先日10日の四万十定例会で我輩がカヤックをはじめてちょうど1年が経過した。
ちょうど1年前の5月10日に、モンベルのホワイトウォーターステップアップコースでデビューした。
結果は「酔う、締め付けがきつくて気持ち悪い、普段使わない筋肉を使ってカラダが痛い(特に背中)、まっすぐ進まなくて嫌になる」ともう散々。
きっとカヤック道具を一式買ってからはじめていなかったら、これは向いていないと挫折してたはず。
背水の陣で挑んだのが良かった。
その後コツコツとスクールに通い、6月からは松山カヌークラブの定例会に参加して少しずつ漕げるようになってきた。
ロールが成功したのは6月28日と40日目で比較的早めに覚えたが、その後は流水でもなかなか思うように上がらず、一進一退。
松山カヌークラブとBFCメンバーの協力もあって11月30日に大歩危デビュー。
カヤックをはじめてから170日目だった。
今思えばたいしたことがない水位だが、それでも大歩危は全然違うと思った。
その後、BFC総裁のススメもありプレイボートに乗り換える。
そして12月21日に2回目のプレイボートで夏水位の大歩危に挑むという暴挙を行い、5沈脱して低体温症になりかける。
この時は本当にヤバかった・・・。
というより自分の実力の程度を思い知った。
その後フルドライスーツを購入し、BFCメンバーの定例会に同伴させてもらい、2月から本格的に練習を重ねる。
フルドライスーツのおかげで2月でもなんとか漕ぐことはできるようになったが、プレイボートをなかなか乗りこなせずロールも安定せず、沈しまくりの毎日。
その後、BFCメンバーの指導もありロールもほぼ安定してきたので5月3日よりウェーブやホールへのエントリーを試みる。実に358日目であった。
この1年間に漕いだ日数は約40日。
結構漕いだ気もするが、漕いでいる日数のわりには上手くなってないなというのが実感。
途中で艇を変えた影響もあるが、もともと艇のフィッティングの重要さと下半身で乗る意識が足りなかったのが大きく、下半身で乗れるようになってきたのはここ最近のことだ。
総裁に「何度も言ったじゃないか」とまた罵られそう・・・。
今年に入ってからは1回しか沈脱していないしロールもほぼ安定してきたが、如何せん沈する回数が多すぎる。
下半身の動作、重心バランス、リカバリー、パドルワーク・・・。
思い浮かぶ課題はいろいろあるが、一番の要因はまだ自分でもよくわからない。
ただこれだけ沈していると怪我する可能性も多いにあるので、出来るだけ沈はしないに越したことがない。
安定した漕ぎを出来るよう今年は努力しようと思う。
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こんにちは! コメント欄を今日発見しました!(笑)
うじさんのブログ!自分がしたかったけど出来なかった遊びなので、読んでて羨ましいやら、リアルでやっぱり私には無理==と再確認やらです。(笑)
ラフティングツアーでラフトボードについてきてくれてるカヤックのガイドさん、みんなホントに小歩危の激流を優雅にカヤックで先に下って、こっちの写真を撮ってたりするんですよね~!
だから、簡単なんかな~笑
と思ったけど、うじさんブログ読んでたら、やっぱり最初は沈しまくりますよね、、
ホワイトウォーターをカヤックで優雅に下ってる人ほんと尊敬!
これからのシーズン、行くたび水が温かくなっていくから嬉しいですよね!
ピノコさん、こんにちは。
コメント欄ですが、先日カヤック仲間の方に「なんでコメントできないの!?」と指摘を受けて無いことにはじめて気が付きました(笑)
ピノコさんにはぜひカヤックを再チャレンジしてほしいと私は思います。
やはりガイドさん付きでラフトで下るのとカヤックで自分自身で漕いで下るのは楽しさの種類が違いますし、カヤックで下る瀬はラフトとは全然比べ物にならないほど大迫力です。
後は好きなときに自分たちの好きなコースを漕げる自由さも魅力ですし。
私は運動神経が良い方ではない上に(体育は5段階でほとんど2でした)バランス感覚も悪いので漕いでいるわりには成長してない方ですが、それでもなんとか大歩危を漕げるようになりましたし、この先もう少し安定してきたら小歩危にもチャレンジする予定です。
とにかく寝ても起きても川の事を考えていて週一回川に行かないと病気になりそうです(笑)
決して多くはないですが、大歩危小歩危を下る女性カヤッカーの方もそれなりにいますし、モンベルのスクールをみていても40歳前後で始める方もいらっしゃいます。
幸い四国吉野川は練習用の瀞場から、初心者向けの早明浦ダム-豊永区間、そして大歩危小歩危と実力に応じた練習場が揃っていますので、どんな段階でも練習できますし!
私はこのカヤックにとって日本一の川で始められたことを幸せに思ってます。
ピノコさんもあきらめないでぜひホワイトウォーターカヤック始めませんか?