さて、2015年。
早ければこの地にいるのも今年で最後になる。
後悔しないように出来る事はすべてやっておきたい。
①新しいカヤックを乗りこなすこと
コレが出来ないと何も始まらない。
去年は主に四万十の三島がメインだったが、今年の活動拠点は大歩危にうつして練習を積む予定。
③四万十川を上流から下流まで下ること
カヤックを始めるときの最初の目標でもあったし、カヤッカーなら誰もが一度は下ってみたいと憧れる川。
四国にいるうちにやっておかねば。
今年もがんばるぞっと。
いよいよ2014年も終わり。
5月10日から始めたカヤックも半年強が過ぎた。
今年の記録をまとめてみる。
カヤックスクール 6回
ツーリング 13回
スポット練習 3回
多いのか少ないのかはよくわからない。
某BFCメンバーのI氏なんかの記録をみると69日とか書いてあり3倍以上だし・・・。
まあ、来年も時間と嫁の許す限り練習することにしよう。
印象に残っていることは
①カヤックスクールの2回目で岩原下の(チャラ)瀬を下って沈
②四万十川の三島の瀬を初めて下ったとき
③カヤックスクールの4回目でロールがはじめて出来たとき
④大歩危ロングコースをはじめて下ったとき
⑤12月の増水大歩危を下って途中離脱
こうしてみると、瀬を下ったときばかりだ。
年末年始の休みを利用して山口県へ観光。
今回はMPVではなく、先日納車になったハスラーで2泊3日の車中泊旅行へ行くことにした。
ハスラーでどの程度行けるか実験も兼ねてである。
車中泊だけなら広さに余裕のあるMPVの方が有利なのだが、ハスラーは燃費、高速料金、取り回しの良さで有利になる。
特に燃費はほぼ倍違うのでMPVで1000キロ走れば14000円(リッター140円計算)かかるところ、7000円で済む。
この差はとても大きい。
今後はケースによって使い分けていこうと思っている。
我輩のハスラーにはシステムキャリアをつけている。
INNOの最新モデルであるエアロベースだ。
楕円形のワイドバーを採用しており風切音が抑えられているのと、見た目が重製品のスクウェアベースのものよりカッコ良い。
値段は従来品と比べると倍くらいになっているのが欠点だが。
コイツにINNOのルーフボックスBR1800を取り付ける。
BR1800はハスラーに取付できるルーフボックスとしてはほぼ最大容量に近いモデル。
寸法的にも天井の奥行きとほぼ同等だ。
両開きなので、車幅の狭い軽自動車だと左右どちらからもアクセスしやすい。
普段はMPVにつけておいて必要な時のみハスラーに移植する。
若干手間はかかるが、排気量の小さいハスラーに常設しておくと燃費の低下が著しいので仕方がない。
寝具はすべてルーフボックスに詰めておき、就寝時は車内の荷物と入れ替える。
こうすることで狭い車内を大きく使うことが出来た。
室内をフルフラットにしてみる。
気になる段差は
①前席の座面部分
②運転席と助手席の間
③前席と後席の繋ぎ目
の三箇所だ。
ここは銀マットや毛布等を使用してひたすら埋める。
厚手のマットレスやエアベッドを使うことも考えたが、広さと高さにそれほど余裕がないので今回は見送り。
ある程度フラットになったらシングルサイズのマットレスを敷いてみる。
中央のアームレスト部分の段差が若干目立つが、ここは二人の間になるのでそれほど影響はないと判断。
この上に寝袋を敷いて毛布や枕をセットして完成。
窓の目隠しは100円ショップで売っている銀マットを加工して使用。
前後の室内灯はLED化して光量を確保。
中央付近に室内灯がないので光量の多めなLEDの方が夜間のセットアップはしやすいかもしれない。
1泊目は道の駅おふく、2泊目は壇ノ浦SAを利用した。
結論としてハスラーでの車中泊は思ったよりずっと快適。
シングルサイズの布団一枚敷ける広さがあるのでよっほど大きい人でなければ夫婦やカップルで利用する分には問題ないと思う。
※2015年11月24日追記
マットレスを10cm厚のものに変更。
寝心地が大幅に改善し、段差調整も枕元を銀マットで少し高くするのみで済むようになった。
収納時もある程度の高さまでで収まっている。
オススメです。
使用したもの
ルーフボックス INNO BR1800
3ツ折シングルサイズのマットレス
LEDルームランプ(前後)
目隠し用の銀マット(ダイソー、セリア等の100均)200円程度
段差調整用のタオルケットや毛布等(家にあるものを流用)
寝袋
枕、毛布等の寝具(家にあるものを流用)
湯たんぽ(冬用)
オススメはこちら。
直火にかけられるのでカセットコンロやコンパクトバーナーで手軽に温め直せる。
昨日のカヤックツーリングの際、帰りに自転車で回送していたときに本山橋あたりの瀬が2時間前に下った時と明らかに様変わりしているのが気になったので、早明浦ダムの放水量と到着時間を調べてみた。
あくまで水位計のある地点での数値なのだが、参考までに。
見る限り、本山橋のあたりは1時間前後に上昇し、流量もほぼ放水量が反映されている。
大豊で2時間前後、下名で3時間前後で上昇しているが、ここまでくると距離や支流の影響などもあり上昇量は下がっている。
いずれにせよ四国吉野川を下る際は、早明浦ダムの放水量を気にする必要があると痛感した。
吉野川水系水位・流量月報 | ||||||||
2014年10月 4日 | ||||||||
観 測 局 名 | 早明浦ダム全放流量 | 本 山 橋 | 大 豊 | 下 名 | ||||
月/日 | 時:分 | m3/s | 水 位 m | 流 量 m3/s | 水 位 m | 流 量 m3/s | 水 位 m | 流 量 m3/s |
10/4 | 1:00 | 0.00 | 1.18 | 3.15 | 0.48 | 29.09 | 1.75 | 47.74 |
2:00 | 0.00 | 1.16 | 2.78 | 0.44 | 26.87 | 1.75 | 47.74 | |
3:00 | 0.00 | 1.14 | 2.43 | 0.37 | 23.21 | 1.75 | 47.74 | |
4:00 | 0.00 | 1.14 | 2.43 | 0.31 | 20.28 | 1.73 | 46.51 | |
5:00 | 0.00 | 1.13 | 2.27 | 0.29 | 19.35 | 1.67 | 42.94 | |
6:00 | 0.00 | 1.13 | 2.27 | 0.28 | 18.89 | 1.61 | 39.50 | |
7:00 | 0.00 | 1.13 | 2.27 | 0.28 | 18.89 | 1.56 | 36.75 | |
8:00 | 0.00 | 1.13 | 2.27 | 0.28 | 18.89 | 1.54 | 35.68 | |
9:00 | 3.00 | 1.51 | 12.59 | 0.29 | 19.35 | 1.54 | 35.68 | |
10:00 | 29.20 | 1.72 | 21.87 | 0.29 | 19.35 | 1.53 | 35.15 | |
11:00 | 29.30 | 1.74 | 22.89 | 0.33 | 21.23 | 1.53 | 35.15 | |
12:00 | 27.60 | 1.83 | 27.76 | 0.37 | 23.21 | 1.53 | 35.15 | |
13:00 | 0.60 | 1.67 | 19.43 | 0.38 | 23.72 | 1.55 | 36.21 | |
14:00 | 19.00 | 1.37 | 7.81 | 0.39 | 24.23 | 1.59 | 38.39 | |
15:00 | 19.60 | 1.36 | 7.52 | 0.40 | 24.75 | 1.62 | 40.07 | |
16:00 | 43.80 | 1.92 | 33.09 | 0.39 | 24.23 | 1.63 | 40.63 | |
17:00 | 46.90 | 2.28 | 59.10 | 0.39 | 24.23 | 1.64 | 41.20 | |
18:00 | 44.10 | 2.35 | 65.02 | 0.39 | 24.23 | 1.64 | 41.20 | |
19:00 | 44.00 | 2.35 | 65.02 | 0.39 | 24.23 | 1.64 | 41.20 | |
20:00 | 29.20 | 2.16 | 49.60 | 0.42 | 25.80 | 1.64 | 41.20 | |
21:00 | 0.00 | 1.75 | 23.41 | 0.48 | 29.09 | 1.64 | 41.20 | |
22:00 | 0.00 | 1.40 | 8.74 | 0.50 | 30.23 | 1.66 | 42.35 | |
23:00 | 0.00 | 1.25 | 4.62 | 0.50 | 30.23 | 1.71 | 45.31 | |
24:00 | 0.00 | 1.18 | 3.15 | 0.49 | 29.66 | 1.75 | 47.74 |