neos PANELドゥーブル XL

 

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先日大池オートキャンプ場で初使用したneos PANELドゥーブル XLのレビュー。

 これまでもコールマンのスクリーンキャノピージョイントタープⅡを使用して連結使用してきたがどうしてもテントとスクリーンの間の隙間がイマイチで、雨天時は雨水が入ってくるし虫の侵入も防げない。

雨天時に快適にスクリーンとテント間を移動できる一体型のスクリーンテントがほしいというゆかちの要望にお応えしてコイツを選択してみた。

ロゴスは使っているユーザーも少ないので、試してみたかったのもある。

 

セットアップは初回で20分程度。

説明書は恐ろしく不親切でコレだとどこから立ち上げれば良いかちょっと微妙である。

今回は無風だったのでどうにでもなったが、風の強い日とかは大変そうだ。

あと例によって付属品のペグとハンマーはゴミ。

 

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コイツの目玉はやっぱりこのパネルルーフシステムだろうか。

雨天時にキャノピーに溜まる雨水にはいつも苦労しているので、これがどれだけ便利か雨の日が楽しみ。

ちなみにパネルルーフは形状的に風の影響を受けやすいのでしっかり固定しておかないといきなり風に煽られて傘のように逆向きにひっくり返ったりする。

 

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スクリーンを正面から見て左側は出入口なし。

メッシュは上からオープンする独特の構造。

これが良いのか悪いのかはいまのところわからない。

 

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ランタン用のフックがテント内に1、スクリーン内に1、キャノピー上に1の合計3箇所にある。

 

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テント側入り口。

買ってから気づいたのだが、最大の欠点はスクリーン側にメッシュがついていない点。

つまりここから虫の侵入は防げない。

しかし閉めてしまうと空気の流れがあまり良くない。

 

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インナーテントの広さは十分。

大人4人が寝るには快適なレベルと思われる。

 

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インナーテントをはずした状態。

空間は広いが、奥側にメッシュパネルがないので、スクリーンとして使用するには空気の流れが悪すぎる。

 

あと全体的に作りが雑な所も目立つ。

写真を撮り忘れたが天井部分になんじゃこりゃ!?と思うレベルにお粗末な仕上げがあった。

ガイロープが6本しかついていないのも、このサイズで6本で大丈夫なの!?と思ってしまう。

これはオクタゴンも一緒であるが。

ペグは社外品を使い、ガイロープも風の強い日は倍はあったほうが良いと思われる。 

 

コンセプト的に面白いところが多いのはロゴスの良いところであるが、全体的に作りが甘く雑なのがロゴスの悪いところ。

この辺はスノーピークとは雲泥の差だし、コールマンにすら全然及ばないと思う。

 

定価49800円(税別)という価格でどうかと言われるとちょっと微妙。

だからといってプレミアムシリーズにすれば良かったかと言われると、プレミアムを選ぶなら素直にスノーピークのトルチュproあたりを選んだ方が鉄板な気もする。

 

 

キャンプで薪ストーブ その2

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キャンプで薪ストーブを使用するスクリーンをロゴスのオクタゴンに切り替えたので追記。

 

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前とあまり変わってはいないのだが、支柱と煙突を固定するときに前は針金を使用していたが、煙突固定用のバンドに変更。

 

使用したのはコレ。

 

 

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それぞれ一箇所ずつネジで固定するだけだが、結構安定度が高く見た目も針金よりは良い感じだ。

もう少し支柱を長くするとさらに安定度が増すかもしれない。

 

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ほぼ垂直に上がっている。

今後は横の煙突をもう少し短くすることにより燃焼効率を高められないか検討中。

ロゴス スペースベース オクタゴン-N

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ロゴス オクタゴンを購入したのでレビュー(2016/2/9追記)

 

良い点

  • セットアップの手軽さ。初回だったが、2人で5分かからず立ち上がった。f:id:miz_shosa:20150214155958j:plain
  • 天井に大きなベンチレーションがあるので中でBBQをしても煙が抜けやすい。
  • 三角窓が空調調整や外部の確認に使いやすい。
  • ガイロープ4本+支柱にペグのみの固定にしては安定度が高い(風に強い)

 

悪い点

  • 440☓440☓215という寸法だけでみると大きく見えるが、湾曲部が多いため実際にはそれほど広くない。このスクリーンを広く使うならグラウンドスタイルがベスト。
  • 出入口のファスナーの構造が複雑で、慣れるまで苦戦する。特にオレンジの部分にファスナーが噛みやすい。
  • 付属のペグとハンマーは使い物にならない(これはロゴスに限らないが)

 

総評

今まで薪ストーブを入れて使用していたコールマンのスクリーンキャノピージョイントとタープ2が320☓340☓215の寸法で、薪ストーブを入れて過ごすと4人でギリギリな感じだったので、もう少しゆとりがほしかったのとセットアップが楽なものをということでオクタゴンを購入した。

セットアップは本当に簡単で5分程度。デカゴンはさすがに2人だと苦しかったが、オクタゴンは2人でも余裕で組み立てできる。

寸法上は1mずつ拡大しているのでかなり広いはずだが、湾曲部のせいであまり広くない。テーブルとチェアを使用したスタンダードスタイルに薪ストーブを入れて過ごすと実用人数は6人までといったところだ。先日のキャンプで最大8名入ったが、もうギリギリで身動きがとれなく辛かった。

天井にベンチレーションが豪快にあいているので中で焼肉は十分可能。ただし、天井高さがあまり高くないので、肉を炎上させないよう注意が必要。

その分暖気も外に逃げてしまうので、スクリーンタープに比べてストーブの暖気も逃げやすい。

もっともこれは相反するので仕方ないが。

 

グラウンドスタイルで使用すると広々として使いやすいので雨天や風の強い日はオクタゴンでパーティシェード360と使い分けてみようと思っている。

 

キャンプで薪ストーブ

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いよいよ本格的に冬になってきたので、薪ストーブをスクリーン内に導入。

最近は使ってる人も結構多くなったようで、先月のキャンプの際も一組が使用していた。

 

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我輩の使用している薪ストーブは新保製作所の元祖タマゴ型ストーブ。

故郷の北海道のストーブ屋さんで、キャンプ向けのストーブも大量にそろえている。


薪ストーブの新保製作所

 

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ストーブから外へ直管を1本出し、煙突ガードで囲う。

煙突は薪を中と外の2箇所に積んで高さを調整。

タープも風でなびかないように煙突の左右をペグで固定。

 

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外はえび曲がり1本、直管3本、T笠1本。

これを地面に打ち込んだ杭1本とタープのキャノピーポール2本を針金で固定し、キャノピーポールはペグで固定。

当日は強風が吹き荒れていたが、これで安定していた。

 

以下はキャンプで薪ストーブを使う際に感じたことなどを箇条書き。

 

  • あちこちで書かれているが、煙突の比率は横1:縦3が最低ライン。これ以下だととにかく燃焼効率が悪い。本当は横の直管が半管だともっと効率が良いと思うが、スクリーンとの距離が近いと焼けてしまう可能性が高いので実用ラインはどうしても直管になってしまう。
  • 薪の入れ過ぎにも注意が必要。入れ過ぎると、ストーブはおろか横の直管まで赤くなるほど熱くなる。こうなるとスクリーンが焼けてしまう可能性がある。
  •  芝生などの直火禁止のサイトでは地面から少し高さを上げないと芝生が焦げてしまうので、注意が必要。
  •  不完全燃焼が多かったり、水分量の多い薪や合成材などを燃やしまくっていると煙突がタールだらけになる。家庭使用と違って利用の絶対数が少ないので煙突火災の心配は少ないと思うが、タールの匂いが結構きつく、室内に保管しておくとかなり匂う(少なくともうちの煙突は)
  • 火を消す際に直接ストーブに水をかけて消してはいけない。あっという間にストーブが痛むしサビの原因にもなる。

スリッドステーク

まいど。

先週のキャンプで久しぶりに体調を崩してしまい今週はダウン中。

まあ、スポーツオーソリティのセールもあったので休養と冬キャンに向けての下準備もあったのでちょうど良い休みとなった。

月初の台風接近の中でやったキャンプではペグが全部抜けるという悲惨な目に(嫁が)遭ったので、これではイカンとペグを増強することに。

 

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スノーピークのスリッドステーク30。

アウトドア通販では比較的有名なナチュラムのサイトでコメント数2000を軽く超えているという圧倒的な値をたたき出している。

対して価格差のないライバル、コールマンのスチールソリッドペグに至ってはコメント数たったの4件なのに・・・。

鍛造スチールということでかなりの強度。

そのかわりに劇的に重い。

18本も収納したら袋が裂けそうだ。

 

 

 

これにスノーピークの商品を年2回安定して20%オフ(税込1万円以上買った場合)で買えるのはおそらくスポーツオーソリティくらいではないだろうか。

今回も予想通り、イオンカードを含めワオンでの支払いでも適用になっていたのでもはやスポーツオーソリティカードの特典は以前と比べて激減した気がする。

通常5%オフはメール会員でも適用されるし。

 

 

次の三連休は再びふるさと交流センターでキャンプをする予定なのでパーティシェード360☓ソリッドステーク30でその安定度を試してみたい。