こんにちは、うじです。
8月に入ってから毎週続く雨地獄も第4週目にきてようやく一段落。
それでも四万十川や吉野川はそれなりに増水しており、通常時と比べるとかなり高いようだが。
今回はモンベルの店員さんでもあるI氏の企画で仁淀川のツーリングに参加してきた。
四国の三大河川のうちの1つで日本一の水質を記録する仁淀川をツーリングできるとあってとても楽しみだ。
今回は一泊二日なのでまずは中間地点の水辺の駅 あいの里仁淀川の河原にキャンプを張る。ここはキャンプ場?なのかどうかはよくわからないが、結構キレイなトイレと水場があり使い勝手が良かった。
河原はかなり広々としている。
我輩のクルマは一応4WDなので河原に直接入れて便利だ。
他にキャンパーは誰もいないので広々とした場所にいつものパーティシェードとテントを張る。
設営完了後に出発地点の黒瀬キャンプ場までクルマで移動。
ここはデイキャンプが一組だけいた。
今回はI氏がモンベルで扱っているビオビオⅡを2艇もってきてくれたので1日目は嫁を連れて初のタンデムツーリングに出る。
ビオビオは以前からとても気になっていて、嫁と二人で遊ぶならコレだな~とずっと悩んでいたのでとてもうれしい。
1日目は本村キャンプ場からあいの里まで約17キロ。
結構な距離だが、水量が多いせいかかなりのハイペースで下れた。
心配していた釣り師はほとんどいなかった。
おそらくこの水位のせいだと思われるが。
おかげで本来はない場所にチャラ瀬が数箇所できているようで、初めての瀬に嫁は悲鳴を上げていた。
しかしさすがばビオビオ。抜群の安定感でチャラ瀬なんてものともしない。
ゴールまでは休憩もはさみ4時間程度で到着。
本村キャンプ場まで1台で回送して車を回収し、1日目は終了。
河原はゴツゴツしてキャンプしにくいかと思っていたのだが、思ったよりザラ石が多く厚手のアルミシート1枚の上に寝袋で快適に寝れた。
そして2日目。
今日は嫁はお留守番するということなので、初心者二人がビオビオに乗り、私とI氏はETHOSに乗る。
ETHOS9 ツーショット。
こんなマイナー艇の同色なんてそうそう揃うことはないと思われる。
嫁に見送りの撮影をしてもらい、いざ出発。
本日のゴール地点は加田キャンプ場までの13キロ。
本来は瀬もまったくないエリアであるが、こちらも水位の関係でチャラ瀬が数箇所できていた。
流量もかなりあり、かなりのペースで下る。
休憩地点の道の駅 土佐和紙工芸村くらうど(あたり)
下からはノボリと看板くらいしか見えないが。
道路脇に階段がないのでどこから上がるのか・・・?と思っていたら真ん中の穴から人が出てきた。
どうやら専用の地下通路があるようだ。
ここではカヤックツアーもやっているようでカヤックが大量に用意されていた。
ここから下流は街からも近く、そこら中の河原でデイキャンプや水遊びしている人たちがたくさんいた。
ゴール地点の加田キャンプ場。
結構賑わっている。
ここまで休憩入れて3時間でゴール。
加田キャンプ場は閉鎖したというようなネットの情報も見受けられたが、トイレも水場もちゃんとあり問題なく稼働しているようで安心。
嫁に回送にきてもらい、あいの里まで戻って2日目終了。
初めての2日間かけたのんびりツーリングはいつもホワイトウォーターばかりの私にとってはとても新鮮な経験だった。
思ったより流れも早く快適だ。
ただ、増水しているせいもあり、水が本来の綺麗さでなかったのは残念だが、まだまだ来る機会があるのでチャレンジしてみようと思う。
今回の経路まとめ。
ちゃんとGPSトラックログを登録したら自動で距離まで表示されている。
ああ、GoogleMapってホント便利・・・。
ちなみに水位は加田観測所で23日が1.5m、24日が1.3mくらい。
平常時のデータが所得できていないので比較できませんが、高いほうなのだと思わる。