残念ながら県内でSUP(スタンドアップパドルボード)があったようです。
状況を見る限り天候は悪くなく、海も荒れていない状況だったようですのでライフジャケットの未着用による事故。
この事故の問題点は
- 大人1名、子供2名で1枚のSUPに乗っていた。
- うちライフジャケットを着けていたのは一人のお子さまだけ。
- 沖合100m-150m地点と足のつかない場所なのは一目瞭然。
- 3家族11名ということで少なくとも大人が3名以上いたにも関わらずライフジャケット未着用を容認してしまっている。
と極めて水に事故に対する意識が薄かった点にあると思われます。
もう一人のお子さまがライフジャケットを着けていなかったのにも関わらず助かったのは不幸中の幸いでした(ライフジャケットを着けていたお子さまの浮力に助けられたようです)
最近は乗る人が増えてきたSUPですが、それに伴って今後も事故件数の増加も予想されます。
7月に入ると水遊びの機会も増える為、水難事故も多くなります。
怖い書き方になりますが川や海での水遊びは常に死と隣合わせです。
大切なお子さまや家族の命を守り楽しいレジャーにする為にも
川や海でSUP(カヤック、カヌー)に乗る際は最低限ライフジャケットの装着は必須、特に川で乗るときはヘルメットもつけるようにしましょう。できれば沿岸で水遊びする場合もお子さまには装着推奨。
参考リンク
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。