしれない。

 

雨天対策(グラウンドスタイル限定)

 

f:id:miz_shosa:20150613142223j:plain

①横から入ってくる雨対策

サイドウォール2面張り。

横からの雨についてはサイドウォールを張ることによりほぼ改善。

我輩は結局3面分買ってしまった・・・。

 

②地面からの浸水対策

水はけが悪い芝生や傾斜がある場所では降水時に地面を流れる水にも注意が必要だ。

地面からの浸水対策についてはブルーシートを張る。

360☓360サイズのブルーシートでも良いが、もうひと回り大きいサイズを用意しておき前後左右を少し囲っておくと地面からの浸水対策はほぼ完璧である。

 

③上からの雨漏り

我輩のパーティシェードは長時間の雨や豪雨だと雨漏りしてくる。

経年劣化なのか、耐水圧の限界なのかは分からないが現時点では防水スプレーを定期的にかけて撥水効果を上げるくらいしか対策がない。

※現在パーティシェードの上にヘキサタープを張ろうか検討中。

 

リビングイメージ

 

f:id:miz_shosa:20140906150209j:plain

我輩のリビングの構成はこんなかんじ。。

BBQコンロをビルトインしたテーブルとコンパクトな座椅子☓4。

メインランタン(LED)☓1、サブランタン(LED)☓2をカラビナで天井吊り

食料用、ドリンク用のハードクーラーボックス各1

ニトリの3段衣装ケースに小道具一式。

買い物カゴ2個にその他雑多なもの一式。

 

荷物は多めだが、これでいつも快適なキャンプライフを過ごしている。

 

 

 

2015/7/22更新 

四万十川キャンプ&ショートツーリング(交流センター)

久しぶりの交流センター。

先週末に桟橋が出るまで水位が下がっていたと情報をいただいていたのだが、今週は残念ながらやや上昇しており、桟橋がギリギリ隠れている状況であった。

 

f:id:miz_shosa:20140906135753j:plain

180cm前後と思われる水位。

 

f:id:miz_shosa:20140906152426j:plain

事務所では先日の台風の際に水位がここまで上がったよという赤テープが貼られていた。

 

f:id:miz_shosa:20140906150300j:plain

天気予報がイマイチなせいか、本日も貸し切り。

 

f:id:miz_shosa:20140906145035j:plain

しばらくするとラフトボートが帰着。

度重なる大雨のせいで先月から数えるほどしか開催できてないようだ。

 

f:id:miz_shosa:20140906162254j:plain

その後、一緒に誘ってくれる方がいたのでいつもの三島沈下橋から下ることに。

回送してくれる嫁を見送る。

それにしても沈下橋は車で走ると本当に恐ろしい。

 

f:id:miz_shosa:20140906162512j:plain

ここから下るのは2回目。

前回は3ヶ月前で水位は100cm前後のやや多めだった。

今回は190cm近くあったので、どうかな・・・と思っていたが、三島の瀬は同じくらいのパワーで、大材の瀬は大きな岩が完全に潰れていて代わりに他の岩かほどほどに沈んでいて別のコースのようになっていた。

ただ、前回と比べるとそれなりに自分もレベルアップしているようで、瀬に対しての恐怖感をほとんど感じなかった。

来週再び行くので100cm前後のときにもう一度下ってみたい。

 

その夜はキャンプをしていたら、20時過ぎからものすごいゲリラ豪雨にあってしまい、スクリーンの中を水が流れていくほどの状態で濡れまくったのでテンションが下がり、撤収。

仁淀川ツーリング

こんにちは、うじです。

8月に入ってから毎週続く雨地獄も第4週目にきてようやく一段落。

それでも四万十川吉野川はそれなりに増水しており、通常時と比べるとかなり高いようだが。

今回はモンベルの店員さんでもあるI氏の企画で仁淀川のツーリングに参加してきた。

 四国の三大河川のうちの1つで日本一の水質を記録する仁淀川をツーリングできるとあってとても楽しみだ。

 

f:id:miz_shosa:20140824105419j:plain

 

今回は一泊二日なのでまずは中間地点の水辺の駅 あいの里仁淀川の河原にキャンプを張る。ここはキャンプ場?なのかどうかはよくわからないが、結構キレイなトイレと水場があり使い勝手が良かった。

 

f:id:miz_shosa:20140824090856j:plain

河原はかなり広々としている。

我輩のクルマは一応4WDなので河原に直接入れて便利だ。

他にキャンパーは誰もいないので広々とした場所にいつものパーティシェードとテントを張る。

 

設営完了後に出発地点の黒瀬キャンプ場までクルマで移動。

ここはデイキャンプが一組だけいた。

f:id:miz_shosa:20140824090828j:plain

今回はI氏がモンベルで扱っているビオビオⅡを2艇もってきてくれたので1日目は嫁を連れて初のタンデムツーリングに出る。

ビオビオは以前からとても気になっていて、嫁と二人で遊ぶならコレだな~とずっと悩んでいたのでとてもうれしい。

 

f:id:miz_shosa:20140824120043j:plain

 1日目は本村キャンプ場からあいの里まで約17キロ。

結構な距離だが、水量が多いせいかかなりのハイペースで下れた。

 

心配していた釣り師はほとんどいなかった。

おそらくこの水位のせいだと思われるが。

おかげで本来はない場所にチャラ瀬が数箇所できているようで、初めての瀬に嫁は悲鳴を上げていた。

しかしさすがばビオビオ。抜群の安定感でチャラ瀬なんてものともしない。

これでぜひ四万十川の三島の瀬や大歩危あたりを試してみたい。

 

ゴールまでは休憩もはさみ4時間程度で到着。

本村キャンプ場まで1台で回送して車を回収し、1日目は終了。

 河原はゴツゴツしてキャンプしにくいかと思っていたのだが、思ったよりザラ石が多く厚手のアルミシート1枚の上に寝袋で快適に寝れた。

 

そして2日目。

今日は嫁はお留守番するということなので、初心者二人がビオビオに乗り、私とI氏はETHOSに乗る。 

f:id:miz_shosa:20140824105739j:plain

ETHOS9 ツーショット。

こんなマイナー艇の同色なんてそうそう揃うことはないと思われる。 

 

f:id:miz_shosa:20140824111036j:plain

嫁に見送りの撮影をしてもらい、いざ出発。

本日のゴール地点は加田キャンプ場までの13キロ。

本来は瀬もまったくないエリアであるが、こちらも水位の関係でチャラ瀬が数箇所できていた。

 流量もかなりあり、かなりのペースで下る。

f:id:miz_shosa:20140824122355j:plain

 休憩地点の道の駅 土佐和紙工芸村くらうど(あたり)

下からはノボリと看板くらいしか見えないが。

道路脇に階段がないのでどこから上がるのか・・・?と思っていたら真ん中の穴から人が出てきた。

どうやら専用の地下通路があるようだ。

 

f:id:miz_shosa:20140824122400j:plain

ここではカヤックツアーもやっているようでカヤックが大量に用意されていた。

ここから下流は街からも近く、そこら中の河原でデイキャンプや水遊びしている人たちがたくさんいた。

f:id:miz_shosa:20140824135424j:plain

ゴール地点の加田キャンプ場。

結構賑わっている。

ここまで休憩入れて3時間でゴール。

 

f:id:miz_shosa:20140824141018j:plain

 加田キャンプ場は閉鎖したというようなネットの情報も見受けられたが、トイレも水場もちゃんとあり問題なく稼働しているようで安心。

嫁に回送にきてもらい、あいの里まで戻って2日目終了。

 

初めての2日間かけたのんびりツーリングはいつもホワイトウォーターばかりの私にとってはとても新鮮な経験だった。

思ったより流れも早く快適だ。

ただ、増水しているせいもあり、水が本来の綺麗さでなかったのは残念だが、まだまだ来る機会があるのでチャレンジしてみようと思う。

 

今回の経路まとめ。

ちゃんとGPSトラックログを登録したら自動で距離まで表示されている。

ああ、GoogleMapってホント便利・・・。

ちなみに水位は加田観測所で23日が1.5m、24日が1.3mくらい。

平常時のデータが所得できていないので比較できませんが、高いほうなのだと思わる。

 

四万十ひろばキャンプ場

こんちは、うじです。

明日は定例会なので高知へ前泊で向かう。

今回のキャンプ場はいつものふるさと交流センターではなく、カヌー館にある四万十ひろばキャンプ場である。

というのも、今回のツアー先が黒尊川なので、交流センターでは遠すぎるからだ。

明日の集合場所がここの駐車場なので、待機する嫁のことも考慮し、ここでキャンプすることにした。

有名なカヌー館も一度行ってみたかったしね。

 

f:id:miz_shosa:20140712174322j:plain

f:id:miz_shosa:20140712174700j:plain

キャンプ場はとても綺麗に整備されていて、広々としている。

トイレもまずまず綺麗だし、水道はあちこちに生えていて使いやすい。

これで350円だから高知のキャンプ場には恐れ入る。

でも例によってとても空いている。

今回も我々以外に家族連れのテント泊が1組とバイクツーリングの方が1名だけで、後はコテージの利用客だった。

 

 

後はすぐ近くに入浴設備があるのがありがたい。

今回は西土佐山村ヘルスセンターという施設を利用した。

風呂は小さくて3-4人が限界だが、普段はあまり混まないようだし360円なのでこれで十分だ。

泉質は冷泉を沸かして循環、加水、消毒のフルコンボなので考慮しない。

そもそも四国で泉質に期待する方が無理がある。

 

f:id:miz_shosa:20140712184032j:plain

カヌー館から風呂に行く途中にコレがある。

昨年、日本記録を更新した地点である。

なんか地味な観光スポットのようだ・・・。

 

f:id:miz_shosa:20140712153230j:plain

今回はコールマンのパーティシェード360に、オプションの蚊帳とフロアシートを利用してグラウンドスタイルでキャンプした。

みての通り、二人には広すぎるレベルだが、それはそれでとても快適だ。

このパーティシェード360+蚊帳の組み合わせは最近のお気に入りだ。

コイツの最大のメリットは広々とした空間で虫を気にすることがなくBBQを楽しめることだ。

6-8名くらいでBBQをやるのにはとても快適だ。

天井がフラットで低めなので、BBQの煙はどんどん左右に排出されてあまり気にならない。

 

欠点を上げるとすれば、スクリーンタープと違ってクローズにはできないので風の強い日には

風の直撃を受ける。一応サイドウォールもオプションであるが一枚ずつなのでそれはそれでめんどくさい。

後は横殴りの雨にも弱い。特にグラウンドスタイルでやる場合は、必ずぬれる面があるので夜間は内側に折り込むようにしている。

 

自分が愛用しているコールマンのクイットセットサンドームテントと色があっているのも良い。

このテントは二人で泊まるにはちょうど良く、フレームとインナーテントが一体型なので慣れれば数分で設営可能で使い勝手が良い。

 

では明日のツアーに向けて肉をたくさん食べて鋭気を養うこととしよう。

美濃田の淵

天気も良かったので、嫁と二人でカヤックの練習を兼ねて美濃田の淵へ行ってきた。

以前にモンベルの店員さんであるI氏から教わったオススメのキャンプ場だ。

GWに一度下見をしてきたが、結構人がいてビックリした。

f:id:miz_shosa:20140503152607j:plain

これがGWの美濃田の淵キャンプ場。

キャンパーもカヤッカーもいて楽しそうだった。

 

7月に入りさぞ混んでいるだろうと、デイキャンプグッズとカヤックを積んで向かう。

ついたそこは・・・

f:id:miz_shosa:20140705121029j:plain

貸し切り状態・・・。

一日を通してキャンパー0組、カヤッカー2組、散歩程度が数組・・・。

こんなに快適な気温の日になぜみんなキャンプしないのかと問いたい。

 

f:id:miz_shosa:20140705161653j:plain

アリュートで漕いでた人がいたのでパシャリ。

このへんは流れがほとんどなく、カヤックでもどんどん上流に漕いでいけて楽しめる場所だ。

軽く1時間程度漕いで、ロールとローブレイスの練習をしておしまい。

ロールを覚えたおかげで、ローブレイスの練習がガンガンできるようになったのがありがたい。

 

ここ美濃田の淵ですが、トイレ、水場があり手入れもされており、車の乗り入れも場所によって可。さらに近くには吉野川SAがあり、ここで買い出しや入浴も可能な為、四国ではトップクラスに快適な無料のキャンプ場だと思う。

また近いうちに練習にこよう。