モンベルラフティングガイド体験会

今年から新たに始まったモンベルのラフティングガイド体験会に参加してきた。

場所はMOC岩原。

午前中に座学をして午後から豊永から岩原までの大歩危ショートコースを下りつつ、パドルワーク等を実際に習うコースである。

参加料金はなんと500円。

これはほぼ保険代と考えられるので事実上無料イベントだ。

 

座学は主に四国吉野川でのラフティングの歴史の解説と、ラフティングガイドの仕事の概要、そしてハンドサインやホイッスルの解説を受ける。

 

その後、岩原下でラフティングガイドの認定試験を実施していたのでそれを見学。

f:id:miz_shosa:20150516104858j:plain

 

 

お昼を挟んで午後から川へ。

まずは豊永まで行き、いつもの地点からボートをエントリーする地点まで運ぶ。

さすがにラフティングボートは重く、運ぶのは一苦労。

ボートに乗ったらまずはパドルワークの練習。

ラフティングガイドの基本ストロークであるJストロークを教わる。

ひと通り練習し終わったらダウンリバー開始。

豊永上段と下段を下り終えて再びパドルワークの練習と落水からボートへの復帰の練習。

三段の瀬と岩原の瀬を下った後にはフリップしたボートの復元方法やパドルワークのおさらいをして終了。

 

カヤックと違い、片側だけを漕いでボートを操るので新鮮な体験であった。Jストロークも難しかったが、それよりもボートからカラダを乗り出して漕ぐので自分のバランスをとるのが大変だった。

ラフティングガイドを目指すことはもう出来ないが、せめてセーフティーカヤックくらいはできるように成長したいと改めて思った。

 

ちなみに大歩危コースをラフトで下るのも初めてだったが、夏水位だったのにもかかわらずラフトは安定感がありすぎて大歩危コースではぜんっぜん物足りない。

 

台風後の大増水したとき等は面白いかもしれないが、ラフトで下るならやはり小歩危コースが一番だと思う。

 

池田ダム流入量 (9:00) 88.29t  (16:00) 81.39t

大豊水位計 (9:00)0.70m  (16:00) 0.68m

下名水位計 (9:00) 2.00m  (16:00) 1.97m

大豊水温計 (9:00) 16.4度 (16:00) 16.6度

 

大歩危ロングコース 豊永-まんなか

GW5日目。

最終日だけあって大歩危界隈の人出もだいぶ落ち着いてきたようだ。

今日は松山カヌークラブのメンバーで福岡在住のY氏がGWで四国にきていて、4日目と5日目に大歩危を漕ぐという。

4日目は我輩が仕事だったのでO波氏が同伴し、5日目は我輩と渋O氏が同伴する予定であった。

・・・が、実際来てみると渋O氏は昨日O波氏達と一緒に漕いでしまったので、今日は来ないとのこと。

我輩を見捨てるとは酷い仕打ちだ。

次にあった際にカヤックに落書きして仕返しすることにする。

 

気を取り直してY氏とツーリング開始。

Y氏は北海道大好きらしく北海道ネタで大いに盛り上がる。

f:id:miz_shosa:20150506110801j:plain

少しだけスポット遊びをしながらダウンリバー。

しかし水位はこの一週間でがっつり下がって今日はかなり低め。

三段も岩原も国境も浅いので沈したらダメージが大きい。

なんとか無沈で通過する。

 

f:id:miz_shosa:20150506112028j:plain

ベンヘルプでお昼タイム。

日差しが強くヒリヒリするので先に上がって日焼け止め塗リ直している間にY氏はホール遊びに興じる。

 

・・・しばらくしてみると

f:id:miz_shosa:20150506112456j:plain

なんと沈脱しているではないか。

後ほど聞くと上がらないスイッチが入った模様。

 

9:30スタートで13:30ゴール。

f:id:miz_shosa:20150506132826j:plain

のんびり4時間漕いで楽しい一日だった。

Y氏にスタート地点まで回送してもらい、再開を誓って別れる。

 

岩原を下った際にMOC岩原からF軍曹とA嬢が手を振ってくれたので、回送帰りに挨拶しておこうと寄ったらPFDと洗濯物干しが下に落下していたのでF軍曹に報告。

 

f:id:miz_shosa:20150506144203j:plain

F軍曹がロープで縛り、Y大佐とS広報部長が吊り上げて回収してた。

こうゆう回収でもロープを使うとはさすがだと我輩感心。

 

 

 

池田ダム流入量 (9:00) 30.46t  (14:00) 30.52t

大豊水位計 (9:00) 0.23m  (14:00) 0.22m

下名水位計 (9:00) 1.50m  (14:00) 1.50m

本山水温計 (9:00) 16.6度 (14:00) 16.8度

大歩危ハイブリッドコース 穴内川合流-岩原

GW3日目。

今日は以前にモンベルのツアーで知り合ったO氏とツーリング。

O氏は今年初ツーリングということで、穴内川合流地点からスタートすることに。

本人は大歩危未経験であったが、水位が相当低いので岩原までなら大丈夫と思い前半は難易度の低い穴内川合流から豊永で感覚を取り戻して豊永から岩原の大歩危ハーフを体験。

 

f:id:miz_shosa:20150504105913j:plain

穴内川と吉野川の合流地点を少し超えたところにある橋の下からエントリー。

駐車スペースは結構多いし、川までのアクセスもコンクリートの階段があり非常ら良好。

 

f:id:miz_shosa:20150504110706j:plain

今回の同伴者、O氏。

この後とんでもない事件を起こすA級戦犯である。

 

前半はちょろっとした瀬がいくつかあり手頃だ。

去年の秋にモンベルのツアーで漕いで以来だが、ほぼ同水位で懐かしい。

 

f:id:miz_shosa:20150504115529j:plain

犬鳴きの瀬を終えて、ここから豊永のスタート地点まで長ーい瀞場。

豊永のスタート地点が直線に見えてからもとにかく長い。

 

そして豊永のスタート地点に辿り着いたあたりで事件発生。

O氏「あっ、ボクとんでもない失敗をしてしまったかもしれない」

・・・。

O氏「クルマの鍵を(私のクルマに)置いてきちゃった、てへ

・・・。

(#゚Д゚)ゴルァ!!

 

これではなんの為にクルマ2台で回送したのかまったく意味不明である。

二人から次々に導き出された対策は以下の通り

 

①タクシーを呼ぶ

②豊永で一旦おりてクルマを回収する

③MOC岩原で泣きついて回送してもらう

④電車で土佐岩原から土佐穴内まで移動する

 

①はそもそもタクシー自体存在しない気がするし、コスト面でアホくさいので却下。

②は岩原から歩くよりははるかにマシだが、ここで歩くと戻ってきてから漕ぐ気がしない気がするし、靴に無理があるので却下。

③はO氏が超ノリノリだったが、仮に回送してもらったとしても後日また上納金を納めてツアーに参加しなくてはならなくなるので、コレは最後の手段とする。

よって導き出された答えは④。幸い岩原から土佐岩原駅はすぐ近くだし、土佐穴内からも歩けない距離ではない。

問題は電車の時間で直近が14:27でその次が16:55という・・・。

とりあえず14:27に乗れそうなら乗って、無理なら16:55まで岩原でトレーニングして時間をつぶそうということになった。

 

気を取り直してツーリング再開。

O氏初めてなので豊永下段をスカウティング。

f:id:miz_shosa:20150504125242j:plain

水量は少なくても長いし、左岸の最後のドロップは厄介。

三段もスカウティング。

岩原は電車の時間が際どかったので特攻。

幸いどの瀬も無難に通過して、岩原で急いで上がって駅に向かう。

なんとか14:27に間に合った。

 

f:id:miz_shosa:20150506194119j:plain

満面の笑顔のO氏。

なんと彼は電車賃を持っていないにもかかわらず私にツケで一緒についてくるという謎の愚行をするではないか。

我輩のクルマの回送なのだから我輩一人で十分なのに。

しかも自分の罪を償うどころか、おかげで滅多に乗れない電車に乗れて楽しいねという始末。

 

この落とし前は焼肉フルコースをゴチと心に決めた我輩であった。

 

池田ダム流入量 (10:00) 38.10t  (16:00) 36.94t

大豊水位計 (10:00) 0.32m  (16:00) 0.33m

下名水位計 (10:00) 1.56m  (16:00) 1.56m

本山水温計 (10:00) 15.6度 (16:00) 16.7度

大歩危ショートコース 岩原-珈琲館

GW2日目。

日曜日なので歩危定例会に参加させてもらう。 

f:id:miz_shosa:20150503103911j:plain

本日7名。

初めてお会いする方が3名もいた。

人数が多いと賑やかだ。

岩原駅横からエントリー。

それにしても岩原駅横から河原へ降りる道は途中が崩れていて死ぬほど恐ろしい。

なぜ皆ここを普通におりるのだろうか。

 

スタートしてすぐ大岩橋下のスポット。

f:id:miz_shosa:20150503112811j:plain

ここで1時間以上遊ぶ。

 

大久保ホール

f:id:miz_shosa:20150503131114j:plain

昼休憩をはさみつつプレイ。

ここは全然エントリーできなかった。

 

ベンヘルプ

f:id:miz_shosa:20150503142441j:plain

ここはパワーがあり難しい。

 

ここにきてようやくロールが安定してきたので、今日は積極的にエントリーしてみた。

ただエントリーして何がどうなっているのかわからなかったが、それでも積み重ねていってみようと思う。

 

f:id:miz_shosa:20150503142505j:plain

総帥は私と同じモビウスからロックスターになってました。

おそらくもうモビウスをみることはなさそうだ・・・。

 

f:id:miz_shosa:20150503150441j:plain

16時近くまで遊んで終了。

低めの水位もあとすこしの期間なので堪能したい。 

 

池田ダム流入量 (10:00) 41.31t  (16:00) 34.65t

大豊水位計 (10:00) 0.29m  (16:00) 0.29m

下名水位計 (10:00) 1.53m  (16:00) 1.52m

本山水温計 (10:00) 16.1度 (16:00) 16.7度

大歩危ショートコース 豊永-岩原

久しぶりの大歩危

今日はモンベルに上納金を納めてツアーに参加である。

コースは昼を挟んで豊永-岩原を2本。

今回は事前に3名と聞かされていたが、直前に増えて7名でF軍曹とK教官の総勢9名でダウンリバー。

初めての方もいるので1本目は豊永下段、三段、岩原の各瀬をスカウティング。

 

f:id:miz_shosa:20150429102451j:plain

豊永下段の瀬。

 

f:id:miz_shosa:20150429110611j:plain

結構な距離を歩いてスカウティング。

 

f:id:miz_shosa:20150429123430j:plain

三段の瀬の2段目。

 

f:id:miz_shosa:20150429131543j:plain

岩原の瀬のV字部分。

ここ苦手です。

 

豊永下段と岩原はスカウティングしたことがなかったので、瀬の構造や流れ、コース取りを詳しく解説してもらい非常に参考になった。

 

しかし岩原は2本とも最初の落ち込みで沈して、さらに2本目はロールに失敗し激しく岩に激突して大ダメージを食らってしまった・・・。

最後に激しく戦意喪失して本日のツアー終了。

ちーん。

 

f:id:miz_shosa:20150429100742j:plain

本日おニューのヘルメット装着。

良くぶつけるのでフルフェイスにした。

高かったが、命には変えれないので。

 

 そして6時間後・・・。

f:id:miz_shosa:20150502042724j:plain

・・・。

岩原で受けたダメージは相当だった。

まあヘルメットのおかけです。 

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 62.80t  (16:00) 48.58t

大豊水位計 (10:00) 0.52m  (16:00) 0.53m

下名水位計 (10:00) 1.78m  (16:00) 1.78m

本山水温計 (10:00) 14.2度 (16:00) 14.5度

 

 

 ※早明浦ダムの放水は5/20より開始とのことです。

今年はずっと水が多めでしたが、いよいよ本格的な夏水位が始まりますね。