待望の大歩危夏水位

今月の20日から早明浦ダムの放水が始まり大歩危は夏水位突入です。

ラピス大歩危に集まったメンバーはボケファン3名にfrc姫路組が2名、広島から1名、東京から1名と遠征濁です。

そしてコースは今年発の大歩危ロングコース。

今年に入ってからはまったく増水しなかったので実に5ヶ月ぶりです。

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我輩のクルマは嫁のゆかちが同伴なので1艇を追加積みして残りを5艇積みする隊長。

壮観です。

 

豊永のスタート地点は大賑わい。

モンベルのカヤックツアーがなんと10名も。

これだけカヤックがいるとンションが上がります。

 

今日は半年ぶりの大歩危ロングなので偵察を兼ねてスタート。

豊永上段の瀬。

 

豊永下段の瀬。

昔は大嫌いでしたが、ここは慣れました。

 

次々と下ってくるカヤック。

 

エディは大混雑です、たのしー。

 

豊永下段の難所といえばこの流れが当たっている岩。

この上流で沈するともれなく右岸側の流れに連行され、高確率で浅い岩に当たるというデンジャラススポット。

本日も2艇ほど犠牲者が出ておりました。

 

これでもかというくらいカヤック濁です。

 

あれっ、なぜかボケファンのメンバーがわざわざ上納金を納めてモンベルツアーに参加していますね?

 ついでにマンバに退化しているではありませんか!?

そろそろマンバは没収したほうが良さそうです。

 

さて、三段の瀬。

 

 

 

とりあえず三段目のホールの状態をチェックです。

 

よっこらせっと。

 

はい、カメラセットされましたー。

今日のメイン会場はここになりそうです。

 

モンベルツアーは入念なスカウティングを行っています。

 

激しすぎて隊長以外はガンガン下に落とされています。

 

落とされてしまうとこのように激漕ぎで上がってくるか、上陸するしかありません。

これがこのスポットの嫌なところ。

ここを何度も上がってこれるのは若者の◯池くんくらい。

 

この人だけなぜか下にまったく落ちていきません。

なぜだと思いますか?

我輩は知っているのです。

このスターには四◯電力が秘密裏に開発した立体浮遊装置が付いていることを・・・。

いや、もしかすると隊長自身に付いているのかも・・・。

 

三段の瀬ですが、二段目はともかく三段目が意外と要注意な瀬です。

夏水位では三段目のすぐあとに隠れ岩があり、ここに当たって沈したり下流に出来たホールに捕まることが多いのでまっすぐ降りてきた場合は注意しましょう。

 

三段下のホール。

去年まではここでフロントサーフィンばかり試みて沈してましたが、今年の我輩は一皮向けたのでサイドサーフィン

でも方向変えれずすぐ出されましたが。

残っているのはやっぱりこの人だけです。

 

岩原の瀬はやっぱり曲者。

ダウンリバー中ではしばらく沈していなかったのですがここで久しぶりに撃沈。

 

岩原のウェーブも形がイマイチです。

 

大岩橋下の瀬。

 

国境の瀬。

テクニカルですが、落差はないので漕ぎが安定してくると難易度はそれほど高くはない。

この瀬での一番の大敵は緊張です。

 

今日は一個下のウェーブがベスト。

エントリーしにくいし幅も狭くて出されやすいようでしたが。

 

国境下の瀬。

一発目の落ち込みが要注意。

 

ベンヘルプ

 

やはり以前ほどの凶悪さは感じられないホール。

まあ油断禁物ですが・・・。

 

 

平家の瀬。

この水位だと綺麗なウェーブ。

 

オーバーハング。

右岸よりだと最後に落ち込みがあり、左岸よりだと突き出した岩に当たる可能性があるので意外と危険な瀬です。

 

珈琲館下の瀬。

右岸の大きな岩は張り付く可能性があるので要注意。

 

そして長い瀞場を抜けると

右岸にぶち当たる下名上段の瀬。

 

ボイル地獄で沈脱の名所、下名中段の瀬。

 

この水位だと豊永下段よりも長い下名下段の瀬。

このあたりで三段の瀬で遊びすぎたオジサンたちの腕が悲鳴を上げ始める(笑)

 

それでもまだスポットに入ろうとする方も一名いましたが。

 

その先はラピス大歩危までエンドレスチャラ瀬。

 

ラピス大歩危手前の瀬は左岸よりに行き過ぎてぶっ飛ばされました。

この瀬も地味に激しいので要注意。

 

ラスト、まんなかの瀬。

右岸より行き過ぎて沈→マイクロエディにハマって岩に張り付くわ、ロールしようとしたら顔面うつわでグダグタ。

でもその後無意識にロールアップしてフェリーで脱出してました。

隊長に良く出れたなと褒められましたが、それはきっと最近のフェリーグライドでのホールエントリーの練習の賜物かもしれませんね。

 

今日は2つ意識をもって漕いでました。

それは重心を置く位置。

そしてもう1つはホールでデッキに水圧を受けないこと。

隊長のプレイなんかをみていると絶妙に水圧をボトムで受けていることがわかります。

三段でサボっていたように思われていますが、そんなことはないのですよ!

それを意識してやったところ一回だけですが、三段の瀬でスピン成功したり。

 

年末までにはある程度スピンを回せるようにしたいと思っています。

 

 

池田ダム流入量 (10:00) 61.11t (14:00) 61.07t

大豊水位計 (10:00) 0.80m (14:00) 0.81m

下名水位計 (10:00) 2.06m (14:00) 2.02m

大豊水温計 (10:00) 16.6℃ (14:00) 17.9℃

待望の大歩危夏水位」への2件のフィードバック

  1. 成長してないと思ってましたが、進歩してました。
    確かにサイドサーフィンが、できていると感じる時がありました。

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